大佐の投稿作品一覧
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嚥下中の絶望を誰か止めてくれませんか
今日も誰かが何かで苦悩して死んでゆきました
根拠なきただの理不尽にいつも潰されてる
私たちの声を誰か歌にしてはみませんか
空の幸福対哀歌 情けない歌と意味のない夢
存在だけで幸せなんて思えないから
何をしても傷つくばかり ここに生活などありません
「変な歌だよ...懺悔の日 歌詞
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解けた夜に咲く 顧望に月時雨
顎門を傾けている 公園で一人
暗い毒の海 広い人生の航海を
三途を見るまで 生きて行くらしい
代替 解体 貴女の眼に映る
路傍の石に等しい僕
そのまま想うは請い願う寂寥
灯を割いた切な夢を
「月に行きたい」と言った
貴女と居たかった...月の憧憬 歌詞
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アイノオト
くだらないと嘆いて 明後日の方角に恋をした
飾らない事ばかり 好んで抱きしめて
腐らないで聴いてよ 絶え間ない愛の隙間にいるの
答えなんて分からない 人生そんなもん
抱え込んだ絶望の数だけ 強くなれる気がしていたの
つまらない言葉を受け流して 背中の君を あたしの温もりで包むの
止まらな...アイノオト 歌詞
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とある国のおとぎ話
彼女は航海士 海の上を一人
小さな船で漂いながら
今日もロックンロールの定義を探していた
タキシードに身を包んで
教会に一人で彼は項垂れていた
挙げるはずの結婚式で
相手が逃げ出して 途方に暮れていた
辿り着いた島の上で
彼女は人知れず教会に向かっていた...恋するマリカ 歌詞
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殺さないで 殺さないで 頼むから僕の事を絶対に殺さないで
死にたくないの 地を這ってでもこれからも笑って生きてたいの
生きてたいの 生きてたいの 生きてたいの 息したいの
殺さないで 頼むからちゃんと前を向くから 殺さないで
倒錯 不幸 苦し紛れ 嘘
さよなら 苦労 全部ゼロまみれ
僕らの果てに見え...殺さないでよ 歌詞
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沈黙邂逅記
だから
切って 貼って 引いて 吐いた
「何が楽しくて生きているんだい?」
泣いて もがいて
開いた掌で彼を掴んでいた
さらば沈黙
最上 並行 最低
「天上天下の邂逅日記」
吐き出せないのに今日も一人でアイソレーションだ...沈黙邂逅記 歌詞
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無くなるはずないと信じていた
慢心と夕暮れ 秋の通りに
忘れたはずの時 彼と彼女の細やかな日々 息を瀬に
遠く霞む景色 彼女は今 破れた夢を手にバスを待っている
自分と彼の指 「温かいね」と呟く声は届かなかった
「何もかもを捨てて ここへ来たの」
満身創痍だが 顔は晴れて
「悲しいくらい好き それだ...サクソーム 歌詞
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「踊れ 反逆の主と彼ら同志 我らの潰えた夢を讃えよ
天空に在られる我が神 今こそ此処に来る」
そんな叫び声響く『イン・ダ・クラブ』
ドン・レボはハイボールを一口
「こんなバーだっけ? 変だなぁ ダレカタスケテクレヨー」
「黙れ! 誰だ貴様うるさいぞボケがッ!!」
不意に飛ぶドン・レボへの罵声に
恐...ドン・レボ・イン・ダ・クラブ 歌詞
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流ばかり気にしている 閑散な川べりで
追いかけた青い鳥も 黙って空を回っている
空を回っている
どうやってこの場所まで来たのか覚えてない
倒錯に溺れている 都会の果てに縋っている
都会の真ん中じゃあ ろくに見えないの
哀が
方向性 相対と暗闇
あたしに横暴を働く
偏屈な怠惰を感じた...息ができない 歌詞
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裂傷 晴天 闘争 悦の残灯
血相変えて連夜決行
混在 戦闘の往路で人外が渦を巻いている
頭領 暗黙 飛来の往路
乱闘 一掃せしめんとする馬喰
「今日も吉日であると信じていないとまるでやってられん」
吉報 大量に調達せし群青
感嘆 万歳 昼夜連投
炎天の下にて群青を群衆に売り捌いている
愛憎混じり合う...群青馬喰 歌詞
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伝えたいから 散々だから 今日も二人廃墟にいるの
「認めないから 勘当だから」そう言われた 最低なカラー
想像から未来へ行こう 簡単だよ 感覚 思考
段々ほら 大体みえた 触れそうな背後で
もう泣きたいようなそうじゃないような
曖昧なんて月並みすぎて
最大級にもどかしいから
解消なんて到底、無理だ
...Colors 歌詞
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あいやいやささ 鯉口 切るなら
