小さな声が雨の音に溶けて
冷たい風に君と寒がってた
静かに触れた掌に
少しだけ時間を忘れた

いつでも　いつでも
傍にいてくれてたんだね
笑って勇気を
そっと分けてくれてたね
弱さだらけのココロに射し込む光
伝えきれないんだけど　ありがとう

哀しい雨が降り続ける空を
ひとつの傘で君が変えてくれた
隠れて嘘もついてきた
私の声がかすれた

何度も　何度も
聴いた声が響いてく
想いが記憶が
今は大切に思う
「二度と戻せないのなら変えてゆこう」
君の言葉に揺れて少し泣いた

ありがとう　ごめんね
いつも支えてくれてたね
私もいつかは
君の支えになれるかな

いつでも　いつでも
傍にいてくれてありがとう
笑って勇気を
ずっと分けてくれてたね
小雨の雫に濡れて君に言うよ
「もう少し降ったら雨が止みそうだよ」