タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（58）

もう一度あの人に会いたい
勢いだけで飛び出し
驚いた顔のみんなを
背にしていった
駅で倒れてしまい
どうしようもなく
そっと拾い上げてくれた
優しいぬくもり
決して忘れない
大空に向かって...

ぽつりぽつり降る雨は
誰かのなみだ
悲しいことが
起きている
悔しいのと言う
大粒の雨が降り
すべてに影響を与える
またひとつ消えた
探してるの
消えてゆくものを...

また来たんだここへ
あの木のあるここへ
ぼくだけじゃないけど
他にもたくさん訪れる
それはぼくたちのお気に入り
太陽が照らすこの時間
人気がやけに多い中
ぼくは歩き続ける
飛べば楽なのはわかってる
だけどぼくは歩く...

ふたりきりのこの部屋で
もうすぐ君が一口つける
どんな表情をするだろう
目を凝らしてみる
だけど君は焦らすんだ
匂いを楽しんでるようで
水面に光の輪が泳ぐ
もう待ちきれないよ
僕の前でみせてお願い
唇の間から...

大きな鎌を
振り回す少女
どこからともなく
聞こえる叫び声
今夜も現れた
宿命を背負いし
哀れな少女
どこからともなく
聞こえる鳴き声
今夜も眠れずに...

わたしはただの籠の鳥
何をするわけでもない
過ぎてゆく日常
その中で歌を紡ぐ
例えあなたが見なくても
聴いてくれなくても
あなたのためだけに
この身を削りましょう
わたしは歌う籠の鳥
何を失うわけでもない...

この気持ちが
あなたに届いたら
どんなにいいだろう
電波じゃなくて
心が通いあったなら
言葉にしなくても
表情にしなくても
わかればいいのにな
大好きだよ
この世で一番...

耳に残る
その歌声
誰のものかは分からない
混ざり合わせ
音色になる
静かな森に響く声
争いなど
なくなるよう
心の中
訴えかける...

甘い
言葉だけで
囁いてほしいの
そっと触れて
抱き寄せてね
溶けるほどに
そんな
都合がいい
ことなんてないのと
わかってるの...

鎖に引きずられ
奈落の底へ
そこはトランプの住む世界
命が生まれる世界
闇の住人は
遊びたいのと笑う
猫とダンスを踊りながら
楽しそうに笑う
望みをなんでも叶えましょう
言葉にして後悔する...

まわるまわる
この地の上で
まわるまわるよ
うたううたう
このステージで
うたう今
あるくあるく
この地を踏んで
あるくあるくよ
わらうわらう...

気付いてるでしょう
この気持ちすべて
でも涙がでるの
空に浮かんだ
雫がきらめく
虹もかかるかしら
ひとり膝をかかえてるなんて
いつまでそうしてるつもり？
前が見えなくなるの
早くみつけて...

君が言った言葉が胸に
刺さって抜けないよ
あの日あの時の風景を
今も覚えてるよ
教室で佇む君と僕
重い空気だね
そう笑いあえたらいいのにな
ふと考えたよ
もっと言いたいことが言えたら
どんなにいいだろう...

ふと目が覚めたその横に
君の姿を見つけたんだだけど
それは夢かもしれないと
自分に問いかけてみることにした
隣で
気持ち良さそうに眠る
それがね
余計に困るんだよ
今僕は夢をみてる
早く覚めればいいのに...

電話で話すそんな毎日
顔をみることさえもできない
だめなことはわかってるんだ
ほんとに好きなの？
受話器の向こうで君が言った
不安な気持ちが募ってゆく
わかってるだけどどうすれば
気持ち伝わるんだろう
君を忘れる
そんなの一度もなかった...

君の背中を眺めながら
思わず抱きしめたくなるんだと
そんなことを口にした僕
バカじゃないのと笑いながら歩いた
手をつなぐことさえも
怖くてできないままで
抱きしめるとかまだまだ
先の話かもしれない
君と喋りながら歩く
でも考えることは別で...

気付きはじめた本当の気持ち
どうしたらいいかわからなくて
戸惑う僕に手を差し伸べた
君がそこにいた
会話なんて続かないもので
すぐに黙り込むんだ
そんなにも話が嫌いかと
拗ねた僕を笑った
鼓動が速くなるのを感じた
ぎゅっと胸を抑えたその時...

今日は早起きだよ
ふたりでデートなの
胸の高鳴りがもう
爆発しちゃいそうよ
何を着ようかな？
髪型も迷うの
あなたを驚かせる
そんなわたしがいい
もうすぐ時間
急がなきゃ！...

ふわりと言葉は
消えてくこの空へ
虹もかかるよ
雨上がりのbreak in the clouds
おはようと
いつもの好きな笑顔
昨日より
楽しいことがあるよ
それだけで
満足と思ってた...

人ごみの中たたずむ
ただ空を見上げていた
なぜ争いが続くのか
ふと考えた
理由などわからなくて
いつか変わる日がくると
理想を思い描いてた
期待を胸に
ブルーの空は
とても綺麗で...

鏡越しに映るアナタ
そんなに見つめないでよ
逆さまになり
落ちてゆくの
暗闇に溶けて
目の前迫る
唇から伝う
甘い夢と
誘う声が
狂わせるの...

急ぎ足でかけてゆくの
あなたのもとへ
待ち合わせに遅れるなんて
許されないよ
ふてくされた頬をつついた
あなたの指が
早く行こうと手を握ったの
許してあげる
まだまだ時間はあるわ
今日を楽しもうよ...

見えない世界を
どうすればいいの？
何もできない
何も見えないのだから
素敵なの？
この世界は
惚れるほどに
綺麗なの？
魅了されるくらいに
ほら、手を翳してみて...

消えていく　パズルを探して
追いかける　どこまでも
ずっと　ずっと
いつかまた　会えると信じ続けて
きっと必ず　見つけ出す
幸せに満ちあふれた夢を見た
だけどそれはただの夢よ幻
そう　気づいてた
でも　気づかない
ふりをしてただけ...

今宵も月に　酔いしれ
眠りにつくは　ひとり
夢であなた　待つの
すぐ逢いに行きます
手を伸ばしても　届かぬ
風が邪魔して　見えぬ
ふと顔上げ　消えた
星が瞬く　その下で
待つは今宵も　願う
いつになれば・・・...

見てください　リアルな動き
惚れ惚れするほど　可愛いでしょ？
スカートの中　見えちゃうかも
ちょっとドキドキするけど
ギリギリ見えないラインなの
見えたなんて　嘘はダメ
そんなのばればれなんだから
なんでもお見通しなのよ
いつもの笑顔で　ノックアウト！
ハートを狙って　矢を放つ...

初めまして　こんにちわ
出会えたのは　偶然かしら？
一目惚れかな　このトキメキ
仮想なんて　知らないわ
惚れたら負け　なんて言うけど
ホントに・・・負け？
会いたいと思っていても
すぐには会えない　悲しいな
会いたいと思ってください
ほら、会えたでしょ？...

帰り道ふと気がついた
あの子が一人でいた
それはとても悲しいことで
駆け寄り手を伸ばした
だけどその手ははじかれ
側に来るなと言った
蝉の声がうるさく聞こえた夏の日
隣に黙って座った
寂しくないようにと
いつもより早く帰り...