熱せられた格子 触る 気分で
ノベルの 要を半分
食す そんな足し算

張り付いた タイルまで
舐めて 剥いで 笑う

透明が 割れるまで 
ずっとずっと なぞろう
外壁に接吻を
外壁に接吻を

色んな色した
耳鳴りがウザイ
どうにもならない
この部屋のように
もうバイバイなんて捨てて
ミイラな気分を味わう

塗り残しの絵の具 指で 這わして
無色の 絵筆で猫真似
満たす 嘘は引き算

翳してよ 青の火を
似てる 嫌だ 似てる

点滅が 終わるまで
ずっとずっと 眠ろう
白線の外側で
白線の外側で

遠のく顔した
感傷は黄色
苦みが回って
もう逃げられない
アレ読み解くなんて出来ず
一人で空気もいない部屋

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

色彩フリーク

ストーリー系で、ちょっとおかしい系で悲しい系。

閲覧数:107

投稿日:2011/04/06 16:02:30

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました