暦が夏の季節に変わり日差しが熱を帯びる
それでも今日は冷たい雨が降り続いてる
君の手は冷たくなっていたから
私はその手を包んであげた
君は「ありがとう」とそっぽを向いたから
私のイタズラな心が君を抱きしめた
降り続けRain Drop もう少し
いつもの帰り道 いつもと違う私
止まないでRain Drop
大胆な自分になれた それは魔法の粒のせい
傘を忘れた振りして 君をやっと捕まえられた
一夏の恋にする気はないよ だってずっと前から君を…

長くて短い時間 君を独り占めしている
何にも言わないから胸の鼓動が伝わる
二人の熱は上がっていくけど
お互い離れようとはしない
私と同じくらいの胸の高鳴り
もしかしたら君も私の事好きなのかな…
降り続けRain Drop もう少し
幸せを見つけた瞬間の季節
止まないでRain Drop この想い
壊れるくらいなら ずっとこのままで…
「雨も止んだ明日は、僕はこの町には居ない」
ポツリと呟いた君の言葉 雨の魔法が解けてしまった

何も云えないままお別れがやってくる
そんなのは嫌… RainDropもう少しだけ力を貸して

降り続けRain Drop もう少し
いつもの帰り道 明日は違う路
止まないでRain Drop この想い
伝えなくちゃいけないから
降り続けRain Drop もう少し…
止まないでRain Drop あと少し…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Rain Drop

雨の季節の歌。
いつもは大人しいく引っ込み思案な少女が勇気を振り絞った、とある雨の日の風景。
背景として描いてませんが、学校(高校)の帰り道。
もちろん彼は少女の家まで送っていってあげてます。

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投稿日:2008/05/29 02:02:18

文字数:625文字

カテゴリ:その他

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