タグ「KAITO」のついた投稿作品一覧(9)
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真夏の太陽 ジリジリ照りつけて
僕の心まで 暑さで溶けてしまう
扇風機の風 生ぬるくてうだる
セミの鳴き声が 溶けた心を射した
軒下で寝てる 野良猫もうだうだ
外から流れる 風が優しくなる
青い空 セミの声 暑い夏の午後二時
ごろごろと涼しさを求め転がる
野良猫もノロノロと憩いの場を求める
風鈴も「...Breeze
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【Aメロ】
白い雲流れる 追いかけては転び
それでも諦めず 追いかけ続けてた
ポケットに入れていた 飴玉が転がる
太陽が照らして キラキラした
【Bメロ】
あぁ ここから先には何があるの?
この胸を躍らせて 走り出すよ!
【サビ】
広がる青の世界に 白い飛行機雲が...サンシャイン
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[Aメロ]
野原で見付けた 小さな小さな真っ白い花
咲き溢れている その姿に見取れていたんだ
[Bメロ]
暖かな風に ふわふわと揺られ
その様子はまるで 君の吐息のよう
[サビ]
青い空で輝く太陽 白い絨毯を照らす
君の声が聞こえた時 光が弾け飛んでいった
白い花に包まれた君は とても幸せそうに...霞草
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夕食が済んだ後、しばらく談話が続いた。
マスターが僕らVOCALOIDを回収して大切にしてくれている理由。
人々がVOCALOIDを必要としなくなった事。
人々は唄よりも実用性の高い方を選んだ。
だから僕らVOCALOIDは不必要になったのだ。
でもマスターとその友人は違った。
僕らの唄を今でも必要...VOCALOID-5『陰』[小説]
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僕はようやく声を取り戻した。
まだぎこちない話し方だが、少しずつ僕は変わっていった。
僕を拾ってくれたマスター。
そして…暖かく声をかけ続けてくれたMEIKO。
なんとかして恩返しがしたかった。
「KAITO~?今、手伝える?」
そんな事を考えていたらMEIKOが部屋に入ってきた。
僕は頷いてMEI...VOCALOID-4『居場所』[小説]
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[サビ]
最終電車に乗り
君とすごした街を走り出す
駅で君の手をとり
"また必ず会おう"と…
[A]
春過ぎの日 君と出会った
おどけた顔が とても眩しかった
[A]
気がついたら 一緒に過ごしてた...最終電車
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コンコン
「KAITO?私、MEIKO。入るわよ?」
彼女が部屋に入ってきた。
僕は部屋の電気をつけてなかった。
「…うわっ…ちょっと、電気くらいつけなさいよ!」
そう言って彼女は部屋の電気をつけた。
「ほらー、いつまでも沈んでないで、笑顔笑顔!」
彼女はにっこりと笑顔を向けてくれた。
なんで彼女は...VOCALOID-2『声』[小説]
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僕の声はもう誰にも届かない。
誰にも伝わらない。
『それ』は僕の悲しい歌となって、僕の中にだけ響いてた…。
そして、僕は歌うのをやめた。
静かに、僕の時間が止まるのを待ち続けた。
VOCAL-ANDROID
通称VOCALOID
彼らは歌うことで人々に笑顔を与えることの出来る、唯一感情を持つアンドロ...VOCALOID-1『出逢い』[小説]
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空を見上げれば 真っ青な きれいな『アオ』
隣で君も見上げていた
陽射しが木々をキラキラ光らせ
僕は眩しくて目を細めた
昔読んだ青い鳥の話
そんな鳥がいるなら きっとこの空が幸せの『アオイトリ』
君と見ているこの景色 ずっと忘れない いつまでも
例え 離れ離れになっても
この場所できっとまた逢えると...アオイトリ