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26件
私は私が見たものを
信じ切っている?
鏡越し 見えた私は
正しく私である?
「自己完結的な想いに於いては、
おそらくは傾聴が死んでいる。」
一番最初にうまれた
思い込み 香り立ち 集り出す
ラ・クカラーチャ
ささ、耳貸し出して...御耳御目々 lyrics
Mizore
一足先に僕は向かうよ
潰れた靴を捨て去れるとこへ
眠るよに別れを告げた
始まりのミザリ
滲みだしてもどらない頁
世界はゆるゆる朽ち果ててる
春が来るまできっとまた
肌寒くなるね
君に悔やむことなんてないよ
全ては悲劇のためのファクター...ファクター lyrics
Mizore
腹の中 とろけるうつろ
齷齪 物の怪の薄色
呑まれたか飲み込んだのか
喉元で止まりぼやり落ちる
下界はこんなに暑いんだもん
ヒトの容さえ保てりゃよかった
ゆら、揺る その汗をかいてる
真ん中にぽかり あな 夢見心地
奪われないで...つつ闇 lyrics
Mizore
まざまざ 最高にぬるい華やかさが
「リン、リン、ゴン、」 の音を待つ間にも
宙にひろがっていたから
上手な呼吸がしにくい
飽きが来ているんだパッサカリア
だから支えてくれ 僕の奥底で
ゆらめいて逃れて 一息おいて
全身が揺れた
視えたら最後
君の期待する欲しがるもの全て...総べてシアン lyrics
Mizore
いまそして此岸の端に立つ
悲劇を耐え忍ぶ
青青しく染まる両の瞳
閉じて力を込めた
春になって 花弁 肌を滑って
時が進めば 僕らそれぞれに
振り返ることも叶わない
音楽は止まない
止まらない大粒の雫を落として
しずかな夢を見ていよう...ジューヴナイル・マーチ lyrics
Mizore
言葉にすれば 獰猛または稀代か孤高
恐らく無欠の空想を孕んでいるダンデライオン
静寂を創り出すほど
尻尾巻いて逃げ出すほど
何者も寄せ付けない毛並み
「万に一つのアレやコレで
考えもしないデカいミスで
完全を失うわたしは
なかなかどうして滑稽だろう」と
気にしなければいいこと...風も追随 lyrics
Mizore
瞬間で脳を満たした
その世界への招待が
吐くほど白くて分からない
分からない まだ
引っ掻いて頬を滑って
巡り巡り巡って
あてのないこの躯は今日実る
明白だったのは
両目に映るすがたに
ほんの少しの...白くて lyrics
Mizore
愛みたいだろうか
罪もないほどよ コロニー
確かに仄白くなった 砂 また 砂
消えそうかな
氷の上 時代
舞えよバタフライズの様
気品の曇った頃
足もつけず遠くまで
ふらっと忘れちまっても
可笑しくはないそうだね...いつわ lyrics
Mizore
なあ そこに光る心臓よ
化けの花火を帯びたろ?
まあ見てごらんよ ほんとうに
綺麗に光るものだろう
なあ そこに光る心臓よ
雲隠れとかしてみよう
暴れてしまう衝動には
どうしようもないもないかも
動いてる
止まったら分かる...化けの花火 lyrics
Mizore
さあ今 堂々 出立号令を
freakin’ 騒々しいはじまり
まあ長いこと鎮座していた
王様が変わる
いつまで追っているんだ亡霊を
僕はシテを望んでいるから
先にこの道を創って待ってる
寄せては返す波に浮ついている
波止場近くの街の奴らは
飲み慣れてたもんを...アルス・ノーバ lyrics
Mizore
ここで彼らは勇者になって
陽の沈む先へかけてゆく
いずれ集めた豪華希望は
始まりも知れない暗闇に
消えた
平穏まで 走れ 走れ
僕らフカンでひらひら
「もう終わったね」 指で笑う
あれは おろか 春のアリア
ここで彼らは勇者になって...祭祭 lyrics
Mizore
脳 想 outta here 異能ばっかり
とんだキメラ 本能を最後に
もうオートに 非凡だったり
Tons of 君ら 回転したいのに
眠ったついでに捕まえて
エセキュビズムのTail
完成形普通じゃないかどうか
当然勘ぐってんの
ちょい前の栄光を失った
ベテルギウスの目...のうのまい lyrics
Mizore
淡淡とこなすサイクル
涔涔と止まることなく
天啓の火が尽きるまで
幼体に秘が宿るまで
淡淡とこなすサイクル
涔涔と止まることなく
風来が身を焦がす間に
平穏を先伸ばすだけ
書き違う水溶かし進め!
