タグ「星」のついた投稿作品一覧(35)
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Can you hear my voice?
I sing a song of life with prides.
You think how, and sympathize it or not?
Try to sing with me?
だから I never cry!
I never regre...流星ロッカー -Wings of Bravery Passion-
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そんな棘のある言葉で この夜を汚さないで
風露草(ふうろそう)の涙が 静かに丘を伝う
青く広がる宙(そら)から 零れる星のため息
この地上を見つめる、焼けただれたこの地を
願っても祈っても 想いなど届くはずがない
ここへ届く流れ星は皆この惑星(ほし)が呑み込んでしまった
月明かりに目覚める、失われた...今宵哀しみと共に月へと向かう船に乗って
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こんなにも穏やかな日に
君は行こうというのか
空は青く青く晴れて風も無いというのに
地上では鳥が鳴いてる
紫陽花ももうすぐ咲くよ。
夏は幾度幾度巡り来年も来ると思っていた
突然現れた終着駅
古びた汽車に乗って 南十字まで
君一人、避暑旅行
そんなにも僕を置いて...銀河鉄道は晴天なり
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チャコールの空に星は瞬き
極夜の宵を鮮やかに照らし出す
毛皮のフードで 耳を隠したら、行こうか
オーロラの眠る地を探しに
庇護の無き太陽は死んだ
ただ続く続く果ての無い冬
檜(ひば)の木が凍る 闇が来る、闇が来るよ
さあ急いで取り戻そうよ、すべてが白に帰(き)す前に
どこまでも続いてく氷原の標無きレ...北帰行ロストレイルズ
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雷鳴 宇宙に水晶の雨が降って
赤、さそりの火の冷たい揺らぎ
星空のキーボードを叩くから、
どうか答えてくれないか?
ハロー、何処ノ誰カモ分カラヌ 星ノヒト
本日ハ晴天ナリ、晴天ナリ・・・
悲嘆と静寂が軸を歪ませ
自分のため息だけブレストに届く
純銀のA弦は何を紡ぐ
爪弾いた音を波に変え 空へ送る...点燈夫の空奏宇宙理論
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水のない砂漠で 井戸を探していた
君に導かれて ここまでやってきたんだ
お別れをしてから どれくらいだろうね?
不確かな景色しか もう標(しるべ)はないけど
こぼれたアルマスの涙の欠片が 君の足跡を示してくれたよ
ここにいるよ 見えているよ
地平線に君が点す灯(ひ)が
会いに行くよ 今 砂をかき分け...ポラリスが呼んでる
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旅立ちの日が来た 最後の夜が明けるよ
泣いても笑っても昨日の世にはサヨナラグッバイ 「もうバイバイ」
君はポケットの中 目一杯の希望詰めて
「人類史上一番きれいな朝日見せてやる」って、言って 笑った
百年目の君は嘘つき
あり得ない空想神話騙ってしまった
青い夢見すぎた あきれた図南の翼 だけど
一人...ダローガ・フ・コスモス2161
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戦勝記念日の夜 喧騒の反対側に歩を進めて
天気輪の柱の先で 君とほうき星を探した
「ごらん もう見えるね」 指差した僕の中天にかかる靄(もや)
君は無邪気な横顔で 全然見えないとすねた
そうさ 僕らはいつも 違う方向ばかり見ている
君の言葉はまるで僕を ミスリードする管制のよう
幾度ぶつけ合い 言葉...彗星エンカウンタ
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稲妻が鳴った 魔除鳥(ガーゴイル)は砕けた
ガラスの割れた窓で風が啼いている
「お前もおいで」と 誘うその声は
希望の歌なのか無謀なる罠なのか
長い間待ってた 火の気のない灯台で
名前も知らない誰かのこと待ち続けていた
重力という名の 荊に足縛られ
閉ざされた窓で 自由を 乞い 焦がれた
あの日見た...カセドラル・クライシス -崩壊する尖塔‐
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繁栄 栄光 幸福社会
未来 礼賛 燦然たる星々
降って湧いたように テーゼは華々しく響く
「はじめましてここが 未来世紀のエデンです」
利他や仁という こんな信条は
“時代遅れ”と笑われる模様
胸の底に閉じ込め 自動人形(オートマタ)になりきれ
“それが幸せだ”と納得したはずだった
皮ひもの口輪で箝...Running Lighter
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真夜中、一人きり星を見つめる
歯車の眠ってたガラスの瞳で
不安な気持ちのまま目を閉じたら
見慣れた夢がすぐ始まる
荒涼な星座の原野の只中で
水素の水面(みなも)に浮かぶ無数の星
今日降ろされたのは多分オリオン座
一つだけ開いてる青い穴
吸い込まれた先は人の居ない回廊
透明な宇宙の中続く一つきりの道...星の螺旋回廊
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汚れていくのなら
この手を離すんじゃなかった
墜ちた空 鳴り響いた銃声
星影の切れ端が闇に泣いている
消えた君の影を
鉛色の目が探っている
閉じるセカイ 可聴域を超えて
降り注ぐ雪は 穢れ無い 白
他愛のない話をしよう
色のない今日も幸せに過ごせるような...snowflake obsidian
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忘れてたかのようにランプを点けて
街は気忙しく冬支度
まだ煤けた匂いのする外套を身に巻きつけて
暮れが早くなった、などと 呟いてみたんだ
乾いた葉の上に霜が溜まって
今夜も雪になるでしょう
ふと途切れたビルの隙間 かかる銀色の満月に
窓辺に置いた望遠鏡と、優しい笑顔を思う
夜空を往く月には忘れられた...モスクワの海で星を見て
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満点の宇宙に手を浸して
秋の夜長に君に電話を掛けた
もしもし この声は聞こえていますか
遠い昔にいなくなった君
黒いシャボンにその身浸して
古い夢の欠片たちと空を巡るかな?
