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まるで現実のような夢だ
涙のような雫さえ
この手に救った感覚さえもいまだに残ってる
海水と涙が混ざりこの目を閉じる時
それは夢が覚める時
そして瞼も青に溺れているのだ
夢にまで見る
幼き日に見た
純粋な海の標(しるし)辿り
つく先に何が待っている？...

A1
地球の片隅で、いま繰り返し
悪夢や、悲しみが、拡がってく
何千の、時を超え、何故変わらない
人間は、争いで、朽ちて、枯れるだろ
B1
「聞こえてるか」、君の、名前を呼んだ
未来を託して
サビ１
「アストロフューチャー、準備はいいか」...

ねこ　ものいわず　すわっている
ねこ　じゃらしにも　むかんしん
いいさ　どうぞ　ごじゆうに
ぼくは　ここで　うたってるから
ねこ　きづけばそばにいる
ぼく　のひとりのともだち
こんなしあわせなじかんが
いつまでも　いつまでも
つづきますように
ねこ　かなしいときそっとそばに...

aふとした偶然
ふとした再開
そらした視線
あなたのほうから
ｂ手と手重ねて甘く囁く
「好きだよ」その４文字を
思い出してく、気持ちとともに
ｓ好きだよ　好きだよ
好きだよ　今でも
私を見てよ...

[サビ]
隠している君の夢と
確かにある僕の夢は
きっとずっと同じなのに
なんで叶わないの
[Ａ]
生きる目的の無かった僕に
君は光を与えてくれた
僕は喜んで飛び付いたんだ
それは美しく魅力的だったから...

(A)
自分で積み重ねてきたものに
つまずいて 宙を舞った
(B)
ちゃんとやっとけばよかったなんて
気がついた 遅すぎたね
(サビ)
月曜日でも 金曜日でも
どっちでもいい 同じこと
空に向かって こんにちはって...

(A)
幾つの涙を飲み込んだだろう
笑顔の仮面かぶり その度につまずいた
前が見えなくてフラフラしちゃって
みんなの一歩前で 冷たい風に打たれ
(B)
泣かないでって絶対言わない君の優しさが
いつでも僕の仮面を砕いていった
(サビ)
ここにいるから...

ビニールハウスで魚は泳ぐ
何れ絶えるとも知らないで
吸い付いたようにわたしの指は
あなたの皮膚から離れない
嗚呼　光る光る群青や
脆い脆い神経が
あなたを繋ぐ管ならば
こんな夜は来ないのかな
群がる列から逃れてみたの
切られたのだとも知らないで...

掻き集めた理想郷を
組み立てた檻で
わたしはまた　弱く、囀った
止め処ない雨の中
絞められた首に
もう少しだけ　強く、残ればいい
消せないように。
昨日以上が無いのなら
昨日以上は要らないから
あ、終わってく...

古びたポラロイドに　滲むインク
そっと撫でてみたの
あのときの嘘のこと　ばかだねって
遠く飛ばしてほしい
頁を捲る指は　溶けた夏と
ちっとも似ていない
その内また秋が　来るんだって
わかっているのに
使えずに　寂しくなった
むかし色の封筒に...

頼りない意識のしたで
何度でも再生しよう
繰り返せない「いつまでも」とか
切り離せない「さようなら」とか
零すその度　埋めた
約束は　どんな日も　変わらず此処に在ったのに
わたし確かに　あなたを呼んでいたのに
神様でさえ　沢山の嘘を吐いたけど
その中でふたり　いくつもの愛を誓ったね
たとえばそれを　...

[A]
キミには見えないの？　何にも言わないの？
つまりは可愛くないってコト？　嗚呼っ！
新しい　オシャレも　キレイなお化粧も
無駄にさせるキミには踵落とし！
[B]
「気づいてた」　なんてさ　今さら何よ
後出しで　褒められて　惨めなだけじゃない！
何時でもそう　私はその程度なの？
いい加減に・・・...

取り敢えず踊ろうか　終わるまで、ハニイ。
踝に一輪の　花飾り
取り敢えず神様が　眠るまで、どうか。
淑やかなこの匂いに酔い痴れる
土に埋もれた四肢を抱いた
花の冠　結ばれた茎
鮮明だけど失った
その亡骸が冷たいのです
喪服模したドレス纏い
枯れて果てた其れを想う...

さよなら以外　云うことは無いのかい
心臓の操り方がわからない
安売りされた　神様に呆れては
綺麗でもない　一生に縋った手
あの優しさは致死量だった
苦しむ前に君の凶器で
僕を切り裂いてはくれないか
たとえ忘れ去られてもいいよ
構わないのさ　救世主（メシア）が居なくても
君の手口で　息を　絶やして欲し...

砂のように流れてく言葉たち　誰かがどこかで呟いている
嬉しい叫びも絶望の呻きも明日にはかき消えていく
独り言のふりでいくら語っても伝わるあてなど何もないのに
名前を呼ぶのが怖くて今日もただ呟く
とめどもなく流れてく言葉たち　誰もが何かを生み出している
焦る心も止まない歯ぎしりも言わなきゃばれやしない...

両手を広げた幅はだいたい背丈と同じぐらいなんだって
それなら雲を見下ろすぐらい　果てしなく伸びてゆけたらいいな
両手と頭と足の先で描ける小さい球形の世界
その真ん中で脈打つ感情　こんな狭くちゃ納まらないや
目一杯背伸びするような気持ちで
きみの世界に近づきたいよ
165センチのこの直径　あふれるぐら...

優しいぬくもりだけ　残されたおもいで
今でも胸がいたむ　いつまでも消えずに
あきが来るほど　語り明かしたのに
どうしてこんなに　あなたの声が欲しい
だけど募るほど　想いは届かない
街のはずれの　すすきの小道　　　
いつもふたりで　帰ったこの道　　
夕やけ空は　明日もまた（きっと）
同じ台詞の　天気予...