タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧（50）

花火で目が眩んだ後のように
この世界は少しくらいね
大丈夫またすぐ慣れるから
そのときまでは


誰かがあとで綺麗なものを
まとめてくれるからそれを待ってた
窓の向こうで音がするのを
ああまたかなんて思ってたんだ

...

恋歌ばかり作ってきた僕が言うことじゃないけれど
すっかりは恋はするもんじゃなく見るもんに変わっちゃったな
　　
恋歌ばかり作ってきた僕が言うことじゃないけれど
みんな同じに見えちゃうんだよ、恋をしたことないせいで
ネタ不足とかマンネリなのは
全部全部そのせいだ
（あーあ　どっかに落ちていないかな）
...

なにもかもが足りてない世界に呼ばれた気がした
意気込み挑んでみたけど　太刀打ちできずにこの座間だ
誰にでもいい顔するんだ　気付いたときには遅かった
隣の味方のつぶやきが　異国の言葉に変わりゆく
　
4桁程度の日を生きて　そこそこ手抜きも慣れてきた
今さらやる気も枯れはてて　引き算ばかりが上手くなる
...

才能ってやつを知らないと思うかい？
そんなに短く生きていないよ
蓑で隠してきた惰性の趣味で
挑む姿は哀れに見えるかい？
笑うなら笑えよ　ネタに飢えてる　糧にしてやる
才能で殴られ続けた　打たれ慣れてなきゃ　諦めていたよ
レフリー　レフリー　なんで止めるのさ
ふらついたぐらいでまだやれる
黙れ、後悔！...

忘れたふりしたきっかけは　予想通り単純なことで
伝えたいことなんてないけど　できそうと思っただけ
そうして出来上がったのは　現実を教えてくれた
「でも誰かに褒めて欲しいな……」　指がすっと頷いた　　
なあ　信じられないかもしれないけど
あの日世界デビューしたんだぜ
笑えるほど見られてないけど　想定　...

何度も彷徨い迷った選択肢
その度適当に選んでいたんだ
「未来のことなんかわかるわけがない」
数年越しのバトンが届く
なにができるのか なにがしたいのか
真剣じゃない本気で
いつも悩んでいた
今しかできないことだけ　ずっと
集めていたから苦しくなって
「才能なんて……」と呟いていた...

今、途切れた言葉紡いで
少しだけキミを想えば
どんな偶然も奇跡と思えちゃうよ
恋に落ちて生きたいのさ
どこかのおとぎ話のよう
出会いが生んだ恋ではないよ
育んできたから気づいた
これが本物だと
　
全ての感情に嬉しさと...

点が三つあるだけで顔と認識する僕が
こんなにも惹かれたのは
なにか期待があったのかな
友人恋人家族とも違う
もう一人の自分でもない
鏡のようありのままを反対に映してた
あちらと同じ形なのに
どうしてこうも差が出るのかね
どっちの声かわからないけれど
僕の口は同じよう動いていた...

１日=一年の　感覚詐欺に毒され
停滞すなわち置き去りの　共有同盟に落とされ
どこまで行っても絶望が　愛してくれとの焦燥が
昨日の自分も敵になり　逃避もいつしか金になる　


ねえ
いまだってそうやって　必死こいたふりをして
未来に手を振って　振り返って知らん顔
それじゃって放り投げた　バトンは今どこ...