けやき坂を2人で歩いた
会話も無く遠くをみていた
繋いだ手は少し冷えてきて
私だけ暖かかった

今年の冬は雪が綺麗で
街の光がまるで星の様だった
貴方の笑う顔の横で
最後まで笑いあっていたかった

貴方といた日々の全てが
雪の様に溶けていけば
合わない歩幅も足音も私達みたいだ

雪明かりが照らすこの街で
人混みに貴方を探していた
週末は誰かと居るのかな?
胸の奥の奥が苦しいや

頬で雪が溶けて
まるで泣いてる様で
馬鹿みたいだと涙を堪えた
冷めた紅茶を持って
白い息の中にそっと
「逢いたい」と言葉を混ぜた

貴方と居た日々の全てが
雪の様に溶けていけば
そうすればきっと笑えるかな?
なんか泣きそうだ

思い出はいつも半分にしてたけど
今ではきっと重い荷物でしょ?
出来ればずっと持っていて欲しいけど
今更 何を言えばいいんだろう?

貴方といた日々の全てが
雪の様に溶けていけば
そうすればきっとまた私も歩いて行けるから

貴方といた日々の全ては
思い出す事はないだろう
だって忘れる事は無いから
貴方はどうかな?
また会いたかったなぁ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

足跡

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投稿日:2021/02/08 19:22:44

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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