津軽ひば

真夏日の夜すくいあげ　光撒いた星間雲が
開いた両の手に落ちる 昼間焼いた肌 色を冷ますように
伝う汗を気にもかけずに　駆けゆく朝過ごして
思い出したかなって希望　まだ見えないな
目を閉じて何が見えるかな　どんな色が好きかな
わからないよ、とりあえず今　筆を手に取る
赴くまま塗り続けたら
藍と白セルリ...

A
暗い部屋の中で 少し微睡んでいたんだ
窓を開け放して 今日も目が覚めたんだなって

B
ただ1人街を歩いた
どこへ行く？行けるとこまで行こう
ぶら下げたカメラ片手に
ふと空見上げ「いい景色」
サビ...

A
裏切られた代償とあてがわれた席に
頭を抱えて潰されそうになっている
心臓を掴まれていつでも砕け散りそうな程に
瞳は震えて皮膚は縮んだ
存在の証を胸元から無理やり引きちぎって
燃え盛る紅い炎に捨てた
B
真夏にさえ光る氷の刃を
この真冬にこの身に受けて裂けて...

A1
行き交う人の群れに ただ1人 10 5
笑顔の奥嘘つき みたいだよ 10 5
怖いな 4
鋭い目つきばかり チルドレン 10 5
口元は歪んでる ほら、ふふふ 10 5
不気味だ 4
B1
転がり込んでた 非日常 8 5
この目は一体 何を見る？ 8 5...

消えていった 星は また明日も
登るからさ 今を さあ 進んでいかないと
明ける 夜の ように
自分がさ 嫌に なる事も あるでしょう
でもね意味もなく 生まれくる命
そんなのない だから共に
顔出した 太陽 また今日も
登ってきた そこに ほら 向かって行こうよ
明けた 朝の ように
いつだって ...

透き通る 夕焼け 色を いつでも 眺めていたいね
ビンの底で眠ってた
ここはどこだ
触れる空気涼しくてさ
楽しい気持ちいい
淡く気品あふれるは
蘇る気分
そしてさぁ今進み行こう
今なら何処へだろうと行ける気がするのだ
好奇心が欲を超えて...

いつまでだって答えを
待っててあげるよ！
A
夢を見ている気分です 12
なんで月が五つあるの？
なんか泣いたあとみたいです
足元には水たまりが！
B
13個の目に 9本手足 8-7
250個の椅子の中 12...

A1
電子の粒 そんな身体でも
腫れたのど なんてないからさ
細い線で 大きな幸せ
運びたいよ あなたのそばまで 6-8
B1
永遠のリピート デュエットの声 9-7
私の声を聞いてくれてる！ 13
サビ1
さあリズムにあわせて...

紅より藍に移ろい散る 儚げな夕が繰り返された
戻らぬ時と同じ時が ひどく鮮やかに嘲笑う
A1
単純義務的なアナウンス 外に聞こえた風の声 14-12
無名という名の音が響く 虚しくも笑顔の中で 14-12
ほらまたあちらこちらで 目の前が暗く滲んでいく 11-14
話の繋がりは切れ...