タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧(38)
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アカヲノム
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アカヲノム
「いつまでそこに立っているんだい?」
明日の僕が囁いた
背伸びしても 姿は見えない
ひたすら脳内リフレイン
使いこなせない公式をノートに書き殴ってみても
簡単な数式も解けない ゲシュタルト崩壊の幕開け
空白だらけの答案用紙
白い紙にカラダ溶け込み 消えてしまえばいいのに
間違いだらけの答...アカヲノム
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scream
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Scream
誰かが決めた世界の中で
疑いもせず 歩いてもいいの?
存在の証明することなく過ごす
気怠い身体で 思考停止
行く先は 不明瞭
耳鳴りが 続いている
疼いている衝動 誰か止めてくれ
欠陥? そんなのどうでもいい
溢れ出る感情 誰か止めてくれ...scream
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夜の欠片
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夜の欠片
湿った風が やけに身に染みる
いつもの街灯は 静かに眠る
もしも あの星に届いたら
少し夢見事をえがいた
霞んで見えない三角形
どこに身を隠しているの?
流れ星を探す
何を願うのかもわからずに
小さく口ずさむ...夜の欠片
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run through
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run through
どこまでも走れる 自分信じて
気怠い身体起こし 伸びをして鏡見た
少し疲れた顔で テレビつけて 袖通す
踵2回鳴らし 今日の一歩出す
この途の先まで 行けるか スタート切る
どこまで走れば 違う景色見えるの?
憂鬱を脱ぎ捨て 透き通る空見上げた
どこまで走れば 光掴めるのかな...run through
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ナイフと林檎
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ナイフと林檎
雑踏の中で 立ちすくむ
目まぐるしく変わってく街
立ち止まっているのは
きっと僕一人だけかもしれない
アダムとイヴが食べた林檎
僕が囓れば どうなるのか?
情報過剰で溺れおち
これ以上 苦しめないでよ
このナイフで切り取ろう...ナイフと林檎
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Anemone
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Anemone
もしもこの声が届くなら せめて笑っていてほしい
もしもこの声が届くなら 私を見つめてほしい
風に揺れる葉 見つめてた
どこか私を重ねてる
少し暑さ残る教室で
笑う君を見つめていた
声を聞くと嬉しくて
声を聞くと切なくて
もしも君に話せるなら どんな言葉を歌うかな?...Anemone
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アイ
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アイ
偽りの言葉重ねていた
アイシテルなんて軽々しいね
繋ぎとめようとする心が
君の言葉が重くのしかかる
「どうしてそんなにアイせるの?」
放った言葉が宙を舞う
本当の言葉 紡ぐことなく
ただ針は進んでいって
本当の心 歌うことなく...アイ
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AM2:00
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AM2:00
犯行前夜 午前2時 君は僕のハートを奪った
遂にKeyを見つけた 残るはドアを開けて奪い去るだけ
何を手にできるか 今から含み笑いが止まらない
決行 誰一人知らない X-day
犯行 誰一人知らない 秘密の手口
犯行前夜 午前2時 君は僕のハートを盗む
犯行現場 捜査しても 君は痕跡残...AM2:00
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rain
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rain
響く雨の音 ミルクティーかき混ぜる
響く君の声 言葉もうわの空
響く雨の音 本に目を落とした
響く君の声 少しノイズかかる
これ以上 何求めるの?
君の真意 見つからない
これ以上 続ける気なの?
僕はどうでもいいのだけど
行き過ぎたすれ違い...rain
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季節の向こう
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夕焼けに影を重ねたら どんな気持ちか知りたくて
赤く染まった横顔が やけに胸を締め付ける
夕陽を少し引きとめて 季節よ、まだ行かないで
君は何してる? 声が空しく響く
あの日は僕が目を逸らしてたのにね
心にあいた穴は埋まらない 涙こぼれた 空が綺麗で
点滅してる街頭に心重ねて苦しくて
暗い夜道に振り...季節の向こう
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border line
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Border line
何気ない今日という一日を過ごしている
昨日と同じ景色 明日も同じ景色?
疑問なんてどこにもないと言い聞かせている
だって気づけば大人だ 何が変わったのかなぁ
気付かないフリ いつまで続けて
大人になったフリをしてるよ
分からないことばかり 誰か教えてよ
本当は聞くととじゃない...border line
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Iris
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Iris
丸い世界に一つの命 紅く光る眩しい命
理不尽な世界 乾いた大地 息吹を君が吹き込んだ
一人で生きてけたら さぞかし楽だったのだろう
余計な事をしてくれたものだと 思っていたよ
物事を理解するのは僕にとって無理難題なんだ わかるでしょう?
方程式で到底解けない 大変なものを手にしてしまった
...Iris
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Labyrinth
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Labyrinth
とりとめもない日常で 特に不満なく過ごしてる
最近気になってることは メイクがうまくいかないの
本当にそう思ってる? 誰かがふいに問いかける
すぐに振り向いたけど そこに誰もいなくて
ぐるぐるまわりまわって 段々見えなくなる
時計の音が響いた 一人部屋でうずくまる
ぐるぐるまわり...Labyrinth
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泡沫
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泡沫
サヨナラ告げた後に 歪んだ世界に吸い込まれる
現実からの逃走劇 思ったよりも穏やかだ
暖かい空気に包まれ 体がふわり浮かぶ
静かに目を閉じた なんて心地の良い
無重力の中で 僕をのぞきこんだら
キレイとキタナイどちらが 多く見えるのだろうか
逆さまの世界で 世界をのぞきこんだら
一瞬時間が止ま...泡沫
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タイトル未定
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タイトル未定
鎖引き千切れずに 流れるとき
嗚咽で涙も枯れ果て流れず
鎖の痕残る
痛みだけが生きている証なの
生きてる理由を見つけられないで
思考も停止した
気が付けば世界から弾き出されて
誰かにすがる姿 脆くなった心
壊れそうな心を抱えて生きるには...タイトル未定
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