「『全てを手に入れる』という傲慢がいつでも僕の首を絞める。
掴んでは離し、掴んでは離しては大切さに気づけないままで。」

ただ羨望に 嘆く低能だ
浅ましいアイロニー

変わりたくて 変われなくて
僕が消え去って仕舞っている!
憧れにのうのうと縋り続けてる
苦しみにも気づかずに
あれもこれも 口付けては
咀嚼せず吐き出して仕舞うの
一度広がったもんは止まんないの!
嗚呼、antipathy to me

「視野が広がるとただ願い、良かれと思っていましたので、
後先考えずに僕は、何もかもに手を付けて仕舞いました。
結局成し遂げることは無く、ただ時間を浪費しただけでした。
自分の存在意義が消え去って仕舞っています。」

忘れたくないの
忘れていたいの

忘れたくないの!

何者にも なれやしない
だのに 諦めやしないのだ
嫌な物も 強引に食べなけりゃ
ただ評論家じまいだ
広がるビジョン 狭まる思想
「あれ、僕は何がしたいんだっけ?」
一度過ぎ去ったもんは変わんないの!
はぁ、嫌味溜まっていくだけ

悲壮に駆られ 込み上げるは微笑
理想とかけ離れ離れなビジョン? 

「知り過ぎて仕舞った僕は 疾うに救いようも無いようでして。」

足りないと解っている!

疲れ果てて 辿り着いた
これじゃ 振り出しと変わんないの!
溢れ出した衝動に餞を
消えない傷を抱えて
消えて仕舞え、逃げて仕舞え、
この目で見つめたくないから!
何回だって藻掻いても
栄光は沈んでいく
何も変えられやしない焦燥感だ! 
嗚呼、antipathy to me

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アンティパシー 歌詞

閲覧数:37

投稿日:2025/12/20 21:31:53

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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