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152件
A
コルテロ 滴(したた)る 雫をひた隠し
薔薇鞭 不穏な 空気を引き裂いた
B
求めすぎたなら 堕ちていくだけ
近づいてく 最後の瞬間 In vino veritas
(イニノ ウェー リター)
A
潤んだ瞳は 哀しいからじゃない
震えるベールの 隙間をごまかした...MIdnight mess

北森耕太郎
S
キラキラが止まらない
なんて名前をつけようか
最強の僕たちは
どこまでだって飛べるから
A
毎日が奇跡でできていて
その証 手のひらいっぱいに
こぼれだす 瞬間 確かめる
太陽のシャワーを浴びながら...Flying Generation

北森耕太郎
A.
無骨な指を 優しく噛んで
しゃぶり尽くして 骨になるまで
そして最後は 消し去る記憶
忌々しいほど 穢れた記憶
B.
手を取って 裏切って
それでも忘れられなくて
S.
いったいどこまで 堕ちればいいの...damnatio memoriae

北森耕太郎
大声で響くサイレン
僕の行く手 遮るように
鍵を破って檻を飛び出す
いますぐにでも 君の場所まで
おぼろに見えた 作り笑顔
うつむきこぼす 悔し涙
運命ならば 逆らってやる
たとえ 抗うものに溢れる道でも
走れ 早く 早く 人目すり抜けて
届け 届け 本当の笑顔...【北森劇場】Intersection

北森耕太郎
A.
隣合わせの偶然で
同じ言葉を探してる
戸惑うだけの毎日を
悟られぬようごまかして
A.
それも若さとうそぶいて
高鳴る胸を押さえてる
目と目が合えばそれだけで
舞い上がるほど単純な...春楡

北森耕太郎
A.
すぐばれる嘘なのに
頷いているばかり
素直なの? 真面目なの?
物わかりいい顔で
B.
我儘な悪い癖
よこしまな夜の汗
ホントはね 少しはね
痛んでる胸のトゲ...Midnight disturbance

北森耕太郎
A.
ひとつ、出会った瞬間
ふたつ、つないだ瞬間
みっつ、つながる瞬間
言い訳できない時間
B.
乾いた風を浴びて 貴方の胸に抱かれ
depend on you 重ねた記憶 数え
S.
絡みあう蛇のよう...依存症chronicle

北森耕太郎
A.
♀
優しい言葉たったひとつで
ついついこんな所まで
♂
躊躇いがちに踏んだステップ
思わせぶりに身を任せてみな
B.
♂
囁きのその理由を...ほら、

北森耕太郎
A.
階段あがってく 一段 一段ずつ
まるでその時 惜しむように
気づいているんでしょ 高鳴る鼓動の理由
ずっと一緒に 笑っていられれば
B.
そんな夢物語 残酷に先回る
時間のせいなんて できるはずないのにね
S.
違うんだ 違うんだ 違うんだ...違うんだ

北森耕太郎
A
長すぎる夢を見てた
夏の隙間 膝を抱いて
少しだけ嘘をついた
優しさだと 言い聞かせて
A'
透き通る肌を揺らす
風の余韻 いつまででも
感じたい 月明かりの
隅でふたり 息潜める...Sincerely

北森耕太郎
S.
真新しい風景を 見たことない風景を
つないで つないで ひとつになる
きっとそんな瞬間を 一度きりの瞬間を
感じたくて僕ら 生まれてきたんだ
A.
青すぎる空はキャンパス
どこまでも広い世界の
真ん中にふたり寝そべって
空想の地図を描いた...VISTA

北森耕太郎
A.
さぁ どこだっていいよ
君の体温 感じたままで
後悔なんて しやしないって
僕の鼓動で 教えてあげる
A'.
ねぇ いつだっけ こんな
気持ち覚えた 夜の始まり
こっちへおいで 素直に言えた
怖がりな手を 離さないでよ...秘密基地

北森耕太郎
A
どっちって決められずに
なあなあにすることが
上手くなる だけどさぁ
A'
らしくない 青臭さに
どっぷりと浸かるより
この方が 心地いい
B
なんとなく 呟いた...ふたりのアポクリファ

北森耕太郎
A.
春風そよいだ 長い髪揺らした
向こう見ずな 胸が高鳴る
淡雪飛ばした 3月の北風
明日(あした)なんて 見えなくたって
B.
何て言ったの 震える唇
隠すてのひら ほどいてみようか
S.
まるで三度目の魔法...シンドローム

北森耕太郎
A.
帰り道 黄昏に溶けだした
染まる頬 溜息も気づかない
B.
「今日は笑えたのかな」
「明日はどこへ行こうか」
途切れない言葉 浮かべ
寂しくて笑った
S.
やるせない熱を預け...Sunset fever

北森耕太郎
少年は膝を抱いて
明けない空を見上げていた
打ちひしがれた虚ろな瞳で
少年は無力を知り
震える拳握っていた
数えきれない想いと苛立ち
オモチャのナイフ 忍ばせて
短い過去を刻んだ
そこに僕を見つけた
そこに確かに僕がいた...【High School Mission】遠い日の少年

北森耕太郎
真夜中の仲間たち 眠れない理由知って
眩さに群がった 夜のライオン
いつもの場所 シャングリラ
僕らだけの合言葉だね
We are all alone 知ってるけど
We are all with you 知ってるから
せつなさかき消すような
あのメロディー歌ってよ
覚えたてキスの味 たわいない話で...【High School Mission】夜のライオン

