排水溝に響いた さり気無い雨音<アマネ>が
待人遠く伝えて 僕の足を冷やすんだ
落ちる雫の伝う先 居場所盗んで

音もなく

雲の切れ間 落ちるヒカリ
爪の先に触れるよ
僕はただ見上げてる
排水溝の行き止まり

雲の切れ間 落ちたヒカリ
爪の先を照らすよ
僕はただ見上げている
排水溝のジグザグ


排水溝に渦巻く さり気無い期待が
待人近く惑わせ 僕の足を狂わせる
落ちた雫の伝う先 居場所忘れて

声も啼く

雲の切れ間 落ちるヒカリ
肌の上をなぞるよ
僕はただ駆け抜ける
排水溝の行き止まり

雲の切れ間 落ちたヒカリ
肌の上を切り分け
僕はただ駆け抜けている
排水溝のジグザグ


待ち人が来ないと言うのなら
せめて声を聞かせて
やむことない雨音さえ
掻き消すほど大きな
強いその声で


雲の切れ間 落ちるヒカリ
瞳のなか彩る
見上げる僕は繰り返す
排水溝へ落ちてく

雲の切れ間 落ちたヒカリ
瞳のなか彩り
見上げた僕を吸い込んでく
薄汚れた排水

薄汚れた排水 排水溝の中

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【楽曲募集】排水溝【するには変則すぎる】

閲覧数:275

投稿日:2011/12/03 00:45:31

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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