欠くべくはその命削れ!...BLUE BEE lyrics
Mizore
排気を各々ドアで塞ぐ夜
通りは交々歓声 宴の音
買いたて仄白かった紙置いて
テーブル 轍きらって筆を執る
舞ってる辺りの空を拾って詰める
ビードロ擬きの肺に不快感
劇場に広がる妄想 さて老いて
カットイン 冷たい理想の隙間風
口づけの奧
ふらりと喉に立ち入る...ロジクワイン lyrics
Mizore
夢かぶった 僕らはもう
街並みの一部のwalker
立ち止まって 向こうの未知
窓際で魅せるショーケース
今始まった 変わんのなら
憧れも嫉妬もlater
されば 見つけたものは
全部アイデア
爪かじった エラーは仕様
信号機も道路もいっか...walker lyrics
Mizore
Take
僕らの当然
僕らは連鎖の上
ガラスの中
守られたスペースで息をしてる
陽を待つのは
遥か遠くのこと
ビルの木が連なる
森を抜けて
Take...捕食 lyrics
Mizore
窓を開けてそこに立てば
頰を撫でるように流れた
擦れた心を包み込むようなそよ風が
部屋の隅まで手を伸ばす
喉の奥まで立ち込める
溜まってた幽愁が綻んでいく
歩く身体に少しだけ
音を立てながら近づく
見えない姿の風を側に置いていた
捨てるあてもない気持ちを...息 lyrics
Mizore
ああ 揺れる風景を片目で流して
人生を棒に振っている 夢を見た
ああ 僕の体温は上澄みに浮いて
想像だけの世界を観ている
癒えない闇に沈むフローライト
風を通した中身のない空気が
今日を拾っていく
「9、10。」で酔ったアジタート
無知を知った 憂えた
方にズレ無いことが正統性なら...雷華 lyrics
Mizore
明暗記したノート
使い古した非常灯
送電網に流れた霹靂に
蝕んだまま 扉を叩いたまま
想像も全て書き綴って置いて
僕はまだ舞っていた
曖昧になった
切り替わる心が
縷縷として続く先を
大丈夫だって頬に触れた声に...Log lyrics
Mizore
愛と正義を上から照らす
スポットライトの中
歩き続けていた
少し前はそうだった
分かれ道のもう一方で
僕を置いたままに進んだ
きっとなくした運命も
好きな風景も空気感も
関係ない空の先で
いつの日か流れてく...ホローハート lyrics
Mizore
地を這うシェード 鈍感な夢の痕
射す光が突き刺さった目を焼いてしまうよな
浴びた憂いも 取っ替えた道の後
揺蕩う生が馬鹿みたいに指を差すの
哀も無いから僕を藍に染めて
釘を刺した怨嗟ごと海に沈めて
過ぎ去った僕たちは棺のようだ
朽ちる先を次の夜に認めてる
さあ 僕のプルーフ
吸った息を止めて...プルーフ lyrics
Mizore
ああ要らない枯れた喉を通した空気なら
永久に動じない程度
やり切れない興味もないもんな
夢やぶれて表皮が爛れる
どうしようもないから
まだ不透明だ
空に触れた僕は今日も無き者
一石も投じないような定石も
ほっときゃ人生だ
時が暮れて瘴気が溢れる...ピアスエンドカード lyrics
Mizore
うんざりするような声に
味気ない空気感
暑さは白い肌に張り付く
這いずって勘ぐった生も
白紙に戻す今日が嫌いだ
忘れては立ち止まる
こんな煮え立った日じゃ叶わないよな
誰かに向けた心も愛も正義も
冷え切った感情をレンジで温めて
生きながらえているんだ...ハイドラ lyrics
Mizore
体たらくに減点
傷んだ実はほっぽっておこう
その代わり種だけ蒔いた
劣等に溢れた陰謀さえも
荒んだ理性ならしめたもんさ
でたらめに厳選
嫌いな芽は引っ張って抜こう
その刹那真昼は去った
「ばあっ」とどこかで
安心感が最底辺に爆ぜる...よまいガール lyrics
Mizore
その臨界点に跨って空を見上げる
往来制限と対峙して
あてもない声を抱えて今を遮る
後悔顕現のポートレート
そっと触れていたはずの熱りで焼成
爛れた後には透明
今になって零れたその言葉に
「吸って、吐いて」
それが延いては毒になって
形をつくると知っていた...過冷却 lyrics
Mizore
考えてたことも真っ白にして
届きもしない未来見てる
小さめの容器の内側の
微かな温もり
そう 水色が眼に映る
代わり映えのしない日々
また消える残映は
僕に夜を植える
満天の夜空の星は
僕の描いていた夢じゃない...Golden Drop lyrics
Mizore