翔破の投稿作品一覧
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「…あれ」
イヤホンから流れ出したメロディに、私は首をひねった。
「この曲、って、こんな曲だったっけ…?」
<ボーナスステージ>
「おーい、リン?」
急に肩を叩かれて、私はびくっと体を震わせた。
コート越しでも不意打ちは辛い。掛けられたのは知っている声だったから、驚きは素早く怒りに変換された。...ボーナスステージ
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トークロイドなう!
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*登場人物は18歳以上です。
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花占い
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調子に乗るなバカ!
<こっち見ろBaby!>
丁寧に髪の毛を梳いて、リボンの位置を直す。いつもと違う髪型って、どうしてこう変な感じがするんだろう。
っていうかこれ、私に似合ってるのかな。
もしかしてあのバカの言葉に踊らされてるだけなんじゃないの?私が都合良く勘違いしちゃっただけとか。
...こっち見ろBaby!
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こっち見ろBaby!
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大学生くらい
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らくがきにゃんこ
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*再会直後のお話です。
鏡の中、どことも分からない世界の中、少年は消えそうな糸を手繰って歩いていた。
この糸の先であの少女が待っている。
だから彼は、この今にも溶けてしまいそうな絆を保つために、彼女のことだけを思っていた。
<魔法の鏡の物語・アフター>
ようやくリンの隣に立てた。
しみじみ...魔法の鏡の物語・アフター
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リンちゃんなう!
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煩悩じゃないからセーフだった
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企画もの(仮UP)
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目を開けると、そこは知らない部屋だった。
「…えっ?」
喉を震わせてみると、怪訝そうな声が部屋の中に響いた。
確認のために自分の手足を眺め、あの日から少しだけ伸びた髪をさらりと動かしてみる。
そして、その青い目を何度か瞬かせ、ひとつ溜め息をついた。
一瞬夢を見ているのかとさえ思ったが、どう...魔法の鏡の物語・物語の終わり
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「…違うんだ」
少年は、鏡の前で項垂れた。
「違うんだ、こんなの…僕は…」
その独白を聞く人は、いない。
「僕は…君を傷つけたかった訳じゃない…!」
<魔法の鏡の物語.11>
リンと最後に会ってから、何日になるんだろう。もしかしたらまだ数日しか経っていないのかもしれないけれど、少なくとも体感時...魔法の鏡の物語.11
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Pさん1人につきリンちゃん1人
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「今だ!」
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あなたならどうしますか?
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その世界の中で
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「君の足はもうすぐ治るんだよ」
「えっ?」
魔法使いの少年の言葉に、少女は青い目を大きく見開いた。
当然の反応だ。それは余りにも突然の言葉だったのだから。
そして、更に続けられた言葉に彼女は息を詰まらせる。
「それだけじゃない。戦争は終わり、君のお父さんも無事に帰ってくるんだ」
告げられたそ...魔法の鏡の物語.10
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はた迷惑な恋の話
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(`°∀°′)♪ (°Д°)
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ご一緒に!
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自由の代償
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「ちょっと寝不足かもね」
苦笑しながらの少年の台詞に、少女は小さく首をかしげた。恐らく、その言葉に含まれた別の事情があることに気付いていたのだろう。
けれど少女はただ従順に頷き、微笑む。
その瞳を少年への気遣いで翳らせながら、それでもいつものように、言葉にすることはしないままで。
<魔法の鏡の...魔法の鏡の物語.9
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DIVAについてのしょうもない話
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かたつむりん
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靴と二択
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企画
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少年は、黙って鏡の前に立つ。
そしてそのまま、凍りついたように動けなくなる。
何かを思うことさえ、怖かった。
<魔法の鏡の物語.8>
鏡越しにリンと会話をしながらも、僕の心は晴れなかった。
父さんの気持ちが良く分かる。全部偶然なんだ、そうなるべくしてなったんだと思おうとしても、頭の隅の方で...魔法の鏡の物語.8
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らくがきリンレンリトレカ