タグ:アリス
154件
書庫に行く前に2人はまず、医務室へレン王子の様子を見に行くことにしました。
「・・・大丈夫なの?」
アリスは医務室に入って、開口一番に言いました。
「はい。レン王子は大丈夫ですよ、アリス様。もう出血が治まっていて体にはかすり傷しかありませんでしたので」
医務担当の1人が言いました。
「・・・・そう。...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その6
もごもご犬
緑色の髪にうさ耳のアリスと同じく青い髪にうさ耳+眼鏡の執事の2人は広間の入り口ドアの前にいました。
「・・・ちなみに、どういう王子なの?」
「黄色の髪をしていて、アリス様より2つ年下ですよ」
「ふーん・・・」
アリスは何やら考え込みました。
「・・・どうしました?」
執事はアリスの顔をのぞきこんで言...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その5
もごもご犬
深紅のマニュキュア 塗り付けて
金色のピアス 飾り付けて
灰色の試験管
そのガラスに映るのは
影の闇アリス
可愛らしげな仮面を 被り
右手には 刃
愛しているの 貴方を
だから 殺めてしまうの...【 絶愛 】
けみ
翌日の水色の空に白い雲が漂う昼下がり。
「・・・アリス様、1つ聞いてもよろしいかしら?」
「なぁに?」
緑色の髪のアリスはミルクティーを口に運びながら隣にいるメイドを見ました。
「・・・・どうして、うさ耳をつけているんですの?」
「・・・」
アリスはコップの中のミルクティーに目を移して、何て答えよう...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その4
もごもご犬
【A】
四個のマークに 飾られた
錆ついたカゴ 列に並び
①②③④
泥の道
あなたのために 橋になる
【B】
あぁ無情な君 女王よ
貴女のために 白を赤...赤黒ジョーカー
かのひと
深い深い森 歩いていくのは黄色の煉瓦
この路をずっと歩いていけば 不思議の国に辿り着くの
ほらほら 踊りながら…紅い靴は私の道しるべ
白いウサギなんていなくても カボチャの馬車くらい追っていけるわ
花の女王様になったちいさな娘にこんにちは
あらおばあさん 喉が渇いたの そのりんごを頂戴! ...可笑しな国のアリス
黄昏の記憶
緑色のきれいな髪のアリスとうさ耳執事はそれからやっと部屋に戻ってきました。もう外は夕焼けの光に包まれていました。
「・・・もう、執事ったらー。足遅いんだから!!」
楽しそうなアリス。
「そ、そんなこと言われましても・・・僕も年ですから・・・」
と言いつつも全く息切れをしていない執事。
「・・・そうね...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その3
もごもご犬
あるところに不思議の国のきれいな髪をしたアリスがいました。
前回、アリスに仕える青い髪をした執事にうさ耳と眼鏡をつけさせたところ、それがあまりにも似合いすぎてつい外に逃げ出してしまったのでした。
そんなアリスは今、中庭にいました。その顔は相変わらず赤いままでした。
「・・・正直、あんあに似あうとは思...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その2
もごもご犬
あるところに不思議な国の緑色のきれいな髪をしたアリスに仕える青い髪をした執事がいました。
ある日、アリスは言いました。
「これ、つけてみて」
「・・・・これは」
アリスが差し出したのは、
「・・・うさ耳と眼鏡・・・ですよね?でもなんで」
執事はアリスが差し出されたうさ耳と眼鏡を戸惑いながら受け取り、...不思議の国のアリスと執事+うさ耳&眼鏡verカイト
もごもご犬
暗闇の中で少女が目覚める
「ここは…何処?」
見渡す限り
暗闇で
暗く暗く黒く
急に不安になった
「誰か居ないの?」
少女の声が震える
怯えの色が見え隠れしている弱々しい声は
暗闇に吸い込まれてしまう...迷いアリス
弟切り草
抱きしめて
硝子のように優しくね
傷一つ付けてはいけないの
見つめていて
汚れ無き瞳で判決を
罪など被るから乞いたいの
堕ちた地で
永久に続く柵(シガラミ)で囲ってあげるわ
涙よりも鮮血の祝福をあなたに
白い首には荊(イバラ)の...硝子少女
雫0206
少女は静かに落ちていく
そこは深い兎穴
幻想と現実その狭間
そこは少女の夢の穴
姿勢正しく礼儀正しく
つまらないのよお姉様
賢く快活愛らしい
私を型にはめないで
理不尽だわこの世界
間違ってるのよ現実なんて...不思議の国のアリス
Taki
「ホップステップ
クルクルターン♪」
アリスが踊る
紅い靴が笑う
アリスが泣いた
アリスが迷った
紅い靴が踊った
アリスが見た夢
小さな夢が心の端で泣いているよ
思い出してあげて...アリスとピエロ(曲・イラスト募集中)
モノクロアリス
Ⅰ
迷い込んだ路地裏の奥
誰も見えない見ないビルの影
剥げたペンキでfall down!
好奇心な少女はサンダル打ち鳴らして
転がるように駆け込むアリス
三日月笑いの可笑しな車掌
ガタンゴトン鉄の馬車は今夜も良行です
耳を引き裂くベルが鳴る
ビーーーーッッ!!!!!!!...Alice's under world
一色
(Aメロ)
静寂を切り裂く 叫び
貴方の首を締め付けた
現実をさ迷う アリス
出口を探して 走り続ける
(Bメロ)
暗闇の中 手を招く 悪戯な貴方の笑顔
これは罠だと 知りながらも 嵌ってしまうのよ
(サビ)
手に入れたいものは この手には重すぎて持てないのに...不規則アリス
kei_xyz9
シルクハットに乗馬鞭 今宵の余興は兎狩り
出口が欲しけりゃ泣き喚け
曲馬のリリック 壱つの曲に弐つの詩 壱つは贄 スケイプゴォト
(叙事詩)
白卓に集まる哲理の脳蟲 踏み潰せ
生まれたばかりの曲を祝し 死んだばかりの詩を偲んでティタイム
深紅のゼリィを縁取るアザランヌ
マザァグゥス御手製の ...異世界不可思議▽青年アルス
taman
A
深い深い森の中
誰かの呼ぶ声が木霊する
誰のお名前かしら?
