深夜二時 唐突に肉まんが
どうしても どうしても
食べたくなって
いてもたっても居られない
心の中で天使が言うの
カロリーが危ないよ!
心の中で悪魔が言うの
今食べたら美味しいよ!
だから 財布握って 近所のコンビニ
突き刺す寒さ 上着を羽織って
でも肉まんが手に入るなら
自転車こいで 行ってやる!
だから コート羽織って 近所のコンビニ
吹きつける風 ジャージは無意味
でも肉まんが手に入るなら
自転車こいで 行ってやる!
深夜二時 少しだけ過ぎて
自転車で 乗り付けて
コンビニついた
心弾む入口の音 (ピンポーン)
コートのポケット 手を入れて
取りだした財布 握り締め
他の商品に 目もくれず
レジへ向かって 一直線!
深夜二時過ぎ 眠そうな店員さん
迷惑そうな視線 気にせず
かじかむ手を動かして 取りだした小銭
百二十円 突き付けて
「肉まん下さい!」
そうね 言い切った私 近所のコンビニ
黙った店員さん おもむろに
右手をあげて 指し示す
ショーケースの前 準備中の文字!
立ち尽くす私 ショーケースに近寄って
ひんやり冷えた 肉まんを見たの
もう少し待てば きっとほかほか
手に入るのに そんな気持ちになれなくて
深夜二時半 真夜中の事件
自転車で 一人寂しく
消えかけた電灯 照らされて
ぬるい缶コーヒー 啜った
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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天気が良い
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「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
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バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
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「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
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kurogaki
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鮮やかに 光あれと 無垢な祈り 摘み取られて
咲きたいな 叫びたいな この命に 意味はあるの?
明日を塞ぐ 硬い殻に 問い続けて
今は一人だけで 一つだけの色 探して
いつか咲かせたいの 私だけの 色の花を
そして やがて枯れる どんな花も 例外な...【花の報い】歌詞
ひょげもきゅ
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