タグ「曲募集」のついた投稿作品一覧(16)
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グラス注ぐ不安 飲み干した
時計まわる針の上
甘い 苦い 渋い 現実と
綺麗に踊る パンドラ
やがて月が満ちて 夢の中
理想 希望 しのぶれど
君と僕と繋ぐ 色彩は
とっくに褪せた モノクロ
知らず識らず 目を背けて
そこに何を描けるだろう?...夏影
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雨音 加速する ふたりの街
透き通る もつれてく
揺れる 揺れる きみの瞳
憂う 憂う 喉につまった 言葉はまだ
遠く 惑う
ねえ、壊れる前に
易しさに縋ったぼくのひとひら
また聲を失うよに 流れていく
(雨に消える)
灰色へと変わってく百合の花...グレイ
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煌めく青い空 絡まって過ぎてった夏
長い髪の黒 相俟って溶けてった恋
幼い記憶に触れた柔い肌
揺れるカーテン 窓際君の席
汗ばむシャツに隠してた熱情
スローモーション 重なり分散
教室射しこむ光 眺めてた
俯く睫毛にそそぐ憂鬱
覗いた腕の白さに焦がれてた
誰よりうつくしい君 憧れ...初夏のプリズム
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繰り返す夜の果て
人混みの中 部屋の隙間
枯れていく向日葵と
思い出せない あたたかい声
いつの日か触れていた
微かな熱が残る背中
揺らぎ去る陽炎を
寂しく看取る柔い瞳
貴方へと渡した慟哭は
夢をなぞる 明日を縛る枷...陽炎
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【A1】今宵魅惑のショータイム 誘われる馬鹿は誰?
愛と誠とカクテルで酔わす化かす
きっとあなたもノックダウン 許されるわけないぜ
嘘と絆とヒステリック気付く落とす
【B1】灰色くすんだジョーカーが嗤いかける
沈んだ記憶の先の先 あなたはどうして
【S1】snatch! 拍手喝采の波に乗って
騙すが...snatch!
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くらい くらい よるのそこに
ふかい ふかい かなしみのめ
つらい つらい あのひのこと
いたい いたい さけんでいる
きらい きらい さわらないで
ひどい ひどい きらわないで
せまい せまい せかいのなか
うたう うたう ぼくはひとり
あなたにあいにいきたいよ
もうあしたはこないのに...醒めぬ夢に浮かぶ
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鋭くぎらつひた己の中の正義が
お前を殺せと喚き叫ぶ
太陽に灼かれて爛れたその腕を
一層斬り落としてしまへと云ふのだ
崩れた砂の城 真夏のミツドナイト
努々重ねてくれ 忘れなひやうに
汚した赤ひ爪 嫌ひなヘツドライト
各々離別の先 此れは仕合わせか
哀れに解かされた己の中の悪意が
お前を愛せと嘆き叫ぶ...心中未遂
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【A1】夜更けの街に忍ばせている
鋭利な切先の行方
声を殺して持て余してる
高価な肢体への嫌悪
【B1】滑り落ちた赤い思想を引き摺って
今日も陽気に闊歩 早くアイタイ
乞われている 性に敏感な熱情
嗤わないで認めてくれ
【S1】君の中身を教えて 腹の中を見せて
汚い本音が識りたいだけさ...Jack the Ripper
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【A1】屋上から見下げた ありふれた日常は
安価の幸福と安穏に溢れ
声嗄らし叫んだ 行き場の無い不満を
嘲笑っているようだ
【A2】教室に並んだ 椅子と机の群れが
鋭くぎらついた僕を殺していく
一生に一度の 青い春の底で
燻ることしか出来ず
【B1】ノートいっぱいに綴った夢の言葉を
拾い上げてはまた...群青
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【A1】色褪せた夏の風を 君は集めている
小さな夜の隅で 涙を涸らしながら
揺れ惑う魚の尾を 君が見つめている
あの日の嘘と罪の 許しを求めながら
【B1】散らばった思い出を 片づけることが出来るなら
きっと死にそびれてなんていなかっただろう
【S1】君の微笑みを濡らしていく
そんな世界なら要らなか...vision
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【A1】足首を囲う 脆弱な枷が
誇大妄想を 推し進めていく
「振り向くべからず」 君は微笑んだ
約束を破り 僕は踏み出した
【B1】君を縛る呪いを 細いペンで机に刻む
縺れた意識を抱えて 歩んでいくのかい?
【S1】嗚呼!
本能+煩悩+感応:自制のアンバランス
不安定な牙は 僕を屠る
現状、根性+人...アンバランサー
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【A1】忘れない 貴方が爛れた夜
小さく唸った獣と只踊った
壊せない 貴方を喰らった夜
虚像に紛れた痛みを只探した
【S1】呑み込まれよう 朝は来なくても良いのさ
このまま二人 嘘を重ねよう
ぬるま湯の底 星は視えなくて良いのさ
堕ちきればもう 泣くことはない
【A2】映さない 貴方が沈んだ夜
漸く...視えない夜
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【A1】君が慈しむ注射の痕
大事に守った小さな嘘
夏に追い縋る蠅の声で
私は今日も正気に戻れる
【B1】世界が泥に堕ちたあの日から
夢を貪って生きたけれど
どれだけ足を挫けと云うんだ
祈れども変わらぬ代替品
【S1】棄てられた愛をベッドにして
月が笑うまで眠っていよう...ゴミ溜めと麻薬
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【A1】今日、君が死んだとして
この狭い寝屋は無言になる
誰にもこの清い愛を
渡すことなど出来ぬ故
【B1】帯を解いて 私を説き伏せて
無慈悲な服従が欲しい
【S1】君が亡くした友の代わりに
私をきつく抱いて
優しい嘘も甘い感傷も
要らない、と思わせて...三千世界の鴉を殺し
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【A1】嗚呼、そういえば去年の今頃
君の瞳は淀んだ川に為った
枯れた期待の花に 水をさすために
【B1】穏やかな午後は 憂いを帯びて
僕の望みを照らすことを躊躇わない
【S1】ありがとう、嘘をついてくれて
おかげで今日も君を待てます
お願い、優しい唇で
偽らない言葉なんて云わないで
【A2】嗚呼、そ...欠落感
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【A】午前2時 機嫌は直らない
液晶歪めた足音
週末に 知らない誰かさえ
誘って許した嘘吐き
【B】 ショッピングで不要になった僕は
君のハート 壊す術もない
【S】 終わった恋にキスするように
大事に守った幻想だとしても
綺麗な指に纏わりついた
さよなら、それだけ 本物だったの?...エゴ