秋空 快晴 暖かな光にあてられて
今日もまた歩きだす

いつもと同じ景色だけど
昨日と少し違う気持ち

大通り行き交う車
隣の家の元気なワンちゃん
少し寒そうに震える葉
賑わう30分前の商店街
いつもは見て見えない景色

追われる日々 忙しさにかまけて
自分を見ていなかった

心を亡くして
ただただ回り続ける
歯車だったんだ

人を見て 周りを見て 心を見て
何気ない幸せを感じていたい
特別なことは特にないけれど
何かを感じてると思えること
そんなことが 実は特別だったりしてね


連休最終日 走る電車
揺られながら 今日も運ばれていく

いつもと同じ景色だけど
そこにいるのは昨日と違う人

四角い機械をいじる人
椅子に腰かけて眠る人
大きなバッグを持った人
くしゃみをする自分
いつもは見て見えない景色


毎日がスペシャル
なんて言うけれど
ずっとじゃ疲れてしまうから
少し力を抜いて
自然な心の動きを
感じていたいな


人を見て 周りを見て 心を見て
何気ない幸せを感じていたい
スペシャルなことは特にないけれど
こんな歌を歌えること
そんな日が実はスペシャルだったりしてね

人を見て 周りを見て 心を見て
何気ない幸せを感じていたい
特別なことは特にないけれど
何かを感じてると思えること
自然なこと（そんなこと）が
実は特別だったりしてね