ちまちまと書いていた詩を載せています。 誰かの心に留まれば良いな。 これからも思いついた詩を載せようと思います。 使っていただければ良いな。
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月明かり 忍び込む淡い光に誘われるまま
扉を開いて 高い空へとダイブ
何もかも忘れたら
新しい風に出逢えるかな
空中遊泳 掴んで開いて両手に触れる
黒い両翼 旅は道連れ世界を壊す
このまま飛んでいけば
きっと音速を超えられる
不意に聴こえた君の声
触れた鈴の音 空は泣いていた...空想詩歌1 月の裏側
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逆様の夢を見た ふわり揺れる花と舞う私
空に遊ばれて 遠くへと消える小さな体
ついて行くこともできず 伸ばす手
自分と離れていく私は 一輪の向日葵
剥き出しになった心が必死に叫ぶ
私はここだよ ここに居るよ
涸れてしまう前に君の涙を下さい
喜びも悲しみも全部注いで
冬に咲く私の様に 矛盾した感情
愛...空想詩歌2 太陽の中心
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暦が夏の季節に変わり日差しが熱を帯びる
それでも今日は冷たい雨が降り続いてる
君の手は冷たくなっていたから
私はその手を包んであげた
君は「ありがとう」とそっぽを向いたから
私のイタズラな心が君を抱きしめた
降り続けRain Drop もう少し
いつもの帰り道 いつもと違う私
止まな...Rain Drop
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空を優雅に舞う蝶を 捕まえたくて手を伸ばした
虹色に煌くその翅に 指が触れたとき目が覚めた
涙で滲む視界で僕の 手を優しく握っていたキミ
感じたキミの体温が 夢ではないと教えてくれた
遥か遠く見えるソラ その蒼は霞んで揺れて
瞬きを描いたキミの 画の色はセピアに褪せた
今僕の想いを乗せて キミの姿...夢の翅
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空に冷たい風が吹く 夜明け前のベランダで
曇り空を眺めながら タバコを吹かしている
今にも空は泣きそうで それでもまだ静かで
雲の隙間から見える蒼 未だ途切れない希望
どうしてこの手を伸ばしても
掴めず指をすり抜ける?
触れても逃げていく感情で
傷つく前に姿隠した
こんな気持ちを知ってしまった
君と...涙空
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昼過ぎに目を覚まして
ずいぶんと遅い今日が始まる
昨日何してたっけ?
あぁ、友と飲み明かしてたっけ
高く昇った太陽が窓から差し込む
今日は休みだ 何しようかな…
川沿いに流れる道路を
手を繋ぎながら幼い子供が歩いてく...日が暮れるまで
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目を覚まして カーテンを開けて朝日を浴びる
とても晴れやかな今日の始まり
9時前 そろそろ仕事に行く時間だ
部屋のキーを持ち 澄んだ空の下へ飛び出そう
見上げた広い空に 一筋の飛行機雲
真っ直ぐな白線を 引きながら飛んでいる
いつまでも残る 気まぐれなアートを
あなたも見つけただろうか
日差しの中 ...青空と飛行機雲