ブックマークした作品
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桜が咲いた。
まだ七部咲き程度ではあったが、それは見事なものであった。
その見事さを伝える言葉など無いだろう。
そして、桜は満開を迎えた。
その素晴らしさは、言葉などという陳腐な枠に嵌るようなものでは無かった。
そう、宮廷中の人間が押し寄せて、我先にと言わんばかりに美しかったのだ。
それはそれは巨大...夢桜の話
猫山
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「気持ち悪いし、こないで」
「またあんた?何度目?」
「なんであなたが私の子なの!?」
わかんないよ。
私は普通に生きているだけなのに。
いやだ。もう誰も信じたくないよ----------
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アナタノココロ侵略ロボット!
*****************...アナタノココロ侵略ロボット!1
*ちるらむ*
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ある日僕は小さな小鳥を捕まえました
パッチリとした黒いお目目に、絹の様にさらさらの黒髪の小鳥です
その小鳥はとてもとても可愛くて
僕はお外になんか出したらきっと誰かに攫われてしまうと思いました
僕は小鳥を無くすのは嫌なので
小鳥がお外に出られないように鳥籠に閉じ込めました
これでもう大丈夫だよ?そう...小鳥
猫山