A
”誰かのためなら、死ねる”が
 僕には言えない 台詞だった

B
気高くて カッコよくて
 澄んだ瞳(め)に 映り込む
その世界を 救い出した 
 ”君”はもういない…

C
嘘だらけと言えば それだけのストーリーが
 心をつかんで 僕を揺さぶり続ける
 
S
生まれた意味も 理由も
 分からないでいることに
自分を責めたりしないで

恐々でいい、それでも
 この胸に温かな血が巡る 
期限つきの今を 生きよう


A
選んだ扉を 開けば
 二度とは戻れない ものだから  

B
逃避した 非現実で
 両耳を 塞いでた
その行為 時に滑稽
 ”どうせ、僕なんて…”
 
C
錆だらけの鍵は 折れてしまったけど  
 心の奥底 光、求めてやまない

S
引き換えにした命が
 惜しくないと思うほど
君は微笑んでいますか?

一時しのぎの麻酔で
 痛みを誤魔化すばかりの僕が
青空を眺めて 呟く


D
斜に構えた皮肉屋
 異次元に溺れる…
茜さした昼の月が
 見おろしてた


S
生まれた意味も 理由も
 分からないでいることに
自分を責めたりしないで

恐々でいい、それでも
 この胸に温かな血が巡る 
期限つきの今を 生きよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

虚構世界と昼の月

たとえ虚構の世界の主人公だとしても
実在の世界に影響を与えることができる、みたいな事実がテーマ?

実は「茜さす」は昼にかかる枕詞なのですが、
この時代の茜といえば主に午前中の日光の色でした。
青空と明るすぎる光、気づかないほどひっそりと昼の月は在るようです。

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閲覧数:160

投稿日:2012/02/29 23:32:05

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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