裂月結月 -HALLOWEEN NIGHT-

詞・曲・編曲:蒼P


──百目鬼。

覗かれた、数知れずの
赤黒き幼き者の
視線を感じ
振り向いたなら──。

悲しみも、憎しみも
喜びも、切なさも
全て受け止めて
回る刃に──。

揺れるランタンの列は
道化の後に
諸聖人の日の前夜
闇へと続く──。

揺れない胸の奥に
押し込めた
足枷の鎖、熱く──。

鋼の廻る刃を叩きつけて
乱れ飛ぶ火花の花吹雪
散らしてみようか。

暗い瞳の少女は
道化の後を
踊る様に歌うたい
河へとつづく──。

(ああ、沢山の少女たちが
 暗い瞳の
 笑顔を並べて
 街の外れの
 河を目指すよ

 月の灯りの
 届かぬ先に
 在るのは同じ
 闇しか無いのに

 本当に──
 楽しそうに──。)

小さな胸の奥に
閉じ込めた
足枷の鎖、赤く──。

鋼の廻る刃を叩きつけて
乱れ飛ぶ火花の花吹雪
裂かせてみようか──。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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裂月結月-HALLOWEEN NIGHT-

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投稿日:2012/11/29 10:15:52

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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