欲しいものなんて
 たった一つだけ
 それだけのために
 僕は生きているのに

 与えるだけなんて
 もう厭なんだ


 ねぇ、神サマ
 たった一つでいいから 僕に下さい

 それが無理なら
 僕を消してください

 ほら、空っぽな僕は消えない
 だから
 神サマなんていないんだ


 死んでしまえなんて
 何度言われただろう
 そのたびに僕は
 空っぽになっていくんだ


 嘘ばかり吐くのも
 もう厭なんだ


 ねぇ、神サマ
 どうして僕は生きているの?
 
 答えられないのなら
 僕を消してください

 ほら、答えなんてない
 僕を消してよ


 ねぇ、神サマ
 ニセモノでもいいから 僕に下さい

 くれないのなら
 僕は消えるから

 ほら、愛なんて得られない

 神サマなんていないんだ

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神サマなんていないんだ

愛を強請ってやまない子の詩です
音楽をつけてくださる方を探しています。
希望や指定はありませんので、この言葉に合う曲をつけてください。

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投稿日:2022/05/15 16:34:45

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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