沖＿oki

求めあい　淫らに　欲望　溢れる
聞いてたよ　今まで　イキなよ　すぐ
玩具を　咥えて　喘いで　鳴くんだ
塗りたくった　バターを　舐めろよ　犬
湿った　水音　吐き気がするね
さぁ　情欲に笑え
ハードコア　ポルノ　甘い唾液と
no mercy　君たちのslow dance
suck my heart, s...

産声を上げたとき　笑顔に囲まれていただろう
握りしめたその手も　いつしか同じ大きさになって
誰かを傷付け　傷ついてくそんな日を見てきた
どんな季節さえも　振り向けばね　優しい夢さ
やがて　別れの日を知る日も　不安に見える道も
涙の多い時も　あるだろうさ
それまで誰と出会い　幸せを見つけられるか
僕は...

いつかは　埋もれるだろう
どんなに　綺麗な記憶さえも
ここから　一人で歩く
途切れる　刻んだ　砂の足跡
夜の　訪れ
孤独は　凍えて
いつか歩いた　海岸線
築いた　砂の城は　崩れないまま
海岸線　崩れてゆけ
繰り返す　波にさらわれればいい...

優しい時が　怖いんだ
いつか失うと　知ってるから
そのことから　目をそらして
今はただ　眠りにつきたい
優しい嘘を　信じては
別れの時を　忘れようとする
明日こそ　明日こそと
向き合う日を　先へ延ばす
いつかは　ここから　誰もいなくなって
思い出　紡ぐ...

咲かずに摘み取られた花
蕾のまま　夢見てるの？
春を待って　ただ過ぎるのを
凍えた指先　なぞって
触れられずに　不覚に零れた　涙のあと
空のままで　歩く僕の背中
闇よ　去って
もう一度　辿らせてよ
振り返らない　君の横顔
太陽を浴びたメロディーは...

朦朧とする　感覚に　快楽を覚え
不健全だと　言葉には　溜息に近く
見慣れない　情景は白く　染まり始め
足し引きされた　弱い足場と　妥協を見てた
歌うたいの鳥たちの群れを　こうして見送った
少しずつ忘れてゆける　光
枯れてゆく　花たちの孤独　愛おしく思って
手を振って　繋いでゆける　未来、未来
ひび割...

吸って　吐いて　君を
胸の奥にしまっていた君の涙
吸って　吐いて　声を
忘れていた　止まっていた息をしよう
淡い思い出は　ため息も　色鮮やかで
髪撫でる風は　動かない　心さえも
揺らしていけるから
遥かな　想いは
季節の中　溢れるんだ
窓の奥の　僕に触れた...

重ねていく　歳月　君の事を　少しずつ　分かってきて
でも　触れた時間は　思うより　少ないみたいだ
絵を描いた　瞳は　傍にいれる　安息に　はしゃいでて
まだ遠い　未来に　怯えてる　その手を握るよ
窓に月を　浮かべて
君の夜に　星を見つけたんだ
思えば　長い過去になるだろう
巡りゆく　絵画の中　歩いてく...

少しずつ　目を閉じて
眠りに　身を任せた
夢の向こう側で
君に逢えたよ
ずっと　深くまで
すっと　落ちてゆきたい
きっと　言葉はないけど
ねぇ？
淡い　色彩で　彩られた記憶に
揺られた　君の　笑顔は...

息止めて　深く
乾いてく心
充たされない　狂えるよ身体は
息荒く　滲み
手　掴んで　長く
薄い膜に　感じられない
求めてたものは　もう忘れてしまい
紙切れがくれた自由　空しさが残った
台詞そのままだね　安い芝居して
触れて欲しくはない　ひび割れた心...

暑いわけでもなく　寒いわけでもない
気持ちいいくらい　そんな日々に出会いたい
意味なんて　全てのものに　求めてもそれこそ意味が無い
規則の中で生き　自由の意味を知る
吐息重くても　でもまだ死にたくはない
本当に大事なものは　過ぎ去った日々より現在(いま)ここで
嬉しくはないけど　悲しいわけでもない
...

崩れていくような　砂を
拾い集めることを　忘れ
変えられない　正しさの証
形を変えたくて　生きる条件　知りたくて
せめて自由でありたいと願う
祈りは　許してくれますか？
声を出したくて　何度も　自分の体温抱きしめ
落ちてゆく雨音　打ち続けてる　遠くで
瞳は儚すぎて　触れられることもなくて
殻は　ただ...