時も徒然 肚を決めてから
あいやいやささ 後腐れもなく
逃げ去ろうとて 上手く行かぬもの
宴もたけなわ 丑の刻
「誰かがこの宴席に毒を入れた」
「これはまさしく石見銀山」
四方全てを見渡したら 刮目相待
「手前じゃない 手前じゃない
じゃあ誰だ じゃあ誰だ?...斬り捨て御免 歌詞
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閑散に泣いている 「大嫌いなんだ」って呟いて
あいつが着ていたシャツ いつまで経ったって色あせずに
「遣る瀬ないや もう辛いや」午後に歌う変なブルースみたいな
窮屈な現実の間に何かが見つかんないのかな
「助けて欲しい」なんていつになく弱気になっている
最低なやつだけど 誰よりも優しくしてくれた
「何...Afterglow Diary 歌詞
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特に話すこともないまま最終列車を待っている
静寂、怠惰と大きな悲しみに「もうやっていられないや」
なげやり感情 大言壮語を吐いた頃
夕暮れ空が遥か彼方 枯れていく
「特に希望なんてないのに生きてる 人生損害だ」
彼らの乾いた笑い声が涙色に変わりそうな頃
遠くの景色が突発的喧騒を纏う
汽笛が鳴り響...さよならヴァンパイア 歌詞
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忌憚 美麗 ビル ビルディングの群れ
飛び抜けてやるぜ KILLとキルティング
WILLに願う街 大興奮だな
俺を呼んだかい? 「Mr.タイニー」
クレイ Cry Die どうかしたのかよ?
息つく間もない実況中継
意思を保ちつつ石ころを投げる
なんて哲学だ! 烈震 裂傷
震えてやがる悪党どもには
...タイニーのテーマ 歌詞
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ヘイ・ホー 気分はどうだい? ミスター・タクシー・マン
検討なんてもんは無意味だってさ スッパリやめてBEER決めていこう
抵抗するならいっそタイマー設置して 時間をきっちり決めて革命していこう
そうすりゃずっとハッピー 法被マン
隣にいるのはドン・レボ 何を言っても上司だ
調子はどうだい? いいの...ドン・レボと陽気な飲兵衛 歌詞
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相対的愛とアイロニー 巡り巡る時間の中で
前方から誰か来ていた 春を売ったあの人だ
圧倒的淘汰なんだと 何度も言い聞かせていた
曖昧になるけど
先端から奥の奥まで 潰され続けていた人生
誰だって嫌にもなるけど 貴方には会えたからね
「覚悟は決まってるんでしょ?」 はにかんで貴方は話して
僕は頷いてい...終末逃避行 歌詞
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変な夢を見ていた 君が夢の中にいた
幸せそうな顔して笑い合っていた
本当にそうだったらどれだけ良いのだろう
お礼を伝えたかったな 面と向かって
心配なんてかけたくなかったんだよ
まして泣くなんてさ 思いもしなかったよ
いつだって僕は君が好きだった
変な気分なんだよ 君もそうだったのかな
この街は雪が...Snow 歌詞
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たった今あなたの息の根が止まったの
幾千の静寂と怠惰の間で生きていて欲しかった
閑散な風景 簡単なことではないさ
当然の事だろう 確かにこの場所にいるの
愛すべきあなたの本当の名前を知りたいな
絢爛じゃないけど一輪の花だけ置いていくよ
反対しないでね 僕だってもう直ぐ逝くからさ
散々な人生 それでも...花、葬送 歌詞
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必然性を笑い飛ばしてneighbor
この際だから蹴りつけていこうneighbor
存在すらも危うくなりそう
自我を保つためにあそこへ行くんだ
プラネタリウムには砦があるぜ
この街に一つしかないプラネタリウム
兵隊気質の男が一人
王様気分で笑っているんだ
その好奇心を力に変えてneighbor
満天...プラネタリウムの砦 歌詞
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哀感の波に流されそうな夏が来る前に
自転車を漕いで逃げ込めばいい 簡単だ
この街の静寂と束の間でも息ができたなら
出生のことなどなんてことはない
勝手に笑っているジョージ殿が鼻につくのなら
今日だって彼女は元気なのだろう ロウジー
透明な感情が出口を求め始めたなら
その時はペンを取るべきなのである
...ブラックスタブルまで 歌詞
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足湯さん依頼楽曲 イラスト構想
●イラストの個人的なイメージ
「青空の下にある寂れた廃墟の中、青年と女性が二人で笑っている。青年は顔に少し絵の具をつけており、片手に絵筆を持って廃墟の壁に、楽しそうだがどこか寂しそうな表情で何かを書いている。一方の女性は正座で座り、やはり同じように微笑みながら青...依頼楽曲 イラストイメージ