君は今 どこにいるの
あの日離した手が 今も痛いんだ
20万分の一光年 君と旅した
数えきれない未来と夢を抱えて...Your voice.
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きらめいてる 遠くに燃えるアンドロメダ 星海(うみ)の灯り
芽生えていく 星骸(レムナント)の灰から生まれ出る赤い鼓動
忘れてた夢を 思い出そう
空っぽなこの命に 意味を
渦巻く星雲(くも) 優しい風 透明なスフィア揺らす歌声(こえ)
無数の粒子が支配する魅惑の七色 その先へ
重力の銀糸が波に解け...Starburst Phoenix
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静かだ
夜が来ている。
宵闇はワインのように深くて
底冷えがするね。
僕は孤独な小さな星
宇宙の隅に置き去りにされた
白色矮星は
砂糖の粒のよう。
星の瞬く時代は
もうとうに過ぎた...プロキシマケンタウリ
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闇夜を裂いた 北風の鼓動
広野にひとつ こぼれ落ちる星
足の寄る辺も 暖かな憩いも
それらはすべて 遠い日の彼方
降り積む雪が辿る道を隠しても
この胸に宿る炎を頼みに
優しく名を呼ぶ声はちぎれて
散らした羽根が 舞い翔ぶ吹雪
行き着く場所を忘れ果てても
旅人はなぜ 己と闘うの...孤独な人
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鳴り響いた星の音は
君の横顔を奪った
過ぎた日と月の数を数えて、
一つ一つ灯りを消して。
悠久の時の果てを、ただ
彷徨い続ける。
億年後の明日に辿り着く世界には、
あの日の花が咲いているのでしょうか?
Starlight Legacy
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天気輪の柱に昇って 星を眺めた夜
あの日の情景は今 遠く僕の心の中にある
上と下二つの星空 両手で抱き締めて
どこまでも僕らのものだと同じ夢を見ていた
突然 海が裂け 空は燃え 地は鉄条網に奪われて
宇宙船は再びくだらない戦の道具になる
どうやらこの惑星(ほし)の命は もう長くないらしい
何人(な...蒼星コスモナーフト2261
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“星の死ぬ逢魔が乱世 赤月(あかつき)は銀に染まる”
“三つ土は刃(やいば)に鋤かれて富みて 最後に荒野に立つのは誰ぞ”
天気は是々(ぜぜ)晴朗なり
決裂 もはや時間稼ぎの不可侵条約はいらない
桜の聖十字(ロザリオ)と 薔薇の三色旗(トリコロール)揺れる
金鵄を乗せた神風が囁く「売国奴はどっちだ」
...水晶月夜 -Shattered Fullmoon-
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砲火の鳴り止まぬ戦闘 砕け割れゆく大地
星の降る夜に染められた聖堂で 僕は光と出会った
落陽の白夜に浮かぶ たまねぎ頭の遠いシルエット
空には鉄の鳥の舞う逢魔が時
茨の古塔にいるのは誰?
真昼にしか魔法の使えないヴァシリーサ
玻璃(ガラス)の麗しき白鳥の羽は
いつしか時代を焼いた灰に塗れ消えて
そ...アストラル・カセドラル
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一番星が曇り空で泣いてる
かすかに震える吐息は 私の言霊を映す
太陽が消え果てて 鳥も鳴かない四月
何時(いつ)から止まったのだろう この惑星(ほし)の歴史は
絶ち切れなかった憎しみの輪廻に
花は舞い散り、私もひとり
大切な寝顔 置き去って果てへ逝く
遺された悪意から ひよわな“希望”守るため
全て...ホワイトヘザーの追憶
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青い空を超えたら何がある?
