作詞とか担当してまーす☆
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何もかも 酒に流して…
こんなにも無価値な掌に 今は何を掴めるだろう
破れた夢はいみじくも 心に降る氷雨の様だ
悪夢は黒く燃え上がり 絶望の闇は身を焦す
毎夜真宵に迷い酔う 一人悶える苦しみは…
悔恨の涙の意味 痛い程知っているから
だからどうかせめて 今だけは安寧を
愛して 愛し...下天、追蹤
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篠突く翠雨 唾棄した記憶
暗澹たる夢 安寧に溺れる
甘やかな息 逆しまに靡く
暮れ出づる華 無為に伸ばす掌
滴り落つ闇 玉露と為りて
猶予う残滓 幽世の明
相対の摂理 総体の幸福
希求する罪過 彩の死花花
波の産まれる場所 風の果て逝く場所
刻の朽ちる境界 亢進的可塑性 ...歯車
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穏かに揺れる 安寧の世界 始まりさえも知らず
飽和し切った 倦怠にも似た 楽園
繰り返す夜に 願い狂った変革
それは唐突に 世界を飲み込んだ
Ah 得る為の願い 叶えば忘れ 濁った欲望に溺れ
Ah 与えられた平和 それこそが真の 罪なのだと知った
絶...パラダイスフィッシュ
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『君を救ってあげるから』 欲した訳でもない偽善
お前独りで善がってろよ 「私」は「私」だ
正しさの意味は よく知っているから
知っているだけじゃ何も 無意味って事も
胸張り指差し笑う皆の 正義の先に悪(私)がいる
涙さえ否定され…
『僕が助けてあげるから』 決め付けられた悪が、私
普通に生きた...A sound mind in a sound body
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空に翳した 研ぎ澄ました短剣 握り締めた 力強く
砂に沈む地平線 明日を信じ前へ進む 夢の為に
熱情の息 砂塵の幕 朽ちた煉瓦 なびく外套
喧騒の交易路 尽きぬ営みの風
星の帳さんざめく 熱い陽の面影消して 夢に落ちる月明り
朝が来れば続く旅の 終わりは果てしなく
打ち付け合う刃と刃...Lust Wanderer
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記憶の中の夏の様 じりじりと焼けて
炎天 息までも焦がした
悪い夢の中の様 軋む心臓
掻き毟る 肌と罪過を
劈き叫ぶのは 心の 声、形
意味を為せば 伝わるでしょうか
霞む陽炎 在りし日はもう遠く
歪む陽炎 後悔は燻り続け…
薫り立つ闇の様 心の...幻陽
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昔交わした 約束ひとつ
ふたりなかよく はんぶんこ
多いのあげて はんぶんこ
無いものくれて はんぶんこ
キミが失くした ものはたくさん
ふたりなかよく はんぶんこ
右手中指 はんぶんこ
左手小指 はんぶんこ
だけどまだまだ 足りないのかな
キミは全然 よくならないの ...ふたり なかよく はんぶんこ
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ヘドロの中咲く花の様に
必要とされなくて良いから
ただそっと…
僕は夢を見ない 見た事も無い
欠けた魂はきっと夢を作れないんだ
皆で穢した世界 綺麗にする為沈もう
等しく呪いあれ 嘲ら笑う人々へ
嫌われながら結実する
存在意義は誰の物でもない
だから…...Lotus effect
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突然訪れた 雨は激しくも切なく
焼けたアスファルトに 煙るように立ち込めて
濡れて立ち尽くした お互いは同じ空模様
雨に縛られた体は 重く動けずにいた
好き以外の 何が思い出せるのでしょう
激しくなった 雨のカーテン越しに
手を伸ばせば 確かに貴方がそこにいて
幻想のように 私の心を締め付け...通リ雨、終ワル記憶
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「まるで恋に落ちるように」「巡り合う運命だった」
安い恋劇(メロドラマ)の様な言葉がよく似合う
けれど一瞬で堕ちた その血の味に
世界で貴方だけだと 魂が疼き喚いた
淡く傷付け噛み付き貪る 甘く甘い血の悦楽は
生命の祝福の様な味がして
だから赤子の様に夢中で求めた
貴方だけが持つ貴方自身を
泣きなが...Feast of Blood
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※( )の中はデュエット部分です。
最近の冒険者と来たら… ゆとり仕様過ぎて、あーもうっ!
人生に必要なものはさ 刺激とスリル、それと興奮でしょ!?
落として 燃やして 抉って 斬って
刺して 凍らせて ドリル貫通!
作業でこなす様な 中途半端なトラップで
満足とか出来ないでしょ?
...Trap Master!!
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病み付いて 咬み千切る唇
血の味が 埋め尽くす口内
濡れた唇の赤さに 混じる吐息が熱を帯び
汚れる制服も厭わずに 征服の喜びに震える
希い 恋願う本能
相対し 否定する理性
曖昧に想う気持ち 会いたいの言葉もいらず
2人溺れ合っていくだけの 目...Double treacherous
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ほら
心は まるで月蝕のよう
垂れ込めた闇は この指に絡んで
きっと何時までも 私を閉じ込めるのでしょう
夜
淡い月明りが 静かに空を満たす
深い闇の私には 眩しすぎるアルベド
そうだ 胸を締め付ける...stainless moon
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現身に何を為さずとも 然れど然りとて然るは因果
努々忘るる 事勿きと覚り 理廻りて
百花繚乱 千紫万紅 追憶の随に想い馳せ
隔離格子の獄世に 相反花実の夢見頃
そっと伏せた身の丈に 抱く道草薫り良く
栄華に咲いた徒花の 艶やかに魅する散花舞
瞼の裏の夏風楽 いざ有終を謳え
槿花一朝 六...春尽花
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朽ちた枯葉が しゃりしゃりと
砕け舞い散る 昏い並木道
節榑立った指 キリキリと
悴む痛みが 冬を告げました
寄り添う背中に 温もり一つ
暖か過ぎた 春でした
薫る貴方の 優しい匂い
染み付く羽織 纏っています
夜の海に揺れる小舟 吹き荒ぶ風は悲しくて
この...冬宵花
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笑顔がステキだと 褒めてくれたから
とても可愛いと 褒めてくれたから
だから私は 笑っていたんだ
いつでも どんな時も
涙を流す代わりに笑顔を 辛くっても微笑んで
例え苦痛に満ちたとしても 貴方の為に Smile again
最初は泣いていた 痛くて苦しくて
その度に余計に 酷くされ...smile again