草月の投稿作品一覧
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和風ステージ 千代紙
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盆栽
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ぱすてるぽっぷ
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「あれ、もしかしてお邪魔だった……かな?(汗)」
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チョコレートはいかが?
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「ねぇリン、明日ヒマだったら一緒に出かけない?」
教科書類をカバンの中に片付けていたところ、ミクが声をかけてくる。なんでも、最近駅前に新しくオープンしたカフェが気になっているらしい。お洒落な外観と手ごろな値段のケーキセットが人気で、若い女性を中心に賑わっている店だ。
甘いものはそんなに得意じゃ...本当の気持ちは、きっと
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……これは一体どういう状況なんだろう?
真っ赤なアフロがトレードマークのピエロをイメージキャラクターに据える、某ファーストフード店。お昼のピークを過ぎたとはいえ、店内ではまだ沢山の客が食事をとっている。
そんな店の隅の席で、俺と彼女は向かい合って座っていた。机の上にはドリンクの紙コップが二つ。...急行列車は止まらない
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開いた扉から電車に乗り込み、辺りを見回す。
君の姿は、今日もみつからない。
「…リンさ~ん。そのしかめっ面は何かなぁ~?」
「……別に」
引き攣ったような笑顔の友人の言葉に、素っ気なく返す。敢えて言うなら、今すこぶる機嫌が悪い。
…いや、「今日も」と言うべきだろうか。
数週間前―――落...宣戦布告はどちらが先?
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「何ぼーっとしてんの?」
頭上に冷たさを感じ、顔を上げると、そこでは入学して以来何かとつるむようになった友人・ミクオが、いつもの無表情で見下ろしていた。
「ほら、買ってきてやったぞ」
「…サンキュ」
冷えた紙パックを受け取り、ストローをさす。口内に流れ込む液体は、頼んでもいないのに、その味...ホームに落ちる影は
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ホームルームが始まる前の、貴重な時間。友人同士おしゃべりをしたり、授業の予習をしたりと過ごし方は人それぞれだけど、私は教室で本を読むのが習慣となっていた。
でも、今朝はいくら文字を目で追っても、その内容は全く頭に入ってこない。
…すべてはここに来る前に起こった、あの出来事のせいだ。
定期入れ...君の姿が頭から離れない
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朝独特の喧騒と、どこか慌ただしい空気の立ち込めるホーム。そこに電車が滑り込んで来る。
扉が開くと同時に、ただでさえ窮屈な車内に、次々と人が吸い込まれていく。
明らかにキャパオーバー。なのに、諦めずに無理矢理入ろうとする奴は一人や二人必ずいるわけで、俺の(不本意だが)小さな体は周りの大人達に容赦...6号車から飛び降りて
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おかえり。
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朝7時。生徒はまだほとんど登校していないこの時間、レンは一人図書室にいた。
二月も半ばのこの時期、空調の利いていない部屋は正直辛いが、キンとした空気に頭が冴えるという点では、かえって好都合なのかもしれない。
口元へとマフラーを手繰り寄せ、机に広げた問題集に目を移す。
受験。中学3年生ともなると、この...スプリング・カウントダウン
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HappyBirthday!
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ミ☆鏡音流星群ミ☆
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いいふたご!