寺保さん
midnight_blue
中身…しがない理系社会人
暗めな単語を使う傾向。
詞というより詩っぽい。
音楽知識は吹奏楽の経験から、楽譜が読める程度です。
落選した歌詞をリサイクルしていただける心優しい方募集中です;
アイコンは
まったり春兎様http://seiga.nicovideo.jp/user/illust/30000482
よりお借りしています
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明るい系や恋愛系は正直苦手ですが頑張ります。
ある程度テーマが決まっていると書きやすいので、なにかイメージがありましたら教えていただきたいです。
最終更新日時:2018/05/08 21:50:39
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陽炎
砂を灼き尽くす陽は
きっと何もかも隠して
眩む反照の熱
痛い、痛いよと夏が泣いている
捨てた昨日 拾う今日
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relic
沈む陽は金の結び目
打ち寄せた想い撫ぜるような
風が消えた静寂(しじま)は
降り積もる時を抱(いだ)いている
郷愁の丘に碑の影
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雨上がりの蒼空を私は待っている
「泣かないで」は言わないよ
「わかるよ」なんて言えないよ
「だいじょうぶ」は言い訳だ
隠し切れない傷の
あぁ、こみあげる
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こんくりーと らびりんす
路地裏 野良猫鳴いて
ゴミ箱散かり放題
ねぇキミたち、山田さんちは
どこだかしらないかな?
夕暮れ カラスの群れで
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銀河の舟
月が見えてた。
そんなことだけ憶えている
潮騒にゆらめく君の横顔が
あまりに遠くを見ていたから
旅立ちの舟はエーテルの海へ
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星のない海を泳ぐ魚は、
光、ほどけてゆく 夜の境目には
海のにおいがした 君とおんなじに。
メランコリーなラジオの声 色褪せていく街の影
溺れるように息を継いだ 僕は生きているのかな?
ああ、星のない海を泳いで行く魚たち 尾ひれ揺らして
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比翼の約束
重なり合う真円は 水面に溶けてゆく
泣きたいほど柔らかな 風に抱かれて
息を奪う思い出に呪いをかけられて
両足を投げ出した 光が怖くて
寂しさは氷のように 孤独は銀のナイフ
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bullet
砂を舞い上げる 荒漠の彼方に
キミは立ち上がる 恐れなど知らないまま
感情も 心臓も 共有はできないけど
痛みを知ることはできると信じていたのにな
サヨナラをひとつ 乾く心揺らして