ブックマークした作品

ドッペルゲンガー教えてよ　
ほんとうの私
ドッペルゲンガーどうしても
君の背中に届かない
君をそれほど好きじゃないはず
私は私よいつだって
君が誰かと歩いていても
私は別に気にしない
だけど君の後を追う
もう一人の私がいる...

A)
別れ道につくられた分かれ道
君が行く先 僕は知らない
いつの間にか当たり前だった奇跡
それが終わればまた独りだ
B)
出会えたこと 話したこと 遊んだこと 笑ったこと
明日はもうできなくて
これが僕への試練だとしたら
もう越えられない未来でいいから...

隠してきた小さな秘密
バレてしまった 些細なことだけど
密かな誓い 言えない思い
恐怖しちゃって 何処なんだろう 今は
近付いても遠ざかっても
波打つ海と 形のない僕と
慎重を期して 次第に固定して
変えたくなくなっていた
身を寄せるヤマアラシが
互いに自分の針を気にするなら...

「あなた」だとか「君」だとか 歌う歌ばかりで
抽象で無くて 具体で示せ この心
それでも拒むなら 一人では無いなら
耳を塞いでしまえ 分からず屋だと
人並みのお喋りも まあ及第点くらいか
どこかに設えた壁は充分だ
失うのは一瞬 手に入れるには悠久
一人ではないけど 独りではある
お腹の中に置き忘れて...

元気でいますか
こちらは変わり映えしなくて
髪でも切ろうかと思っているところです
息苦しさにも
すっかり慣れてきてしまって
鈍感な自分がありがたいのかどうか
そんな毎日のはしっこで
君の笑顔を願っています
空の話を聞かせてください
君が見た今日の空を...

窓から言葉を捨てた
花瓶の影　咲かない明かり
交わす瞳　恍惚は
指切りになる
鮮烈に揺れる命
私だけ焦がす夢よ
悪魔の宵　君の瞳に騙られた
踊る
本能からしか生まれない運命
眠らない　誰にも誘われない...

大概無気力スタンス　これで十年やってる
人生楽して暮らしたい　それしか頭にない
朝起きるのは嫌だし　夜は寝るのが嫌だし
絶対君を離しはしない　布団と結婚希望です
あー毎日がしんどい　呼吸してるただの霊長類
そうです言うなれば僕が　た・いだ・にん・げんです
たったったいだたいだたいだいたい...

ぼくは待つよ
きみを待つよ
誰もいないこの部屋で
鍵が合わない入れない
部屋１人叫んでいるんだ
どうかどうか開けておくれよ
ぼくは待つよきみを待つよ
床(ゆか)に溶けて眠ついたとしても
この手じゃすくいあげられなくても
ぼくは待つよきみを待つよ...

A
たとえ話ばかりするのは
物知りに見せかけたいからさ
出来もしないことに手を出して
拗らせたから治らない
B
何にもなれないまま　終わりたくないとか自虐
S
走り出せば向かい風
踏み出したらにわか雨...