A
”誰かのためなら、死ねる”が
僕には言えない 台詞だった
B
気高くて カッコよくて
澄んだ瞳(め)に 映り込む
その世界を 救い出した
”君”はもういない…
C
嘘だらけと言えば それだけのストーリーが
心をつかんで 僕を揺さぶり続ける
S
生まれた意味も 理由も
分からないでいることに
自分を責めたりしないで
恐々でいい、それでも
この胸に温かな血が巡る
期限つきの今を 生きよう
A
選んだ扉を 開けば
二度とは戻れない ものだから
B
逃避した 非現実で
両耳を 塞いでた
その行為 時に滑稽
”どうせ、僕なんて…”
C
錆だらけの鍵は 折れてしまったけど
心の奥底 光、求めてやまない
S
引き換えにした命が
惜しくないと思うほど
君は微笑んでいますか?
一時しのぎの麻酔で
痛みを誤魔化すばかりの僕が
青空を眺めて 呟く
D
斜に構えた皮肉屋
異次元に溺れる…
茜さした昼の月が
見おろしてた
S
生まれた意味も 理由も
分からないでいることに
自分を責めたりしないで
恐々でいい、それでも
この胸に温かな血が巡る
期限つきの今を 生きよう
虚構世界と昼の月
たとえ虚構の世界の主人公だとしても
実在の世界に影響を与えることができる、みたいな事実がテーマ?
実は「茜さす」は昼にかかる枕詞なのですが、
この時代の茜といえば主に午前中の日光の色でした。
青空と明るすぎる光、気づかないほどひっそりと昼の月は在るようです。
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