natu0801さん

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natu0801

 友達とよく歌う。
 めちゃくちゃ音痴です。ところで、歌詞をこの頃書いてみたりしようかなぁと。
ボカロもっていないので、どうぞご自由に使いくださいw
 なかなか怒らないといわれる。しかし、怒るタイミングが見つからないだけ。ではw

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ナゾトキ×ナゾカケ 4

 ――び、びっくりした。  リンは高まる鼓動を抑えきれない。自分は、心の中で言ったつもりだったのに。こんな場面で、綺麗ともらしてしまうなんて。でも仕方ないと思った。  レンの、何か憂うような表情は凄く綺麗すぎた。  ――彼には、ずいぶん世話になったな。  リンは、まるで遠い過去を思い出すように考える。あの時を思い出して。  ――私が落ちさえしなければ、彼に頼ってさえいれば……彼はピアノを続けられたのに。  ――だから、ここにきたんだ。  ――だから、復讐しにきたんだ?  ――私の命で収まるの? 「リン」 「何」  腰の後ろで隠しているナイフ。これが最後の手段だった。生き延びる為の、最後の手段。  しかし、レンはどこか赤い顔をしていた。  まるで、告白でもするかのように。 「実は、ツアー中に君に惚れたんだよ。僕」 「ふぅん」  やはり、告白であった。  リンはナイフに気を取られてどうでもいい返事をしてしまう。そして、訝しげな顔をしたレンを見た。その瞬間にその言葉の意味に気付き――。 「えっ……」 「……ツアーの一日目。君の事、会った瞬間から好きだったよ」 「……」 「あ」  レンは苦笑する。それは、さっきまでの狂った笑いでは無かった。  リンは、身体が震えるのを感じる。狂ったように笑っていた時より遥かに、恐ろしいと感じたのか。そうでない身震いなのかは分からなかった。 「あの、ごめんね」 「え?」  その少年のような声に、リンは目を見開かせる。 「何が?」 「唐突に、変な事言っちゃって」  レンは、赤い顔を片腕で隠し――バッと離した時にはもう普通の顔だった。  リンは、漠然と理解する。  ――ああ、別れの告白?  ――私にとっての、人生最後の告白ってやつ?  ――私、やっぱりレンに殺されるのだろうな。 「さて、ここに辿りついた君には……」  ――いやだ。  ――あんたがよくても、私は好きな人に告白さえしてない。  ――いや、それは諦める。 「――――ッ!!」  ――死ぬのは怖い――  レンは、背中を見せた。 「!」  ――最後だ!  ――殺されるものか!  ――死ぬ前に、殺してやる!  リンは、躊躇も無くナイフを握って立ち上がった。そして、彼の背中目掛けて走る。  短い距離を、躊躇無く。  だが、躊躇も無くと思っていたのは彼女だけだった。    続く

四話です。もう少しで終る……事も無い?
 つづき、今度こそはすぐに……っ!!
投稿日時 : 2010/08/24 19:40

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