Clef Noire(黒鍵)の投稿作品一覧
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駆り出せ
終わりを知る貪欲な躰具し
亂せよ
歓声の総意は暗澹の偽証
虚偽の瓦礫を拭った真実を
孕んで
得られるもの
須臾の楽園 滅亡へ!
覚醒めよ
苦汁に滴る賢者の喘ぎ数え...純粋の恐怖
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沈黙の中 叫ぶ
暗闇の中 高鳴る
覚醒めの時の衝動
僕の夢は 誰にも見えない
光差す瞬間 昂ったまま
死の在り処を視た恐怖の延長
着きはしない
目の前にある 光さえ信じられず
生まれた日の記憶を辿り
不死鳥がよぎる 目の前に...NIGHTMARE
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I believe
このまま 静かに
I believe
いつまでも
遠い空を渡って
迎えにいくから
もっと 抱きしめたい
愛するあなたを
ずっと
I miss you...would believe
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永遠(とわ)の静寂を破る波が揺れる
はるか 夜の果て
星は墜ちる
限りなく続く命 照らす
青い星に恵む 燃える星
ああ 海に浮かぶ
はるか 夜の空
月は満ちる
祈りを湛え 道を指し示す
手元の道標と奏で合う...天体の調べ
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永遠と錆びつく 軽薄への扉
散散と浴びせる 罵詈を鍵にして
孤独を極めれば
大衆演劇 見渡すかぎりに不正あり
碌碌と集る 矛盾たちの輪
延延と笑う 弁護に是非もなし
達観し嘲れば
大衆笑劇 耳入るものは騒音に近し
不快と 深い溜息を
尊大な論理に吹きかけん...マイノリティの思考回路
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衝動 純粋を湛える笑みの
激動 無我の尊大な笑みの
知られざる悪を帯びた
鳴き声 喧騒の中に逸した常識
本能 漫然と蔓延る舌の
高慢 不律の態度の調べの
緩怠なその正義を並べた
鳴き声 嬌声をして脱した良識
目に 目を浮かべて
同時に挙げる掌は...ワン・オブ・ゼムの思考回路
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饒舌が語る 詞に倣った言葉
素敵な模倣で
訝しい気持ちは悠に感じ
常々愚かと マイノリティに
狂気を胸に据え置いて
定まったリズムで 繰り返す
些末 精彩に欠けるエンターテイナー
悲喜劇のエントロピー
偏って 有耶無耶
真(まこと)を知らば 死ぬがいい...享楽への代弁
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荒れた海に揉まれ
汚れを取り去り
綺麗なものだけ 岸に打ち上げ
安堵する人々 横目にあるのは
無意識に無視した 海中の不浄
ああ 街ゆく群衆の傍目にある
乱れた清潔を見ないふりして
ああ 不純な想いを無視した影に
救済の浄化の兆しは見えず
どこかで無垢に笑う人の叫び声...真実の正当性
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明日を変えるほどの日常が
波音立てずに繰り返して
一つの歯を失った歯車は
同じ道を辿ることなく乱れて
だから こうして乱れたままで
今に身を委ねて 壊れる様を見守って
あなたを許すことなく
わたしの目を見なければ
汚れたままで居続けた
それで許されると 本気で信じて...living for my tomorrow (and your crime)
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馴れあうことで 許しあうことで
消える罪の重さなんて
あなたにはいつまでも理解されないまま
ねえ 正しさなんて
あなたにはそれほど軽くて 必要のないもので
いつまでも笑顔でいられればいいと
本気で信じてるの?