北森耕太郎
S.
どこまでも果てしなく
白に染まる世界の片隅で
密やかに息をする
肩を寄せて 優しさ感じながら
A
幸せな夜の街に 取り残されたふたりじゃ
大人びた悪戯も いまだけは許されるよ
B
missing us 降り続く雪に...【北森劇場】Tender is the night

北森耕太郎
想像した朝は 予想より眩しくて
ちっぽけな僕のこと 呼び覚ます午前5時
眠い目をこすって 白い窓開けてみる
柔らかい風が舞い 僕の頬なでていく
四畳半の部屋に ぎゅうぎゅうに詰めこんだ
夢は埃かぶって 隅っこに埋もれてる
逃げてばかりの毎日に
慣れすぎた最近じゃ
よくできた皮肉にも
力なく 笑うだけ...【北森劇場】Now on

北森耕太郎
いつもひやかされてる分
今日はたくさんしゃべろうね
ジャマをするヤツはいないよ
だから何も気にしないで
夜の風は寒いから
もう少しくっついて
理科の時間で習うより
体温ってあったかい
ながれぼしみつけたら...【北森劇場】ながれぼしみつけたら

北森耕太郎
過ぎゆく日に重ねた記憶
あの頃の笑顔
無邪気だった幼い季節
振り返るたび 優しく
憧れ 遠くかすんだ
手を振る君 うつむきながら
ありがとう ぽつり
覚えてくれてるかな いまも心の奥に
変わらないふるさとが 鮮やかに映る
桜舞う春も 陽に滲む夏も...【北森劇場】きみにあいにいこう

北森耕太郎
やまない雨の窓 見つめ
古い映画 ラストシーンに
絡めた小指 ほどいて
感じないふりをしてる
消せない灯り 揺れる
気だるそうな 君のせいだよ
曖昧な表情 浮かべて
確かめようとしてる
もう 引き返せないプロローグを
何度 上書きしたんだっけ...【北森劇場】花、涙ぽつり。

北森耕太郎
その腕で抱きしめて あなたを感じさせて
いま以上寄り添って 私を感じさせて
溶けだす媚薬のよう まどろむ記憶は
溢れる吐息を追う 眼差しに溺れそう
蒼く染まる 夜のラビリンス
あなただけと夢見たかった
月の雫 こぼれる空に
翔んでいけるね
隠しきれない 熱い衝動
嘘も本当もすべて co...【北森劇場】All your love

北森耕太郎
何度越えてしまった 数える指が痛い
重ねてきた心は 押し潰されそう
ごめんねより伝えたいこと
溢れて 流れて
また今度 出会えた時には
素直になれるかな
ふざけあった時間を ごまかす胸の隙間
外れかけたボタンと 大好きの意味と
ありがとうじゃ伝えきれない
優しい記憶を...【北森劇場】パキラ

北森耕太郎
仰々しいそぶり バカみたいバレてるよ
本能の限り 正直に言ってごらん
生まれたままの姿 隠さずに早く見せなよ
レアなアレ 奥の奥
もっと絡めてあげるから
喉鳴らす感触を
ずっと覚えてられるかな
求めてる物は 安っぽいものじゃない
官能の極み 妄想で溢れるそうね
遠巻き指をしゃぶる...【北森劇場】レアなアレ

北森耕太郎
ケーキがないのなら
代わりにあなたでいいわ
我慢してあげるから
唇を甘く包んで
ほら また お口がお留守なの
いいわと 言うまで離さない
明けない夜の物語
もっと胸 高鳴らせて
物足りなければもう二度と
逢うこともないでしょう...【北森劇場】Immorality

北森耕太郎
秋は夕暮れ 頬打つ風に
吹かれるたびに 思いだす
無邪気な笑顔 公園の隅
寂しさ紛らわせる 口笛に
いまはどこにいるの
ずっとあの日のまま
過ぎる時間に 取り残された
記憶 よみがえる
伸びる 伸びる 影を追いかけ
ゆらり ゆらり 揺らめくたびに...【北森劇場】手紙

北森耕太郎
いつだってからかって
あどけないその笑顔が 鬱陶しくて
撫でる手を振りきって
素直にはなれなくて そっぽ向いて
ねぇ 分かって 本当はそうじゃないって
ねぇ 分かって 裏返しの想いを
手に届く距離だから 傷つけるキスをする
愛しさと気まずさの 天秤に君と僕
夕暮れを追いかけた
遠い日の無...【北森劇場】彩り

北森耕太郎
「どこまで続く道なんだろ」
ぽつり呟いた君の背中は
とても大きくて ぎゅっと
もう このままで 時が
止まればいいのにな なんてね
しがみついた 日に焼けた腕
「どこまででも ついていくよ」
学校じゃ言えないこと
指折っていくつ数えても
足りないくらい...虹色painting

北森耕太郎
A
えっと、だってそうでしょう
意味なんてないでしょう
聞き飽きた 惚れた腫れたの one night date
きっと待ってたんでしょう
それ、なんて愛でしょう
自己満足(ジコマン)で 切った張ったの midnight game
B
裸よりもっと感じる場所
教えてあげたのが 行き違い 間違い...義務と蜂蜜

北森耕太郎