「温めますか？」
恋の予感ドキドキ見つめる瞳
温めすぎは注意ですだけど
温まってないのも注意です

それは昨日見た夢と似た風景
昨日見た夢と同じ恋の予感がした

美味しそうなお弁当
熱すぎるのはダメだけど
温まってない物渡す訳にもいかないから

「温めますか？」
恋をしてドキドキ見つめる瞳
温めすぎは注意ですだけど
温まってないのも注意です

それは明日見る夢の序章
今日恋が始まってく気がした

美味しそうなお弁当
ゆっくり温めて
温めすぎて火傷しそうなくらい

美味しそうなお弁当
ついでにこの思いも君に・・・

「温めますか？」
恋をしてドキドキしながら言った
温めすぎたと思っただけど
逆に全然温まって無かった

「温め直します！」
温め直せる訳ないのに・・・
どうせまた失敗するのにあぁ・・・
君は怒って帰ってしまった

「温めますか？」
「お願いします。」

恋の始まりはそんな一言だったけど
最後は何も言葉を返してはくれなかった

「温めますか？」
ふと見るとまた君がお弁当持っていた
「お願いします」
そう君は笑ってくれた