「名残」

胸の霧を 払える場所探して
思うままに ハンドルを切れば
夕焼け空に浮かぶ あの人の横顔

役割が 僕をつくってきた
自分は何者なのか 証明してくれたから
迷う時間を過ごす 周りの人たちよりも
一歩先を進んでる そう思っていた

責任が 僕を演じさせた
自分はどう生きるのか 示してくれたから
問いかけるような 君の眼差しに
悩みなんか無い そう言い聞かせていた

自分のホントの気持ちなんて 必要ないと
寧ろそれは隠すべきものだと
日々思い積み重ねてきたつもりだったのに
どうして今更 遥か遠い記憶を辿りながら
君の名残を 探しに行くのだろう

沈んでいく太陽を 追いかけるように
空っぽの助手席に 目もくれずに
僕は走り続けた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

名残

カズオ・イシグロの「日の名残り」にインスピレーションを得て、作詞しました。
ここまで歩いてきてしまった。そんな男が最後に自分の人生を見つめ、足掻く姿を、少しは映し出せたでしょうか…

もっと見る

閲覧数:63

投稿日:2026/07/28 20:44:10

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連する動画0

  • ドク

    ドク

    その他

    「名残」をリライトしたものに、曲をつけて頂きました。こちらも是非↓↓↓
    https://piapro.jp/t/UvF1

    2026/08/03 22:38:45

クリップボードにコピーしました