小太郎

訪れる闇夜を煙に巻き　ふわり夢　空舞う白飾り
紫煙の香り　芳し素肌を　指先に纏い
彷徨いの雫を振り払い　神の子は　微睡み夢を見る
ゆらり炎　見せる肢体は　重なり崩れ
地の果て見る　笑う神が居る　
砂煙　その姿は
いつまでも夢に映る　仕組まれた残像は
舞い踊る姿嗤い　肌舐めるのだ
深く沈み浮かび　また...

ミ　テリセッソ　デ　ピエルド.ラ　メンテッソ　プロバブレ　クェッセ　ロンパ
ラ　ダンサ　パラ　ウステ，フェレヴィントメンテ，アスタ　クェ　エス
エンブレッスサセルカラセ,クェックイロ　クェデジェ　クェソヴォ
懐かし故郷に吹く風　花と踊る
バイラリーナ　踊れや亡くした恋とともに
バイラリーナ　破れて焦...

Ｔ）紡がれた神話　囁き溢れて虚う夢に変わる
継ぎ接ぎの音色　積まれた黄金　微睡むはいやはてに
Ｍ）肌重ね音色　夢に見て幻（まほろ）
現と重なり　溶けて消える
霞みゆく朧　見損ねた現実（じじつ）　
燻る柔肌　触れ得ぬ面影
L)arth?tur???? na sukha? na bandhu?
k?m?...

風に見る　山河の揺らめきを
懐かしむ　痛みは絶えず
昇る日を　待ち侘びて佇む
青滲む　光に触れて
雲が往くように
来々　青舞う空を
来々　願うよに
来々　白舞う空を
来々　祈るよに
仇と知る　いつかの幻を...

排水溝に響いた　さり気無い雨音が
待人遠く伝えて　僕の足を冷やすんだ
落ちる雫の伝う先　居場所盗んで
音もなく
雲の切れ間　落ちるヒカリ
爪の先に触れるよ
僕はただ見上げてる
排水溝の行き止まり
雲の切れ間　落ちたヒカリ
爪の先を照らすよ...

とろけるような甘いPerfume
ずっと君が纏ってた
匂いにつられて飛んできた
僕は　まるで蝶のよう
手を伸ばされ　うろたえた
伸ばせない手も　君が掴み
そして結末　分かっていたよ
僕を壊して　突き落とした
僕を君にあげよう　僕の欠片をあげよう
夢に夢を見るなんて　馬鹿らしいけれど...

焦げ付いたような空気
引き裂いて見せましょう
ドンドン　パララ　パッパ
降り注ぐ　色彩
もっともっとと言うのなら
先にお出し　幼気ナ素足
散らせ火花　無常な音で
夜空、彩って
焼け付いたような空気
ぶち壊して見せましょう...

kiss to cheek
視線逸らさないで　ただの気紛れ
遊びましょう
そっと燃えて　零になるまで
chu-chu-chu love up
頬の上なら満足　唇は駄目よ
（kiss to cheek）
駆け抜けるビートに　身体を揺らして
目を合わせて教えて　愛情？　友情？　欲情？
タイミングはお好き...

溢れる世界
それに笑みを　私に薔薇を
モノクロ世界に　ひとつの色を
選ぶとしたら　私は赤を
それは夢を　私は雲を
重力世界に　ひとつの色を
選ぶとしたら　貴方は青を
世界は色に満ちている
嗚呼　快楽の色よ
嗚呼　悲しみの色よ...

目を閉じて　緋に染まれ
空を切り裂き　舞い踊れ
ライラライ　まだ夜は明けぬ
腕を上げ　闇纏え
風に抗い　舞い踊れ
ライラライ　まだ夜は深い
夜明けは遠い
闇夜は深く桜雷轟
風に流れ　舞い散れば花吹雪
ただただ今を生きるために...

深夜二時　唐突に肉まんが
どうしても　どうしても
食べたくなって
いてもたっても居られない
心の中で天使が言うの
カロリーが危ないよ！
心の中で悪魔が言うの
今食べたら美味しいよ！
だから　財布握って　近所のコンビニ
突き刺す寒さ　上着を羽織って...

あたしの気まぐれ美少年
分かってるのに無視する子
追いかけて捕まえて
捕まえたなら蹴り倒せ！
ねぇって呼びかけ
希望なんて込めてないケド
ねぇって呼びかけ
切望する願いが乾く
少しだけ　少しだけ
一瞬だけ隣に居てね...

一人心中
深夜二時。
自分の足音だけが静寂の均衡を壊す。
舗装されたアスファルトの上、車や自転車に砕かれた砂利がジャリジャリ音を立てる。
昼間の雑音は欠片も見当たらない。
無音が僕を手招く。
そして
僕は夜と心中する。...

3.2.1.0
そ知らぬ顔して夜の道
貴方に顔を合わさぬように
甘く煌くお宝目指し
抜き足差し足　近寄るの
紅い石を飾る台座
抜き取ったその空白に
用意したカード添え
ツ、と指を這わせ
ねぇ追いかけてよもっと...

A/
壊れたサイレン　鳴り響いて
耐え切れない不協和音
どんなに耳を　塞いでも
ほらそこで　左目が笑う
イカれたサイレン　鳴り響いて
叩き壊す不協和音
どんなに目を　瞑っても
ほらそこで　右指が示す
B/...

戻らない過去なんていらないの
蔑んだって　皮肉ったって
どうせ未来は来るじゃない
助けてよヒーロー　願いを叶えて
気付いてなんて思わないけど
たまに助けてほしいわ
助けてなんて言えないけど
たまに気付いてほしいわ
我儘なの　身勝手なの
未来を見たいの...