湯島結代の投稿作品一覧
-
昔からよく言うでしょ
ゴミはゴミ箱へ
さっさとお前もあの世と言うゴミ箱へ
さっさと入っちまえよ
人独り消えても何も思わない
悪いのはそんな世の中?
それともお前自身?
ぐちゃりぐちゃり何かが崩れて
ぐちゃりぐちゃり醜くなるよ
本当に醜いのは…なぁに?...ゴミはゴミ箱へ
-
セ(リ) 深い森のね その奥にある廃屋
(レ) そこにね 怖い怖い魔女がいるんだって
(リ・レ)魔女にあったら心を食べられちゃうんだってさ
歌(リ) とある深い森の その奥の廃屋
迷い込んだ1人の旅人
セ(カ) 一晩だけでいいから止めてくれないか?
歌(レ) とある廃屋の 暖炉がある部屋...魔女と旅人
-
トゥラリララトゥラリララ
三時の鐘が鳴る
「パンを買おう」
『パン屋はないよ』
「紅茶を買おう」
『紅茶屋さんもないよ』
「みんなでお茶しましょ」
『みんなはもういない』
トゥラリララトゥラリララ
三時の鐘が鳴る...午後三時
-
さいた さいた にくしみのはなひとつ
ちった ちった ひとつのいのち
はかなくさいて はかなくちりゆくあわれないのち
はかなくさいて はかなくちりゆくそのひまで
どれだけきれいにはなをさかせて
どれだけひとにあいしてもらえるだろう
きれいなはながありました
みんなにみずやあいをもらい、それはそれはき...はな
-
『お兄ちゃん!あけましておめでとう!
お、と、し、玉、ちょうだい!(*´∀`*)」
ねぇねぇお兄ちゃん、この着物はどう思う?(・ω・ )
この日のために、デパートで4時間も迷って決めちゃった(。・ ω...あけおめことよろ!
-
探していた君の壊れそうな心 やっと見つけた 時にはもう遅かった
僕は君の心守るために 愛でひび割れ直していく
それでも君の心は思ったよりも壊れやすくて 愛の意味を間違えるとすぐに壊れてしまう
かけらを拾って壊れた心なおしてまた壊れてなおってその繰り返し
君の笑顔守るために なおしていたんだけども...カケラ
-
これで何回目になるだろう。
独りぼっちのメリークリスマス。
街行くイチャつくカップルを呪いながら
僕はいつものとこでチキンを買った。
僕のこと指差して笑ったカップル、お前ら全員別れてしまえ。
雪が降るこんな日は君のことを思い出す。
君と別れた日も、こんな天気だったな。
そっちでも元気でいますか?
僕...独りぼっちのメリークリスマス
-
真っ黒い世界を見ているからかな
僕の心も真っ黒だ
ああ、君の歌で僕の心を浄化させて
世界の歌姫と呼ばれた君の歌を聴く
何千何万回
なんて言ったら大げさかな
でもそのくらい聴いてるよ
君を見てるよ
『愛してる』
それはまるで天使のような笑顔...世界の歌姫
-
『愛されたい』と空に願った
ゴミに埋もれながら
走馬灯見ながら
最初は良かったよね
あなたは喜んで私も嬉しくて
だけど時が経ち
私の存在が薄くなって
あなたは私を必要としなくなった
『愛されたい』ただそれだけなのに
今は真っ暗な場所で...愛されたい
-
貴方に出会えて 愛しさ知りました
貴方に出会えて 嬉しさ知りました
貴方に出会えて 恋しさ知りました
今日も貴方を想い空を見る
出会いは普通でした
貴方が私の落としものをひろった その時私の手と貴方の手が触れ合った
その瞬間私は 恋に落ちた
貴方に出会えて 寂しさ知りました
貴方に出会えて 悲しさ知...想い唄
-
さえない、モテない、職もない。そんなおやじに君は微笑んでアメをくれた。
その時俺の中の何かがはじけ飛んだ。
不思議な感情芽生えて、君といる時間が何よりも、楽しく、嬉しく、優しかった。
この感情押さえきれずにはじけ飛んだ。
気付けば家には1人の幼女。そして昨日の記憶がない。酒の勢いってのは怖いもんだ。...幼女とロリおやじ
-
君は天使の綺麗なオルゴール。
僕は狂った古いオルゴール。
そう、僕は壊れて音が歪んだオルゴール。
それでも君は僕を大切にしてくれたから、僕は君の為に音を奏でる。
いつか、全ての部品が壊れても、この音、君の為に。
そう、君は美しく儚く回り続けるオルゴール。
僕は君に尋ねた。君は誰のために回り音を奏でる...オルゴール
-
何千回何万回、繰り返したこの命。
何度魂朽ちても、蘇るこの魂。
そんな繰り返しの中で、姫を愛した哀れな魔王。
創造主の命令破り、ひそかに愛した。
この幸せな時間よ、お願い、今だけ、時よ止まって…。
何千年何万年、待ち続けた君よ。
何度朽ちても、蘇るこの想い。
そんな繰り返しの中で、姫を抱きしめた哀れ...哀れな魔王の恋物語