いろいろと言葉を紡いでいます。 それは時に歌詞だったり詩だったり文章だったり。 今は作詞が主です。 新しい旋律を常に募集しております。
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孤高の王者たらんとする君へ
ひとつ 花を手向けよう
孤高の王者 猛る獅子
己が生の咆哮を
剱に籠め 討ちつけよ
太陽は誰のもとにも届くのに
その灼熱に灼かれる栄誉は
誰の手にも掴めるものじゃない
君のまなこは
ちっぽけな光に満たされる訳もなく...箱庭の獅子
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夜空に瞬く星屑のように
瞳にあふれる影絵はけっして
美しくはないけれども
人は最後 ひとりなのと
教えてくれることでしょう
夢よりはかない 言の葉舟
薄らな愛とか絆を謳えど
どの岸へも辿り着けぬ
わが身を焼く蒼の焔
氷のように痺れて...星灯り
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心の臓を縫いつけて
この身の内に籠めてまえ
鳴き出すような弱さなど
眠りの底の底の闇
葬り去れや 己が手で
痛みも揺らぎも縫いとめて
ヒトガタの中に納めませ
流れ出す血もさもありなん
溢れ出るとて躊躇わず
掬い出すは相応しき日に...とある女の語らい草
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ああ・・・張り詰めてた
息をゆるめられた
凍りついた夜
ほどけていたの
あたたかな指が
わたしの熱に触れ
ここにいるのだと
やっとわかった
震えてたあなたを前に
何ができてただろう...The Last time
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ああ 心動く風、空へと
わたし 羽ばたけ
この音にのせてなら翔び立てるのでしょうか
生ぬるい現状-いま- わたしはもう
翼動かす 時が来てる
踏み出そうってわかってるの
なのに ああ 臆病風 吹きすさぶの
ねえ怖がらないで 大丈夫だよ
何度言い重ねてきたのだろう
もっと もっと 高い 空...高高度的飛翔
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誰とも知らぬ あなたにまた
届けているの 届きますように
あの日拾ったメロディーが
聴こえる? 歌うわ
いつもおんなじこの時刻に
違う場所で奏であう旋律
今日もまた会えないのね
それでも・・・歌うわ
誰とも知らぬ 君の声で
光さした 独りぼっちの音...君におくる