アイコンは紺色。様に描いていただきました。 活動停止中。
プロフィールを見る投稿作品79作品
もっと見る-
僕は今何処に居るのだろう?
空まで続く螺旋階段
遠く遠く暗く暗く
続いている
一歩踏み外すと
下まで真っ逆さま
だけどふわり
暖かい雲が包み込んでくれる
僕は何処に居るのだろう?
空まで続く螺旋階段...螺旋階段
-
ねぇ、泣いても良いかい?
もうぶっ壊れそうなくらい
辛くなったんだよ
君もそうだろう?
繋いだ手が妙に熱すぎて
離してしまった事すごく後悔してる
青く青く何処までも続く
空を見上げながら僕は
君に言ったんだ
ねぇ、泣いてしまえよ...泣いても良いかい?
-
踏み潰されて僕は知った。
嫌われるのも愛の一部。
それから僕は何度も、
叩かれ、砕かれ、ぐしゃぐしゃにされた。
その度僕は愛されていった。
僕は幸せだ。
世界中のみんなに、
愛されてるから。
忘れずに君の所へも、
今、向かうよ。...踏まれた後。
-
僕は生まれた。
何故か生まれた。
居なくても良い、
存在の僕。
「君は大切なんだ」言われても、
嫌われ者の僕が必要な訳無い。
嫌われ者の僕は、
旅に出ようと決めた。
愛を求め旅に出た。
嫌われ者の僕は、...嫌われ者
-
まんもすさん、こんにちは。
友達になりませんか?
まんもすさん、こんにちは。
仲良くしてくれませんか?
僕は嫌われ者。
世界中のみんなに、
愛されたいな、
愛されたいな。
君と友達になれたら、
世界中のみんなに、...まんもすさん、こんにちは。
-
風が通り去ってゆく
私の髪を揺らしてく
時が止まり青い月の
光が私を包む
桜カラカラリ
手から落ちる
左右どちらに進めば良い?
私には解らない
月の光だけ
星は見えない...孤独な春の夜
-
私の仕事は夜に
オスと遊ぶことよ
化粧なんて意味無いけど
少しでも美人の方が
楽しめるでしょう?
唇紅く染めて
毎晩誰かと抱き合う
私は毎晩同じ表情
作った笑み
私の香水の香りと...ペテン師女
-
一人悲しくなって
君傷つけていった
僕もう何も解らずに
君傷ついていった
もう要らない
君も僕も
なら傷つけてしまえば
全て終わるんじゃないか?
黒い黒い雲に隠れて
泣きながらナイフを見つめて...黒い雲
-
青い、青い空
白い、白い雲
僕らは同じ場所にいた
・・・はずなのに
歩いても歩いても前に進まない僕
歩けば歩くほど消えていく君
もうどっちに歩けば良いのか解らないよ!
青い空手を伸ばし白い雲かき混ぜて
そう意味の無い事をしてるだけ
君にはもう追いつけない...黒い空、黒い雲。そして雨。
-
扉を開けた瞬間に
懐かしく優しい香りがした
もう忘れかけてた記憶
思い出した優しい笑顔
もう見られない笑顔
もう見られないあの表情
あぁ忘れたと思ってた記憶
いつになっても忘れられないんだな
笑い合ったあの日
喧嘩したあの日...タバコの香り
-
まだ新しい時計はもう
動かない、動かない・・・
天の使いが導く
時へ僕は行ったんだ
だけどもう時はそこからは
進みはしない戻りもしない
前に起こした失敗
後から後悔しても意味無いし
前に起こした良い事
喜ぶ事も意味は無い...動かない時計
-
カチッっと鳴らして止めた
音辛くなって溢れ出すきっと
どうしようもない位に
君の事が好きなんだ
何故か昨日よりも動きの遅いPC
僕の心が重いせいかな?
初めて君の名前を見た時に何故か
声を掛けようと思った
運命だと思ったのに・・・
ある日大変な事が起きました...想い、心
-
この世界をお鍋と例えるなら
きっと人気の食材は全部
僕以外の物だろう
僕は嫌われ者のゴーヤとか
ピーマンとかニンジンとか
なんだろうね
栄養はたっぷりなのに
良いところ一杯なのに
苦い所とか食感だとか
少し嫌な所有るだけなのに...お料理
-
「温めますか?」
恋の予感ドキドキ見つめる瞳
温めすぎは注意です だけど
温まってないのも注意です
それは昨日見た夢と似た風景
昨日見た夢と同じ恋の予感がした
美味しそうなお弁当
熱すぎるのはダメだけど
温まってない物渡す訳にもいかないから
「温めますか?」...「温めますか?」
-
あぁ、籠の中には鳥が
御覧罪を犯した鳥を
幻想夢幻幻の花は
今日枯れるのを決めたようだ
骸は今日も増えていく
屍がどんどん増えていく
それを気にする者などは
この世に存在しない
時がどんなに流れても
時代が変わったとしても...籠の中の鳥
-
僕は一人雨の中
自転車に乗って空を見上げた
黒く歪んだ学校は
僕の心のようだった
いつか掴める日は来るかな・・・?
消えそうで
裂けそうで
逃げそうで
寂しくて
僕は大声で叫んだ泣いた...失恋