こんにちはー。レンに萌えて、ついに登録してしまいました……
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ちっこいのおおきいの
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あ、ウサギ
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はじらい
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レン
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よしよし
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レンリン
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朝目覚めると、いたはずのレンの姿が無い。
昨日のことは夢だったのだろうか。驚きと不安で勢いよく身体を起こすと、鈍い痛みが身体を突き抜けた。
「痛っ……」
脱がされたはずの服は、元通り綺麗に着せられていた。シーツも布団も、まるで昨日の情事がなかったかのようだ。
自分の身体に残るレンの痕が、嘘の...【勝手に妄想】アドレサンス【12】/終
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※※濡れている場面があります。苦手な方はご注意ください※※
ちょっと文の気になるところがあったので、直したらクッションページの作り方がわかったのでクッションページ作りました!
【勝手に妄想】アドレサンス【11】
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「きゃっ」
突然、レンに倒れるようにのしかかられ、リンは布団に仰向けになった。
自分の上に、レンが見える。
「レン……?」
なんだかレンが怖い。熱に浮かされたような瞳で自分を見つめている。
しばらくは、そのまま。お互いの脳裏を探るようにみつめあう。
先に動いたのはレンだった。リンの手を押さ...【勝手に妄想】アドレサンス【10】
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部屋を出ていこうとした瞬間、突然裾を掴まれた。
「いかないでよ」
すぐ後ろでリンの声が聞こえる。
その声の弱弱しさに、レンは後ろを振り返った。
「いかないでよ。オバケとかがでたら怖いじゃない。」
振り向いたそこには、先ほどの弱弱しさなんて感じさせない、明るいリンの顔。
「オバケって……リンっ...【勝手に妄想】アドレサンス【9】
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レンの部屋に、真新しいベッドが運ばれた。
今日の夜から、レンは自分と一緒に寝る事はなくなる。
昨日の夜は、なかなか眠れなかった。隣で寝ている、自分と似ている顔をずっとみていた。
レンは、この違いに、前から気付いていたんだろうか。だから、部屋を別にしたいなんて言い始めたのだろうか。
今まで、...【勝手に妄想】アドレサンス【8】
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家に帰ってすぐ、二人はそれぞれ風呂に入った。
レンが出てくるのを待っている間、リンはずっと混乱していた。
ずっと、変わらないと思っていた。ずっとレンと自分は同じだと思っていた。
なんで、こんなに変わってしまっていたの?
なんで、なんて。理由は分かっている。それは、自分は女であり、レンは男だ...【勝手に妄想】アドレサンス【7】
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レンの一人部屋の準備は、ちゃくちゃくと進んでいた。どんどんと物がなくなるたび、憂鬱になる。
そんななか、舞踏会の日がやってきた。
舞踏会の会場は、まばゆいシャンデリアが輝いている。
会場についてすぐ、両親はリンとレンを置いて、二人で踊りにいってしまった。
「先にご飯食べたい。」
「もー。いっ...【勝手に妄想】アドレサンス【6】
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「リン、ご飯は?」
「……」
「オレ、もう学校行くからな」
「……」
レンは、ベッドにもぐりこんでいるリンに二つ三つ声を掛けて出ていった。
ショックだった。
今まで、レンと自分はいつも同じ気持ちでいると思っていた。楽しい時は一緒に笑ったし、悲しい時は一緒に泣いた。だから、自分が離れたくないと思...【勝手に妄想】アドレサンス【5】
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「リン、レン、おはよう」
朝起きて、二人でリビングに出ていくと、母親が笑顔で迎えてくれた。こんなことは珍しい。
「ママ!おはよう!」
「珍しいね。まだ出かけてないなんて。」
純粋に喜ぶリンと対照的に、レンは冷ややかに返した。
「ちょっと二人に話があってね。少し予定を変更したの。」
「話?なぁに?...【勝手に妄想】アドレサンス【4】
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最近、レンはリンの夢をみる。
ただのリンの夢なら問題はない。昔から、しょっちゅうみてきた。
しかし、最近の夢はちょっと変なのである。変というか、昔なら夢にリンが出てきたよ。と話題にすることもできたのだが、最近の夢は、とてもじゃないが本人には打ち明けられない内容なのである。
夢の途中で、レンは...【勝手に妄想】アドレサンス【3】