足りない身体を背負いつつ
神輿を見にゆく
飛んで陽の下来たる虫たち
大衆の流れに逆らってく
金無い心を抱きつつ
露店を見にゆく
井の中の蛙は空を夢見て
螺旋階段駆け上がってく
いつだっただろうか
遠い昔の私は
顔も知らない母親と
手を繋いで階段を登った
忘れた記憶を辿っては
神様を見に来る
壁から麒麟児の隣人が
超速計算してる声
モザイクのかかった母親は
確か初めて来た時に
2Pカラーの狐面を買った
都合がいいと言いながら
いつだっただろうか
ここではないどこかで
ただあの人の手を
ずっと握りしめていたんだよな
「全てが虚しくなってしまえば
もう色はつかないから
その景色だけは失わないように
生きなさい お行きなさい」
いつだっただろうか
遠い昔の私は
顔も知らない母親と
手を繋いで階段を登った
なんだっただろうか
遠い昔の夢は
見たくもなかった故郷の色
今ならばカントリーロード
いつだっただろうか
ここではないどこかで
ただあの人の手を
ずっと握りしめていたんだよな
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