タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(44)
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静かに重ねた 指先から
想いを汲めたのなら、よかったのに
なんにも言わないまま 言えないまま
知らないフリをしていたんだ
エンドロールをただ、眺めてる
思い出に染まった 瞳
「ねぇ、こんな日も あったね」なんて
思い出す日が来ても
またね、を繰り返して
大人になると言うなら...また、明日
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A.
深い海、沈む。 呼吸も忘れて
青白い月が まぶたで滲んだ
浅い夢、泳ぐ。 鼓動を早めて
ただ白い泡に なりたかったんだ
S.
光に触れたら きっと、溶けてしまいそう
暗がり深みに 長く居すぎたせいかな
A.
淡い影、歪む。 孤独を抱えて...ディープシー・ジェリーフィッシュ
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A.
代わりがいるなら すぐにでも
君を置いて 行けるのに
手放せないのを 知っていて
僕のココロ 掻き乱す
B.
潤んだ瞳 黒い髪
赤いネイル ちらつかせ
気のある素振り 見ないフリ
あぁ、また、君に溺れてく...パルプ・ナイト
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A.
思い出すには 切なすぎて
その輪郭も ぼやけたまま
思い出せない 刹那、過ぎて
その選択を 延ばしたまま
B.
求める意味を 重ねた意思を
その唇で教えて
大人になれば 日々にも慣れて
残した声も霞むの?...スペル
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ずっと、こんな風に 笑い合っていようぜ
そんな 当たり前を 分ち合っていこうぜ
穏やかに 暮らせたら
何よりも 良いのに
穏やかに 暮らすほど
難しい ことはない
波風を 立たせずに
ひっそりと 沈んで
音も無く 消えること
望むけど さみしいね...ショート・ショート
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A.
こぼれ出す雨に 濡れてしまわないように
そっと傘を差す そっと手を伸ばす
春風が過ぎる 私の髪を乱して
そっと目を閉じる そっと目を閉じる
B.
穏やかな 陽気に
誘われて 舞っていた
柔らかな 笑顔に
憧れて 待っていた...ハナビエ
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A.
困ったことに 惹かれているよ
笑った顔が 気になって
参ったほどに 惹かれているよ
色んなことを 教えてよ
B.
明るくなった 視界のまま
真っ直ぐ君を 見ていたいの
S.
あのね、聞いてほしい 言葉があるの...あのね、
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A.
君がつく嘘など 見え透いたまやかし
触れてしまえば 消えてゆくのに
冷静さ装う その顔のウラ側
告げる声など 枯れてしまった
B.
その仕草ひとつ 見抜けないまま
淡い期待なんて 夜空のスミに溶けた
S.
赤く染まる その手の内を 晒しておくれ...ルナルナ
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A.
ねぇ、君が笑うたびに心少し黒くなる
いつか きっと こんな日々も 消えて 泡になるばかり
B.
寄せる 岸辺さえない 漂う雲 眺めた
S.
色とりどりに咲く花のように 出逢えたこの喜びを
どんな言葉に代えて届けよう 温もりじゃとても足りなくて
A.
ねぇ、君が好きと言った香り思い出したんだ...バニラ
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A.
夢を見たのは4月の頃 溺れるように焦がれていた
知らないままでいられたらな 思い返せばなにもない
B.
12時のベルが鳴った
S.
『さあさ、大人になりなさい』なんて言われても きっと
すぐに変われるほど 器用じゃない
覚えたての恋だけを 抱いて歩けたら、なんて。
ずっと、憧れは小指のリング...アザレア
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A.
気付いたらまた、この季節
早いモンだね、年のせい?
うつつ抜かして 恋、口舌(くぜつ)
苦いコーヒー僕のせい
B.
「今もまだ、スロウダンスの日々の中
浮かぶ魚の生活を?」
S.
続けて 繋いで 8番部屋の隅っこで...774,2an
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A.
コーヒーショップの 前を通ったら
コーヒーちょっとさ 飲みたくなったよ
B.
飲み残し 飲み比べ
イタズラに インスタント
S.
君が最後に 淹れてくれた
あの味だけが 消えないなぁ
僕が最後に ヤケドをした...カフェ・ド・なんちゃら
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A.
キレイに咲いてる あの花の
根っこは誰も 見ちゃいない
キレイに咲いてる 過程だけ
上手に隠し 見せている
B.
どんなもんかね、土の中
張り巡らせて 思考をさ
S.
口が裂けても言えないや どんな人にも見せないよ...花の根
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お手伝いしたんだと言い張ってみた。
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A.
ご覧よ、ホラ。この街は 夜でも空が淡い黒
誰かが、さぁ。背伸びした ビルの光を照らすんです。
踵(きびつ)をホラ、返したら 幸せすぎる花の過去
溶ければ、さぁ。こんな今 でも美化されて行くのでしょうか?
B.
風も冷たく感じます 影が少しだけ寂しそうです
焦げ付いた匂いは何故か 胸を締め付ける...星月夜
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A.
作り方なんて知らない 酷い味になっても
家庭の味と誤魔化せば それなりに見えるでしょ?
B.
不安になって本を読むけど 全然タメにならないわ
自分のアレンジがないなら 私の意味なんてないから。
S.
また砂糖1さじを間違った たったこれだけで失った。
なんで上手くいかないのかな お口に合わなか...キッチン
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A.
胸が崩れそうになる 月の期に
君が捨てた感情を恋(こ)う
花がしぼみそうになる 春の日に
僕が見てた穏やかな夢
B.
もしも話、止めよう。
誰かの寝息が聞こえたなら
S.
声が枯れるほど君と...真夜中の枕たち
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A.
