投稿作品20作品
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クラリスはふと目が覚めた、ずいぶん長い間寝たのだろうか、寝る前の記憶が全く無い、頭が少し重く、目を擦りながら小さくあくびをした。
「おはよう!クラリス!」
「おはよう、クラリス。」
クラリスは自分の目を疑った、そこにはありえない光景が広がっていたからだ、教会の自室でクラリスは眠っていたはずなのに、昔...クラリスの夢
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ルシフェニア王国の三英雄の一人、エルルカ=クロックワーカーは街を歩いていた、単なる退屈しのぎに、ただ目的も無く、フラフラと街を歩いていた、そんなエルルカを街の人はジロジロと見ていた。
三英雄としての実力も兼ね備え、的確に国の住人達にアドバイスもしている、おまけにその美貌で人を引き付けている、憧れの目...エルルカの罪深い日常
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美しい緑髪(りょくはつ)の少女、「ミカエラ」は森の中を散歩していた、今日は仕事が休みで、クラリスも一緒に行こうと誘おうとしたのだが、疲れでぐっすり眠っていたので、起こさずにこっそりと出かけたのだ。
街で働き始めてもう数か月、街の空気にも少しずつ慣れてきたが、やはりミカエラは森の中の空気が好きらしく、...血塗られた白ノ一族
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暗い森を抜け 狭い道を抜けた場所に
愛しい貴方がいる
A
まだ何も知らない 双子の妹
けれど兄は とある物を与えた それはとある世界への入り口の地図
誰にも言わずに 気づかれずに
妹は期待と 不安を胸に抱え 地図を片手に冒険する
B
そして ようやく 見つけた
兄の世界への扉を...2人の秘密
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A1
薄汚れ 廃れた町 路地裏を 歩く僕
家族も 友達も 必要は 無いんだよ
昔 僕を捨てて 去って行く 世界は
冷たく 鋭い矢で 僕を刺した まだ痛いよ
B1
ある日に 見つけたんだ 淡い 瞳の可愛い猫を
S1
僕は 僕は 思い出したよ 昔の 幼い僕の事
見捨て られず 複雑な気を 胸に僕は そ...とある街角の少年と猫
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A
雨の 降る町 雨宿りする私と犬のポチ
天気予報を見ずに出かけて びしょ濡れ
でもポチは なんだか嬉しそう
サビ
雨粒一粒一粒が 屋根から落ちていく
それをぼんやり眺める 私とポチは 雨が止むのを待つ
A
止まない 雨模様 だから私はコンビニで
ビニール傘を買った...優しい雨
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A
町の角で見つけた 人形屋で見つけたんだ
可憐な女性の人形 僕は一目惚れをした
その理由は数年前に 亡くなった彼女に
よく似ていたその笑顔に 似ていたから
B
けど けど あまりにも高くて
でも でも 諦めたくないから
サビ
僕は必死に働いて 稼いで稼いで 食費や生活費を節約した...僕は欲張りだから
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Aメロ1
友達に誘われて行く 新人バンドライブ
そこで恋に落ちてしまう ギターリストの彼
Bメロ1
ベースの経験があり 早速私 そのバンドに入る でもまだ
彼とは話せてない
サビ1
歌に乗せ 密かに私の恋心を歌ったんだ 届いてよ
でも彼はバンドに夢中で気づいていなかった
Aメロ2...Live love
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A
太陽の神アマテラス その三代目の名は 光(ヒカリ)
彼女から生まれたのは 双子の兄妹(きょうだい)
B
しかし光の旦那 想(ソウ)はある予言をする
「妹は世界を救い 兄は世界を亡ぼす」
予言を恐れた神々 そこで兄を9(ここのつ)になったら
遠い世界に追放する事に
サビ
夫妻は悲しんだが 二人は決...追放の決意
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A
忘れたい事があるなら この薬を飲みなよ
過去の嫌な思い出も 全て頭から消え去るよ
いじめられていた過去 私は薬で消したのよ
躊躇している貴方も さぁ 薬を口に投入して
B
でも どうしてかな? 消し足りない
私の消したい過去は まだまだいっぱいあるのに
一錠じゃ満足できないわ ほらあと数錠
悲し...忘却依存症
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A
目を開いたその場所は 柔らかいベッドの上でした
数日で動けるようになった 僕はあちこち散策する
そこで見つけたのは 可愛いらしい買い物かご
僕は頑張って上って中に入る そこはとても暖かい
B
ご主人様は僕を買い物かごに 入れて買い物に出かけてくれた
すーぱー? こんびに? でぱーと? 不思議な言...買い物かごの猫
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サビ
私は封鎖された古城の姫 誰も私を助けてくれない
でも私はそれでいいの だってこれは私が望んだ事だから
A
私の生まれは 豊かな国だった だからこそ争いがおこった
私を巡った争いは 長年にわたり続いていた
両親さえも失って 私は絶望し 古城に籠る事にしたの
辛いことも悲しい事も 無い私だけのお城...古城の姫
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1
久しぶりの休日 何をしようかな?
そんな事を考えながら 目を覚ます 今日は雨模様
これじゃあ外に 遊びに行けないよ
じゃあ何をしよう 読書?料理?それとも・・・
顔を洗い歯を磨く 朝ご飯は 適当にしよう
食べ終わったら 部屋の掃除でもしよう
2
押入れの奥にしまった 古いアルバム
読み漁っていた...どうでもいい日常
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A
補修終わりの 夕暮れの教室
お腹空いたな 買い食いしようかな
いや やめよう 家に帰って お母さんのご飯が待っている
B
カバンに荷物を詰めて 速足で教室から出る
でもバスがなかなか来ないな ようやくきたバスは10分遅れ
余計にお腹が空いてきた
サビ
影を連れて帰ろうか 今日の夕飯は何かな?...女子高生の帰り道
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サビ
花の香りが 髪をそよぎ
甘く 香しい バラの香り
A
叶わないと分かってた 君とも甘い恋物語
花と人間の関係は 所詮夢物語 けれど
ある日現れた金色の神様が 願いを叶えてくれた
「私を人間にしてください!」
B
銀色の髪に白い肌 紅く輝く宝石のような眼...ローズの恋
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サビ
天の海を泳ぐ イルカのように 泳ぎたい
A
貧しき世界の中でも 私の空想は 脳内を駆け巡る
否定の波が襲おうとも 私の空想は堤防はくずれない
どんなに辛い世界でも 私の世界は 今日も構築される
現実の嵐が迫ろうとも 私の世界は決して壊れたりしないの
B
いつか 空を自由に泳げたら
昔見た...IRUKA