さわり葉擦れの音聞こえ
涼しい秋の足音
山は淡く濃く美しく赤に染まりゆく
風が髪をなでて過ぎ
その優しさに寂しさつのる
ふと立ち止まり見上げれば
高い木々の梢に
深い赤に染まった秋の葉ひとつ
はらり落ち行く
この心映し
流れゆく川はどこへゆくの

かさり鳴る枝風に揺れ
清い秋に寒さ増す
山は淡く濃く色落とし静寂に向かいゆく
風が頬をなでて過ぎ
その優しさに悲しさつのる
涙こらえて見上げれば
高い木々の梢に
別れ告げて旅立つ枯葉がひとつ
はらり落ち行く
この心映し
流れゆく川はどこへゆくの

しんしんと雪風に舞い
冷たい冬の足音
山は淡く濃く色隠し真白に染まりゆく
風が耳元を過ぎ
その優しさに痛みがつのる
振り返ってほら見れば
一面に舞い踊る雪はまるで
花のように見えて
この心映し
流れとめた川はいつとけるの

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【自分用】愁恋歌 天依ver.【和訳】

ラピスver.のメロで歌えるように訳してます。
ラピスver.の歌詞と比較すると、言ってることが結構違う。

閲覧数:1,637

投稿日:2012/11/27 22:53:37

文字数:358文字

カテゴリ:歌詞

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