真夜中のお遊びで 私は独りで鳴く
絡まったコードで 目を覚ました
汗ばむ身体と 高鳴る鼓動に
そっと蓋をして 自分を起こした

受け入れて欲しい でもそんなこといえなくて
好かれる私でいて 理想を演じた
でもどこか空虚で からっぽのままで
中身のない自分を棄てたくなる

ねぇ夢に浸ってもいい?全部忘れてもいいよね
ずっと頑張ってきたんだもの
あぁ 暖かな世界で 本物じゃない愛を受けて
今だけは私でいてもいいかな

とても優しい声で 私を呼ぶの
それはどちらの私を 呼んでるの?
迷えば迷うほど 暗闇に落ちて
「怖いよ自分が」と 涙が語る

液晶に向かって 愛してるだなんて言えなくて
言葉を封じて ただ笑った
そう 私は分かってるの 全部本物なんかじゃないって
でも気持ちに嘘はつけないの

ねぇ夢に浸ってもいい?私だけそう思っていてもいい?
ここでは本当の私でいたいから
あぁ物語の中で 熱い息を重ねて
今だけは幸せでいてもいいかな

今だけは私でいてもいいかな
今だけはちゃんと私でいていいかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

Te Amo

初投稿です。テ・アモと読みます。愛していますという意味です。
自分を偽り続ける1人の女性がイヤホンから聴こえる、夢をくれる男性の声に恋をしたかったというお話の歌詞です。
気に入っていただけると嬉しいです。曲になったらもっと嬉しいです!
よろしくお願いします。

閲覧数:49

投稿日:2020/08/23 22:39:20

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

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