青い空の向こうにはそのまた美しい青があるんだ
これは寒い寒い北の国に生まれて
初めて夜空を飛んだ少年の話
どこまでも続く地と空
都市光もここへは届かない
暗い空に燃える宝石を
僕はずっと飽きずに眺めていた
空を走る飛行機雲
工具片手に辿った軌跡...Boy meets the earth
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磨きあげた 真冬の空に
最後の星の欠片が流れる
眼を閉じて 耳澄まして
眠る世界の声を聞いた
さよなら 愛しき明日よ
必ず来るはずの夜明けは来ない
さよなら 輝ける日々よ
僕等の物語のページはここで途切れた
二〇時間前 昇る太陽
最後の暁の日の熱さ...ワールドエンド・ヴィーナス
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世界が生まれる前 この宇宙は混沌で
神様のいたずらによって僕らは唐突にここへ解き放たれた
一番ダメな羽の僕が目を開け辿り着いたころには
もうこの黒い空しかここには残されていなかった
「どうしてもっと早く起き出してこなかったの」
「もうあなたに分けられるものはない、仕方がないからあの闇を治めなさい」
...ポーラースター
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長月の光は遠く沈み
宇宙(そら)は水素の果てしなく湛(たた)えらる湖面
銀の大河を木の葉の舟に乗って
今夜、星を仕留めに
のぞいたレチクルには銀の粒
風は今はまだないようだ、青い静寂
軋む櫂の音(ね)がその時までを刻む
「もうすぐだよ」誰かがそっと言った
北天の七つ星 旅鳥の道しるべ
在らざる八番目...プラネタスの舟唄 -ある銛撃ちの少年のためのバラッド‐
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東雲(しののめ)に
目覚める朝
隣で眠る、君
でももう目を開けてはくれないんだね、冷たい肌 そっと雫落ちる
風の音は聞こえず
呼んだ声も永久(とわ)の星空に吸い込まれて
何も変わらない、ありのままの姿
行ってしまったのは君だよ、
私を置き去りにしてひとり飛び立った
愛さなければ悲しみも知らなかった...Planet-anemone ‐プラネットとアネモネ‐
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どうして、行ってしまったの?
僕を置いてたった一人で。
花園に眠る君に呼びかけても、
答えてくれないんだ、もう、もう
千年前に君に恋した
蒼色の天球の下で星を見て
星はきらきら、清水に漂い
しとどに降り注ぐ流星の雨が
ねえ、忘れたりしないよね?
どんなに遠くに行っても、僕たちの重ねた刻(とき)を...Planet-allium ‐プラネットとアリウム‐
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星の大河の真ん中に生まれた小さな島
そこが僕たちの居場所
幾千の導きと少しの奇跡に彩られ
つくられたセカイ
目覚めたこの身体は羽も毛皮もないはだか
箱庭の中でも、愛されていること分かったから
だけど君と暮らすにはあまりに味気ないので
何もない世界に種を蒔いた
君が笑うとまたひとつ花が咲いて
僕が歌う...リトル・プラネット
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3,2,1,0 「覚悟はできたかい?」
鳴り響く轟音が生まれた大地にサヨナラ告げる
最後の絆(アンビュリカル) 通信用ヘッドセットつけて
丸窓の向こうの君に手を振るよ
こぼれそうな星空見て笑った 幼い日の思い出
星丘(マウナケア)の頂上で すばるの輝く絵画に溺れ
燃え落ちるサテライト、遠くに宇宙基地...launching to loneliness -タビダチの歌 君の声-
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世界の終わりの夕暮れに
君が星を捕まえに行こうと言った
オレンジに染まる空
私の部屋のドアをバタンと開けて
「あの丘の向こうまで行こうよ」
薄暗い玄関(ポーチ)の中で白い歯が光る
君の笑顔に誘われて
私もうなずき部屋を飛び出した
二人で手に手を取り走り出す
壊れていく街の喧騒を駆け抜けて...終末スターゲイザー
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長い長い夢が
突然に終わったのね。
必ず来るはずだった朝(あした)は
とめどない哀しみに満ちた淡いブルーで
いつかの丘の上は
さざ波の寄せる小さな避難所(アイル)
気がつけば星を数えてばかりだった君が
飛び去ってもう何年になるのかな
ごめんね。
哀しい思いをさせて。...地球ノート
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ねえ、今 見えるかい?
この海に浮かぶ 僕達の惑星(ほし)が。
暗いこの宇宙の中で、ここだけが妙に青く、明るい。
君も見ているかい? 思ったより、ずっと美しいだろう?
終焉(それ)は静かにやってきた
熱くもなく、騒がしくもなく、ただ唐突に。
僕達が想像していたものと、全く違っていた。
ああ、もうこの...ATLANTIS
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さあ冒険を始めよう
蒼空の果てまでどこまでもひとっ飛びさ
誰が呼んだか知らないが
その名は“流星の弾丸”、プラニエッタ!!
銀河の舟に乗って
星めぐる海を航海さ
求める聖十字(クルス)の島はどこにある?
望遠鏡(テレスコープ)をかざし 彗星のイルカ達と競争する
Ah――― なんて素敵な世界だろう
W...弾丸☆プラニエッタ
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死んだ魚のように 灰色の群れは石棺の河を流れ
私だけが 黒い墓標の影と一緒になって 瀬を分けて
街は 黄昏色
誰ひとり夜を怖れない
この鳥籠は小さすぎて
違う色の翼広げる余地がないんだ
フクラスズメ メジロ押し 小さな頭までがんじ絡め
「そんなおかしな色でどこへ行くの」 燕雀達 潰しあって 世迷い言...Mizar & Alcor -名もなき革命の歌-