深夜二時 唐突に肉まんが
どうしても どうしても
食べたくなって
いてもたっても居られない

心の中で天使が言うの
カロリーが危ないよ!
心の中で悪魔が言うの
今食べたら美味しいよ!

だから 財布握って 近所のコンビニ
突き刺す寒さ 上着を羽織って
でも肉まんが手に入るなら 
自転車こいで 行ってやる!

だから コート羽織って 近所のコンビニ
吹きつける風 ジャージは無意味
でも肉まんが手に入るなら
自転車こいで 行ってやる!


深夜二時 少しだけ過ぎて
自転車で 乗り付けて
コンビニついた
心弾む入口の音 (ピンポーン)


コートのポケット 手を入れて
取りだした財布 握り締め
他の商品に 目もくれず
レジへ向かって 一直線!

深夜二時過ぎ 眠そうな店員さん
迷惑そうな視線 気にせず
かじかむ手を動かして 取りだした小銭
百二十円 突き付けて


「肉まん下さい!」


そうね 言い切った私 近所のコンビニ
黙った店員さん おもむろに
右手をあげて 指し示す
ショーケースの前 準備中の文字!

立ち尽くす私 ショーケースに近寄って
ひんやり冷えた 肉まんを見たの
もう少し待てば きっとほかほか
手に入るのに そんな気持ちになれなくて

深夜二時半 真夜中の事件
自転車で 一人寂しく
消えかけた電灯 照らされて
ぬるい缶コーヒー 啜った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あぁ愛しのコンビ肉まん

社会人コラボ、リリック祭り投稿歌詞です。

完全なるネタ歌詞です。
夜中に肉まんが食べたい気分だったんです(・ω・)
でも行ってなかったら切ないよねって言う。
これでみんなも欲求に打ち勝つんだ!キリッ

閲覧数:100

投稿日:2011/04/04 01:23:16

文字数:582文字

カテゴリ:歌詞

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