ブックマークした作品
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悪ノPさん作、ヴェノマニア公の狂気の二次創作です。
そういえばリンが出てこなかったよね、契約した悪魔ってリンじゃないの?
という妄想から発展したものです。
注意
・リンがヤンデレ気味である。
・がく←リンである。
よろしければどうぞ。
懐かしい香りがする。ふと、瞼を開けばそこはどこかの屋敷の地下牢...【ヴェノマニア公の狂気】黄色い悪魔の狂気【二次創作】
ふるぬっこ
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コツコツとヒールが絨毯を叩く音がして、少し戸惑ったように立ち止まった。
「・・・おいで?怖くないよ。」
僕の声を聞いて、ハッしたようにヒールの音が響き始める。
次はどんな娘なのだろう、髪の色は、肌の色は、目の色は、体の線は、名前は、歳は?
想像するだけでわくわくする―これだからやめられない。やめる気...【ヴェノマニア公の狂気】 契約 【2次創作】
莉緒
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どうしても、誰かを裏切り、傷付けたとしても。
キミとのささやかな約束を、ボクは守りたかった。
黒い天使と金色の悪魔の物語
~金色の天使~
金色の、美しく心優しい天使がいた。
青を湛えた瞳は、天界の溢れる光にいつの時も輝く宝石のような、綺麗な天使だった。
神々は、得に赤い女神はこの天使を好いていて、よ...黒い天使と金色の悪魔の物語Ⅰ
箜@名前変えた九曜
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貴方の空の下(もと)生きていく夢を見ていた
A
姉とふたり過ごす日々 満ち足りていたはずだった ……貴方と出逢うまでは
白い翼負うひと 偶然の出逢いはきっと神様がくれた奇跡
B
金の髪 青い瞳 私と同じ色 これを運命と呼ぶのかな
最初から分かっていた 住む世界が違うこと でもこの奇跡に続きがあります...(non title)
穂末(水鏡P)
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こんな片想い、もう何年目?
一緒に過ごした時間も、とてもとても幸せで。
けど、伝えられない想いの分、切なくて切なくて。
だから、君に届け、僕のコイウタ。
コイウタ
「はい、めーちゃん」
懸命に、笑顔で。
後ろ手に隠していたものを渡した。
最初驚いていた彼女は、訳が判らないと言うような顔をした後、最終...*小説*カイメイ*コイウタ*
羽鳥麻衣
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「コンチータ様、そろそろお暇を頂いてもいいでしょうか」
うだつの上がらないウチのコックが満面の笑みでそう言ってきたのは、紫の茄子とピンクのタコのオードブルを食べ終わったときだった。
私は馬鹿なことをのたまったその男に冷めた目をくれてやる。
「カイト、あんたはたった今、自分が何を言ったのか、ちゃんと分...[小説]コンチータ様とコックの最後の晩餐[カイメイ]
奈月
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ひゅうひゅうと冷えた風が鳴らすのは枝の音。木枯らしと呼ぶらしい。
かさかさと枝にしがみつく乾いた枯葉が擦れる音。
時折強い風がうちつけて、雨戸がごとごとと文句を言う。
3度目の冬の音。
部屋の中、庭に面したガラス越しに届くうららかな冬の日差しは暖かい。
ゆめうつつ、半覚醒時特有の浮遊感を感じ...小春日和
愉快犯