遠くから近くへ近くから遠くへ
滲む呼び声、誰の声?ここは何処かしら?
B
真っ暗な洞穴
長い時間をかけて落ちて行ったの…
大切な物落としちゃったみたい。...アリスが堕ちたのは
かのひと
―やあ!こんばんわ
A
時計の針は 深夜三時
湯気が漂う 丸テーブル
さぁ、お茶会の開演だ
B
飛び入り参加も 大歓迎さ!
スプーン踊って お茶を溢す
ハッチャメチャな 森の茶会
常識なんて おいしくないよ!...A Malignant Tea-Party
かのひと
ネェ…受け取ってアリス
指輪をあげるから話しましょう?
ヤサシイ微笑みばら撒いて
見たもの全て魅了する
「残酷な夢を見させてあげるわ」
群青に彩られた世界
遠い理想に置いて行かれて
歪んだ愛情を片手に
貴方を迎えに行くわ
碧い瞳を煌めかせ何を想う?...黒アリス
十二死蝶戒陽
A
急がなきゃ! 急がなきゃ!
遅れてしまうよ
遅刻は厳禁!!
急がなきゃ! 急がなきゃ!
急がばまわれなんて
無視!無視!無視!!
B
急げど急げど
時計針...The White Rabbit
かのひと
アリスが飛ばされたのは歪んだ世界
罪人ばかりの禁断の牢獄
全てを握りしめ 女王は笑う
大聖堂で動く人形は ただの鍵
時計屋の針 紅く染まって
決別したのは 門番の双子
白兎が本開き 歪を造る
滅んでゆく世界で
帽子屋は お茶会をする...Alice of catastrophe【歌詞応募用】
竜紋
我儘アリスの冒険
アリスとコーヒーゼリー
その日アリスは昼にやっと起きだし、夜ふかしで凝った首と肩で滅入った気分を変えようと喫茶店に行った。
途中、祭囃子と出店、たくさんの人と出くわしたが、彼女は人が邪魔で不快に感じただけだった。
喫茶店でアイスコーヒーとコーヒーゼリーをぼそぼそと小声で注文し...我儘アリスの冒険
namarigakkai
入り込んだは 夢か 現か…
おかしな双子 決闘を始めた (目障りね)
大切な玩具を壊したのは どちらなのか 「お前だ!!!」 (え?私?)
壁の上の怒りんぼ 危ないわ (落っこちた)
卵は割れたら戻らない 背中を押したのは だぁれ? (え?私?)
申し込まれたのは 楽しいゲーム (命懸けのね)
辺り...鏡中戯曲 -アリス イン ナイトメア-
時雨秋
迷い込んだこの国
不思議の国
誘い込んだ悪夢に
入り込んだ
自業自得?泣けばいいじゃないの
にげられるなら…
走って走って走るわ
貴方達の悪夢はbatend!
夢って夢って違うわ
私だけの夢 開かないで!...end!
凛姫
さ迷いおいで この深い森の中
もっと深い Groanの闇にまで
迷子になるか 心配なのかい
僕が道案内をしようかな
―申し遅れた 僕の名前は『笑う猫』―
これから 一緒に迷お...The Cheshire Cat
かのひと
ある日 僕の目の前に現れた
赤い目をした 小さなウサギ
その瞳に涙をためて
ただ走って
ただ嘆いて
ただ追われて
ただ泣いていた
ある日 僕の目の前を通り過ぎた
赤い目をした 小さなウサギ
その心に傷を負って...アリス(仮)
めも
標 消えて 迷って
転び 膝 擦り剥いて
うそつきウサギ 捕まえて
体 抱いて 震えて
滲む 涙は擦って
うそつきわたしを 捕まえて
震える睫毛 ――めざめはいつ?
色の無い口付けさえ受け入れて
狂い始めた世界の針
走っても走っても終わらず...Dear Alice.
fi-z
誰がこのパイを食べた?
一生懸命作った毒が
沢山沢山入ったパイを
誰が白い薔薇を植えた?
折角撒いた赤い水
飲み乾し赤く染まる白薔薇
時計の針が進む度
首の縄がキリキリ締まる
ちょいとそこのお嬢さん
私と一緒にお茶でも如何?...ALICE
えんどーまめ子
そこは静かな波の奥
ウサギを待ってるお嬢様
ある日ウサギを追いかけた
居眠りしていた弟置いて
誰も知らない鬼ごっこ
ウサギは笑って手招いた
ここまでおいで ここまでおいで
それは海まで続いたの
お気に入りだった靴まで濡れて
いつかウサギは海の上...深海の国のアリス(絵先)
あいり
飲み込まれそうな 人波の中
舞う白いヒカリは 導いて
未知への旅路へ 誘ってくれる
夢の果て まで 追いかけたんだ
白いウサギと 時間を
躓きながらも 見失わないように…
錆付いた扉を 蹴り開けろ
落とした泪の海を 越えて
回り続ける お茶会-ティー・パーティ-
タイムリミットまで あと どれくらい...ワンダーランド
陽翠 徠和