〔最初〕
『忘れないでいて 君は 一人じゃないから』
〔1番〕
「おはよう」って 君は 呟いていた
今日もひとり
「大丈夫」 君は 言いきかせた
本当はウソだ
「助けて」とか「辛い」だとか 誰にも言えず
戦ってる君の背中を そっと見つめた
そうさ 君は あの日の僕だ
涙 隠さなくていい
そうさ 君に 教えたいんだ
いつか 笑えるその日まで
『忘れないでいて 君は 一人じゃないから』
〔2番〕
「負けない」 君は 立ち向かってた
ふるえる足で
「頑張れ」って 君は 言いきかせた
青空の下で
『もう嫌だ』とか『限界』とか 誰かの声に
気づくことができる君はその手伸ばす 僕に
そうだ 僕は 忘れていたよ
涙は 笑顔のためだ
そうさ 君は 教えてくれた
来るよ 笑える その時が
『弱くなんてないから 泣いてもいいんだ』
声にならない声でも
(ねぇ ねぇ 気づ いて)
流した涙はウソをつかないから
伝えたい あのね 忘れないでね
あなたは 一人じゃないの
『生れてきてくれたこと ありがとう――』
〔最後〕
そうさ 僕は あの日の君だ
涙はウソじゃなかったんだ
だから 僕が 助ける番さ
あなたに手を差し伸べるよ
『忘れないであなたも 一人じゃないから』
『一人じゃないから』
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