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『ドリップコーヒー』
ねえ 聞かせてよ あなたのこと
あなたのこと もっと知りたい
もっと知ったら 私
たぶん あなたのこと もっと好きになる
子供の頃 どこに住んでたの？
どんな子だった？
何が好きだったの？
根掘り葉掘り聞く私に
戸惑いを見せながらも...

気づいてたんだわたし少し前から
教室の中いつも探しているでしょ　視線泳がせて
たった一人の姿見つけたらほら 君は笑顔になる
流行りのメイクで着飾ったカノジョ
あんな子が好みなんだね　キラキラしてる
わたしとはまるで正反対のタイプ
あぁやだやだ　なによその表情(かお)
『デレデレしちゃって最悪』なんて...

街で偶然　あなたを見つけて
気づかれないように　通り過ぎた
耳に懐かしい声が届いた
一息ついて　振りかえる
「元気そうだね」少し照れくさそうに
頭に手をやるクセ　同じだね
しばらく並んで歩いていたけど
二人の距離が現実
笑顔で話す　あなたの横顔
懐かしさで　胸が痛む...

あなたの声が聞きたくて
真夜中に電話
「どうしたの?」の声聞いて
心のスイッチOFFになる
なぜなんだろう　あなたの一言で
わたしに幸せが訪れる
ときめいていたいずっと
どんなに世の中が変わろうとも
あなたへの想いがゆらがないように
心にしみついた　幸せな一瞬(トキ)...

はじめて会った
君は1本 薔薇を差し出す
無邪気に笑い 受け取るわたし
君はその時 自信がついた
貴方しか居ないのよ
わたし君に 一目惚れした
振り向くよ 君を見る
この恋心は終わらせないわ
久しぶりだね
君は3本 薔薇を差し出す...

　
　
　
（イントロ）
こぼれたペットボトルの水は
もう元に戻ることはないんでしょう
だからわたしの流したこの涙も
もう帰ることはないでしょう
（Ａメロ）
わかってたそのつもりでいたのに...

　
　
（Ａメロ）　
　
あなたが言葉に想いを乗せてとばして
わたしがそれを優しく受け止める
それで想いは通じるものなのね
「恋」も「愛」もちがうあなたの言葉
（Ｂメロ）
恥ずかしいけどなぜか笑っちゃうのゆるしてね...

ドキドキひびく「好き」の気持ち
誰も止めることなんてできやしない
そして君も同じようにひびいてくれないかな？
なんて思うのはきっと恋してるから
授業中は爆睡 昼休みは大騒ぎ
君の第一印象なんてそんなもん
なのにこの胸は君だけが騒いでる
もうやめてまた笑顔が焼き付いた
これが恋っていうものなら
最初に...

私には解ら無いよ
言葉で教えてよ
君の中で考えは君の中では
言語化出来てるんだろうよ？
私には雰囲気が解るだけ
社会的背景も社会的雰囲気も
私には解ら無い
だから口で教えて
君とは脳の作りが違うの
君にとっては当たり前でも...

AH!堪らないわ貴方のその
白くて長い指先飾るpinkが
私の柔肌に
突き刺さるの考えるとゾクゾクシチャウ
ねぇ貴方ってきっといつもその
エロティックな指先ちらつかせては
女の子虜に
した後は美味しく頂いちゃうんでしょ？
白い鍵盤叩くみたいに
優しく華麗な指捌きで...

音一つ　世界を変えるとおっしゃるならば
十点十色　あやかしにでも染まりましょう
清音　雑音　なんでもござれ　夢に夢見るお年頃
多少のやぶさか有ろうとも　そこから一気に月明かり
有象無象の空を越え　今宵貴方にお目見えします
さくらの塩漬け　道しるべ　梅の残り香　袂に隠し
道中そこまで　いっしょにいかが...