今のわたしには そんな景色が
汚い色に満たされているようで
心を掻き乱す 不穏な光景だと思...不条理
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誰よりも愛してくれると言ってくれるなら
待ち続けた幸福は今すぐに叶うから
言葉に出さなくてもいいと優しく頷いて
心は今やっと動き始めた
だって あなたは冷たさなんてなくて
だから こうして夢を見ているように
離せない もう二度と
離れない 指さえ届かないと滲む涙が
あなたをまた悲しくさせるから
愛し...消えかけの愛
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揺れる水面
騒めく森
吹き抜ける風
私の名を呼ぶ
ふたつの影を誘なう
声が谺して 満ちる
私の躰に
あなたから
心 揺らす 嘆き
列ぶ葬列...永劫
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千切れそうなこの躰を支える術が
目の前にあると分かっているけど
崩れるのを恐れているから
決して踏み出せない 弱いこの身を捨てられずに
灰色の虹が 私の中に溶け込む
きれいな心を探すたびに雨が降る
激情はすぐにでもこの虹を切り裂けるけど
私は恐れた
言葉は そんな私の必死な思いさえ救えない
あなたな...Afraid of Gray (未完成)
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Vemarri ta orbas tia radie ruffa
Di merva llephan tiede ga namsa
Hyea badie mnassati irmar linden yorviffa
Arme jesta malfado dendunida elsa damelpha
...謳 -Dia racta ra sse -
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(Aメロ)
あなたはどこへ向かうのだろう
進む道さえ無いのに
わたしはなぜ生きるのだろう
終わりさえ見えないのに
(サビ)
夢をみた 遙かな
宇宙にも似た果てしないその先に
終わらぬ旅よ 生きる日々よ
明日を導け...Road to Glory
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どこかに渦巻く 怪訝な思い
だれかを欺く 卑劣な囁き
いつの間にか消えた訝しささえ
盲目の中に失せていった
心を漱いで きれいな眼差しを
あなたに向ける度
雪ぎきれない侮辱を思い出す
それでも笑顔を湛えたまま
その忘却に息を切らした
無意味な結末 不快な顛末...心の牙
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Sari o seve
Cadi o seve
Nak o sekia
Tiac nia o sakivz
Mio zakwean
Sar kanda i uch
Sari o seve
Cadi o seve
Nak o sekia
Ne a ich...Uch a ich
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今まで何度 挫けただろう
そのたびにあなたは言った
今まで何度 泣いただろう
そのたび あなたは抱いた
どんなに辛くても
そばにいるから
泣きたいなら泣けばいい
そうして今 助けられ
そのたびにわたしは笑う
どんなときも 支えられ...泣けばいい
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その真白い紙に綴る ひとひらの温かい言葉に寄せて
願う あなたのほほえみ
腕に抱かれるような優しさを知る
目の前に映る景色が 色づいて鮮やかに染まる
喜びを湛えて 届くのを祈る
日を重ね重ね 夢を見る
遠くを見つめ 希望を託した
いつか巡り逢える日を信じて
あなたが見るその視線がどうか
私のもとへ届...Leet - 優しい手紙 -
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その白い色をした雲 鮮やかな色の空
いつまでも流れゆくけど
あの眩い光の色は知らない
夢を抱だき旅に出る 暗闇に沈んだ光の中へ
雨の止まぬ肌色の丘
悲しみよりも深い光に混じる
その降り重なる雨の色 遠く霞む濁る色
いつまでも吹きすさぶけど
あの透き通る色は知らない
未来を抱だき歩み出す 光の差す闇の...夢を見た
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悲しい疵 抱えているけど
だれにも表せない
心の奥に秘めた 叫び
解き放つことを恐れた
決して癒えることのない疵を
負ってるけど
だれにも分からない 願い
虚ろな目をして 救いを求めた
色のない記憶 目に障る景色が
何度も何度もこの思いを探していた...フリーズ
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答えが見つからないまま 生きる
嘘さえ遠く朧気なまま 語る
そんなままじゃ 進めはしない
あなたは謳う 私の誤った信念を
私は反する あなたの望む真実を
取り巻く日常でさえ ひとつの理念に囚われて
矛盾した言葉を並べては 「嘘」をつく
愚かだと 暗澹だと思えばいい
だからそっと目を閉じて幸せを思い起...愚者の語り~Kiata o gais
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胸に残る熱が
今 この指を慄えさせる
どうにか抑えようと
必死で悪夢を押し込んだ
傷つけるつもりなど無い
気づいてほしいだけ
愚かだと 醜いと
それが私の気持ちだと
穿たれたのは何?