手のひらサイズの四角形は
沈黙を保って動かない。
着信履歴を眺めても
止まった時刻は動かない。
B.
「来週は忙しい」と 困り顔の君
先週もそんなこと 言ってなかったっけ。
S.
あぁ、もう忘れちゃった。 忘れちゃったよ。...忘れちゃった
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A.
傍に居て いつかこの手が 離れるなら
抱き寄せて ただこの夜が明けるまで
B.
結んだ小指の行き先は
誰かの軌跡をなぞる際(きわ)
S.
変わるなら 終わるなら
映る世界は 浮影(ふえい)だね
枯れるなら 落ちるなら...誰かと誰かのためのラブソング
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A.
メアリー・ローズ 夢を見た
甘い匂いと コバルトブルー
メアリー・ローズ 夢を見た
ソレに誘われ 疑わずに
B.
メアリー メアリー どこ行くの?
メアリー メアリー 可愛こちゃん
S.
溢れんばかりの 好奇心...メアリー・ローズ
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A.
理想は高い方が良いさ 妥協の点が上がるから
口にするのは無料(タダ)だからさ 叶わぬ恋を謳えば良い
B.
そうして出会った僕らには 1番を別に持っていて
互いの傷舐め合うように 互いの手繋ぎ合ったんだ
S.
2番目には2番目なりの 幸せが待ってると思ってたんだよ
それなのにさ、どうしてだろう ...妥協点
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A.
少しでも大きく見せようと つま先で立ってて
背伸びし続けたら太ももを 見事なまでつった
B.
フラフラしてても 立っていれば良い
少しの風でも 飛ばされそうになる
薄っぺらさで
S.
怖かったけど かかとをつけた
酷く安定 していたんだよ。...セノビリアン
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A.
傷付いて傷付けて おあいこってヤツさ諦めなよ
君は触れ方を気に するけどそんな気にならないよ
B.
「何もしてあげられない」と君は言う
そうか、気付いてないだけなんだね
S.
沢山の愛しさに 罪悪を覚えてしまう時には
囁くよ「大丈夫 君は想われているのだ」と何度でも
沢山の優しさに 救われてい...too
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A.
結んで 散っては
人の縁(えにし)も花のよう
頬染め 絡めた
蜘蛛の糸は青臭い
B.
船を漕いでも 触れられず
たどり着けない 夢の直路(たたじ)
S.
手繰り寄せて その帯を...花結び
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A.
思い出は燦然(さんぜん) たる故色あせて
白い闇の中で 笑みを浮かべている
先のことが見える ほど良い目ではない
だからこそ行くのだ 笑みを浮かべながら
B.
ノスタルジックに感傷を覚え
浪漫チックにお別れさ
S.
さらば愛しき人よ友よ 我は道なき道ぞゆく...花の鐘
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A.
まえがみ長い 君から世界は どう見えるの?
あの空も僕と同じ 色で見えているのかな
視力が弱い 君から世界は どう見えるの?
あやふやな視界が好き と、君は満足気だけど
B.
少し価値観が違う君 人はコレを変人と呼ぶ
構わないさと開き直る そんな君の価値観が好き
S.
嘘臭い言葉の羅列や 聞い...まえがみベイベー
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A.
高い所が 好きじゃないから いつも何か見上げて
君は遠くへ 行きたがるから 羽は無くて良かった
飛ぶ為だけの 両腕だから 抱き締められなくなる
君を忘れて いくだろうから 鳥じゃなくて良かった
B.
ブランコこいで 行ったり来たり
戻る場所があるから 安心できた
ブランコこいで 行ったり来たり...ウィング・レプリカ
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みっくみくだと言い張ってみた*第二形態
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A.
そっとランプ灯し 窓の外が沈む
淡い月の目覚め 上がる緞帳(どんちょう)
B.
出合ってしまったんだ 君じゃない ペルソナの君に
S1.
シナリオ無く 演じる愛の夜(よ)
どうせ僕ら 一夜(ひとよ)限り
その寂しげな目は 仮面?
A....ペルソナ
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A.
いかに醜い過程でも 散り様が美しい
花は万物(ばんぶつ)さえも魅了する
無意識に作り上げた 無実の罪悪感
自意識過剰故(ゆえ)のアイロニー
B.
求めたのはあの神様の 愛撫よりもあのギロチンの
無常を哂(わら)う刃
S.
いつからか僕らはこんなにも下らない...イノセント
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A.
失った あの時から
立ち止まる事の無い僕の足
A´
プライドも、かなぐり捨て 手段など選んでいられない
S.
Knife Edge Knife Edge 何が善なのか
Knife Edge Knife Edge 何が悪なのか
Knife Edge Knife Edge 興味なんてない
Knif...Knife Edge
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A.
僕の嫌いなとこ その他もろもろ持ってくの
夜空に浮かぶあの 頼りない光のトコへ
僕が目指した事 その他もろもろ持ってくの
地図には残せない 真っ暗な夜空のトコへ
B.
君には君の 僕には僕の 歩む旅路があるの
君には君の 僕には僕の 靴のサイズがあるの
それだけは、どうか間違えませんように
S...アポロ
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オニオン
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みっくみくだと言い張ってみた
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A.
凛とした空気 吐息さえ 凍りそうなほど
鮮やかに染まる あの紅葉 燃えているようだ
B.
あのね、そうだよ、きっとね、 僕らも落日を迎えたんだ
でもさ、あの木々のような 思い出が忘れてしまえないよ
S.
この気持ちを今 沈めたのなら 春には廻ってくれるかな?
晩秋の紅葉 あの日の僕ら 重ねて見...らくよう
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