西の風
ピアプロID: nightraid
VOCALOID好きな文字書きです。のんびりマイペースにやっていきます。
年長組…KAITOとMEIKOが大好きです。
でも、ミクもリンレンもルカもがくぽもぐみも好きなんです。
…投稿作品を見ると偏りっぷりが分かると思います(苦笑)。
文章を書くと何かとカイメイになるおかしな回路の持ち主です。
最近はリンレン(レンリン)が書けそうに思えてきました。
誰かのイメージの種にでもなれば良いなと思って書いております。
後、一応、KAITOとMEIKOのマスターではありますが、技術的には日々精進中です。
万が一、こんな辺境文字書きに何かお話がありましたらこちらへどうぞ。
ブログ:http://nightwindwing.blog76.fc2.com/
とうとうTwitterで呟くことも覚えたようです。
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最近の投稿作品 (97)
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時を経て・5
注意:実体化VOCALOIDが出て来ます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味が入って来ると思います。
苦手な方はご注意下さいませ。
[この前はメールをありがとう。わたしはどうしても情報に遅れがちなのでああいうメールをもらえると助かるよ。
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時を経て・4
注意:実体化VOCALOIDが出て来ます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味が入って来ると思います。
苦手な方はご注意下さいませ。
「おっはよー、マスターっ!」
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時を経て・3
注意:実体化VOCALOIDが出て来ます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味が入って来ると思います。
苦手な方はご注意下さいませ。
ぼんやりと意識が浮上してきたカイトは、両手にあるぬくもりに思わず頬を緩めていた。
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時を経て・2
注意:実体化VOCALOIDが出て来ます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味が入って来ると思います。
苦手な方はご注意下さいませ。
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時を経て・1
注意:実体化VOCALOIDが出て来ます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味が入って来ると思います。
苦手な方はご注意下さいませ。
最初はメイコだけだった。
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四月一日。
「あーもうっ、あの子たちったら!」
居間にずかずかと入りながら盛大な愚痴をこぼすメイコに、ソファで楽譜を眺めていたカイトは視線を向けた。いたずら好きというよりお祭り好きな弟妹たちが何かやらかしたのだろうなと見当をつける。
空気に冬の名残が色濃い四月一日、窓の外からは夕暮れの日差しが忍び込んできている。メイコはふくれっ面のままカイトの隣に勢い良く腰掛けた。予想以上に弾むスプリングに、カイトは楽譜を閉じてメイコに気遣わしげな視線を送る。
無音のままソファに沈み込むことしばし。やっとのことでカイトの視線に気付いたメイコがカイトに向き直った。訊ねるように軽く首をかしげるカイトに深々とため息をついて見せる。
「や、まあ、あの子達に悪気がないのはよぉく分かってるけどね……」
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十一月五日。
十一月五日。
それは、当たり前の日常が、ちょっとだけ特別で、とてもいとおしく思える日。
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祝福を【カイメイ・KAITO誕生日】
深く息を吸って、吐いて、気分を落ち着けて。
何度も躊躇いながらも、意を決してカイトの部屋のドアをノックすると、はぁい、と普通に返事があった。私がそっとドアを開けるとベッドに腰かけて笑っているカイトが目に入る。いつもの衣装……白地に青と黄のアクセントが入ったコートを着たままだ。既に衣装から着替えて、オレンジの長袖カットソーの上に赤いジャンバースカートを合わせている私からすると、それは「寝るつもりがない」宣言のように見えた。
「メイコさん、どうしたの? こんな時間に」
時計に目をやったカイトに問われる。私も時計に目線を移す。うん、ちょうど日が変わった時間。
「……出来るだけ早く、言っておこうと、思って」
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君と永遠に【カイメイ・MEIKO誕生日】
時が流れていく。
最初は私、「MEIKO」だけだった。この国の言葉を歌う存在として生まれ落ちて、ひとりで歌い続けていた。声を響かせて歌を聴かせて精一杯歩んで。
やがて、私の歩いた道の後をついてくる影は、ひとつ増え、ふたつ増え、道が広がって、みっつよっついつつむっつななつ……。今やいくつになったのだろう。
ふと振り返ると驚くほどに多くの影があって、時の流れを私に突きつけてきた。
多くの家族に、多くの仲間に、そして多くの愛してくれる人に囲まれて、盛大なお祝いを受ける。
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甘いお菓子【年長組】
【注意】
・独自設定でちょっと暗い雰囲気の中を突っ走っています。
・「年長組」のふたりであって「カイメイ」ではありません。
大丈夫な方は、どうぞ「前のバージョン」へお進みください。
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星空の下【カイメイ】
細い細い月と、きらびやかな星たちが、深い藍色の夜空を飾っている。
街灯も少ない川辺で、僕、カイトは、メイコさんと並び立って、空を見上げていた。
「綺麗ね……」
メイコさんの感嘆の言葉につられて、僕は目線を空からメイコさんに移した。
サイド部分を少しだけ取って束ねた栗色の髪。ほとんど光のない中でも輝きを失わない紅茶色の瞳。深みのある青地の上に淡い桜色の牡丹の花をあしらった浴衣には、コントラストを強調するように紅の帯が締められている。
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メイコの日【カイメイ】
「メイコさんっ」
五月五日の昼食後。居間で食事を終え、部屋に戻ろうと廊下を歩いていたところ、唐突に背後から呼び止められた。
「カイト?」
駆け寄ってくる足音に振り返る。声で分かった。呼びかけてきたのは青い髪の「弟」だ。私の間近で足を止めて、じっと私を見つめてくる。
頭ひとつ高い「弟」のカイトを見上げると、カイトが柔らかく微笑んだ。
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名前・6【KAITO誕生日】
注意:実体化VOCALOIDが出て来ます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイです。
苦手な方はご注意くださいませ。
オルゴールに入れられていた鍵は、多分きっと間違いなく、…メイコさんの自室の合鍵だ。
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名前・5【KAITO誕生日】
注意:実体化VOCALOIDが出て来ます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイです。
苦手な方はご注意くださいませ。
とはいえ、紫苑さんの誕生日をどうやって祝ったものか。少し考えを巡らせ始めた時点で、ふわりと声がかかる。
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名前・4【KAITO誕生日】
注意:実体化VOCALOIDが出てきます。
オリジナルのマスターが出張っています。
カイメイ風味です。
苦手な方はご注意くださいませ。
僕らのマスターは、…変なところばかり僕に似ている。いや、僕の方が、マスターの変なところばかり似たのかな…。