まるで嘘のように反射した刃は...倦む悪夢
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どれだけ私を辱めても 揺るがない
だれかが私を隔絶しても 痒くない
なぜなら
私こそが私の世界の始まりで果てだから
私の他に私に敵うものなんて無い
靴のままで入り込んでも
傷ひとつ 汚れひとつ 付きはしない
心をあげよう
広い 広い 世界の中で
私の思いを披瀝するから...Make My World
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今まで
何が真実か 知らずに生きてきた
世の中が 嘘で
塗れていることも知らずに
どうして ヒトは
そんなに悲しみや苦しみに
うちひしがれていないのに
弱音をすぐに吐くんだろう
奇妙な でも当たり前の日常で
わたしは独り 寂しく佇んで...Noise of People
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一度きりの愛ほど 美しいものはない
だから あなたに伝えたい
「愛してる」
その一言が わたしにとっての幸せ
どこまでも 歩いていける気がした
これが永遠の愛ならいい
To stay with you.
苦難や絶望が 未来に待っていようと
手を差し伸べて 救ってくれる人が
いれば恐くない...最愛
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乱れた机が並んだ部屋で
同調することで得られた存在が
己の言動を封じた
あなたは声を上げることもできず
我慢しつくした
そうすることでしか
自分を保つことができなかった
けれど 忘れないで
叫べないわけじゃない
乱れた世界を正せなくても...同調
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何もない風景を映す窓が
零す雫をふと掬い上げては
暖かな部屋の中にいる私が
凍えた体を震わせて
雫を零している
錆びついた心を清めるのは
他でもない 柔らかな手をしたあなた
煤のついた体を拭うのは
犇犇と怒りが伝わる
呼吸をしながら 心臓に鏃が刺さるように...氷点
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私はだれも信用してないけど
私はだれかに信用されたいとか
甘えた思いを持ってる
助けてほしいなんて
言っても為にはならない
近道をしても
きっと待つのは退屈ばかり
理由が欲しいなら
この腕と足で探しに行けばいい
世界は優しい...甘え
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衆生はいつだって 平等と叫ぶけど
すべてが平たい世界なんて欲しくはない
だれもがひとつの運命を背負って
それぞれが違う人生だから
風のように自由に生きればいい
絶望して克己して 立ち上がるたびに
なにか分かることがあるだろう
ヒトなんてそんなもの
失敗しないと 分からないわ
奥歯に衣を着せて 滑らな...ヒトの栄光
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運命とか偶然とか
ありきたりに巡るこの生が
いつになればその灯が消えるのだろう
私を息で殺そうとしても
私は決して揺るがない
たとえ私が炎でも
水なんかで消せるほど
甘くはないわ
私の煮えたぎる激情は
あなたが理解するには熱すぎて...Fire of My Heart
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あなたはいない
ここにはいない
それがわたしを喜ばせる術
わたしはいない
となりにいない
それがあなたの居心地良い条件で
遠くにいれば 傷つかずに済む
遠くにいれば 考えなくて済む
近くであればあるほど
再び傷つくのを恐れるばかり...Far Away
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いつか目にした あの光景は
あなたがいるから 遮られる
道は彼方まで 続いているのに
あなたがいるから 進めない
どうして 目の前が地獄のよう
力尽きるのを待つのは鬼
修羅になりかけた私を 救ったのはあなた
だけど きれいな心なんて見当たらない
灰色の空に一筋の虹が架るけど
晴れない 晴れない この...灰色の虹
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だれかを欺いて 手に入れた栄光は
どれほどの価値があるのだろう
言葉にならない哀しみが 溢れるばかり
言い訳を言い訳にして だれかのせいにする
嘘に嘘を重ねて 真実になる
この世界は幻想のよう
愛して 赦されて 拒んでも
傷ひとつ つきはしないのに
あなたはすべてを味方につける
重い心を引きずって...Some'S