タグ「夏」のついた投稿作品一覧(30)
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駅前 人がまばらになる
君は私を見つけて目を伏せる
なんて声をかけよかな
遠く蝉時雨背負う 街には夜の暑さが垂れる
でも世界は少し浮かれてる
揺れる燃える
言葉じりに「好き」を見つけた気がした
コンビニで涼を取ってまた並んで歩いてく
どんな話をしようか考えてきたんだけど
瞼がふたつ 近くて触れそうで...夏短夜のヴィネット
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好きだよ きっとね
口にはしないよ
あの一度きり それくらいがちょうどいいよね
君を待ってた日影暑くて
終わりだとわかってた 淡く溶ける雲間に涙
汗も拭かずに真白のシャツに
汚れた心が映し出されるよう
信号待ちの静けさに 「友達」の距離 見失いそう
夏が始まる その時 誰かが恋に落ちるから
胸の奥 ...ペールブルーの街で君を【♪】
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【A】
今日もほら同じ夢を見ては 目を覚ました
六畳間の暑さに射し込む
君の存在
【A】
シャワールーム一人で 午後の予定を思い遣る
流しきれぬ 私の感情は
君に秘密さ
【B】
そして……...あの好きは夏のせい【♪】
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しょっぱい波掬って ちょっかいかけてじゃれあう Teen age
青いこの夏と 青い惑星(ほし)に乾杯
10代の頃より ちゃっちい岡惚れで
今年も異常気象観測を更新
君が少年だった日
思い馳せて
渚に溶かすメロンソーダ 純情がはじけそうだ
使い古されたLip 恥ずかしげなCheek かくして
ちょっ...8月のback number【♪】
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しゅわしゅわはじける 瓶ラムネ 透明
こっそり透かして あなただけ見ていた
プールに飛び込む背に 夏を感じたら
触れたくなるでしょ
とびきりのヒミツ 教えてあげる
メイビー メイビー あなたが
あなたが特別
友達 それ以上ではいられないけど
ボーイミーツガール・リプレイ あなたともういちど
ボーイミ...ボーイミーツガール・リプレイ
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【A×2】
明日は晴れるかなって 放り投げたよサンダル
そんなものじゃ未来は 嗚呼 わからない
寝ぼけてたけど確か 今日の占いは3位
妙にリアルな順位 でも夢見がち
【B】
最近は暑さにも慣れ 夏とうまく 付き合っているし
写真に写らないけど それなりには 恋しちゃいるのよ
【S】
プールサイド腰か...A GIRL【曲募集】
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愛想笑いがすこしいがんだ 君の仕草にも
最初は 惹かれたもんだが
夏場の空にすこし似ていて 移り気が過ぎる
癇癪 転々 ご機嫌
最終電車を知らぬフリした あの日公園で
初めて 名前を呼んだっけ
消え入りそうな 街灯の下 君の表情を
必死に 脳に焼き付けた
思い出すのは そんなことばっかで さよならを...若草花火【コンピアルバム「13人13色」収録曲】
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君はなんて言ったの 波の音に紛れて
感情だけがうるさく 胸に寄せる
目に映るすべてが 夏をあつくさせる
君は気付いてないけど 僕はもうずっと
二人きりを願って 蜃気楼みたいに
ただ君だけをずっと 胸に浮かべた
放課後のすべてを 君にあげていい
きっとこの夏だって
今に 過ぎ去ってしまうけど
夢じゃな...ナギサイズム
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ざっぱーん! 夏の兆し 光って 波にキラリ
さあ 君の未来 砂に埋まっているはずさ
笑って転んで 君という名の 真っ赤なビーチフラッグ奪え
チャンスは一回 ヨーイドンで いっせのーなんのーで飛び出せ さあ
夕焼けより 燃えちゃうわ
日焼けの跡 痛いけど君とお揃い
君と私で 地球が回る それくらい素敵...サマーガール・ミーツ・ボーイ【♪】
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君を見つめたら 夏の匂いと
波が攫った夢の端 恋の欠片
飛沫はねあげた ちょっとの不安を
マリアナへと沈めて 逃避行したい
竜宮城行き ペンギンのパレード
右見て左 足踏み 前ならえ
余所見が苦手なシロクマのおやつは 三時を待てない ねえ待って
スカートひゅうるり 波のよにはためく 観覧車 君と抜け...深海アトラクト
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[A]
この夏のお土産は まるで蜃気楼ばかり
食べつくしたみたいに 何も残ってやしない
[B]
君を次の季節へ 連れていくはずが どうも
反対行きの電車 向こうが君の家みたい
[S]
僕は置いていくよ 溶けだした君と恋
味気ない氷のよう 大人になってしまうよ
かなしさを生むのなら アンコールがないの...夏氷
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思い返せば君ばかり そんな季節もあるだろう
夕立が僕の邪魔をする はやるこころは濡らされてく
羽ばたく真似がいたいけな ひよこのように立ち竦む
君に言わなきゃ 夏の瀬が
さよならを告げてしまうから
どうか電車よ来ないで 二人置き去りにして
高架下の景色 眺めていたね
その手繋げずに
ふいに
夏の縁...夏恋
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蝉の抜け殻 恋の残滓 雨の匂い 探し物
長い坂道 足並みは揃わないで急ぎ足
二人の独り言は夏空の下
お互い聞こえてない素振りをしていた
同じ感情は走馬灯
触れた手の熱さが 仕草が心を搔き乱した
夏がまだ終わらないよう 芽吹く慕情打ち明けて
時の瀬に枯らさないよう 君の余韻抱いた
伏せがちな目は決して...残滓
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遠く響いた 電話の音が
ちょっと孤独を濡らしたレイニーデイ 徒然
そっと背中を撫でた指より
もっと優しい明日を頂戴 レイニーデイ
飾り立てても散らかった心だから
蝶々結びをほどいて 君のものにして
雨ともつかぬ I miss you
こんな日には止まない
すべて夏のせいにして
すべて夏のせいにして...BLUE
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あなたの言葉が染みる ソーダのような海辺に
はじける刺激は今日も 溢れて零れてしまうよ
シャツの染みの中泳ぐのは
胸いっぱいに広がる小さな予感
ふくれてゆくままに
夏の眩しさは 全てを本物に変えるよ
あばたもえくぼもないけれど 特別な存在になれるのかな
秘密も隠すように 海に溶かすから
一つ、一つ
...渚の心
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飛べない鳥たちのはばたきさえ 雨音に揺れるひびき
走れ走れ惑うこころ
放て放て纏うひかり
かなしいほどかがやけ
閃く夏のにおいが風になり
僕の言葉を奪ってく
ああ 夢見ることまでが盲目
そんな強がりは朝に触れたら
溶けた
飛び立った雛たちの向かう空は...盲目
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染まりし黒のカーテン 夜の色を映す部屋には
腐りかけのレモンジュース
纏いつく残り香 ざわめき塗り替える土砂降り
ただ一つあった光の色が 君の摘んだ花だったの
まだ早すぎる 二人の国へ
君の翼で連れて行って
斑のこころ 逆らうことも
知らないほどに幼くて
徒花よ 紫陽花の君には届かない 陽の光よ
雨...紫陽花の君
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やっと冷たさに慣れてきて 僕が思い出したことは
そっと口にした言葉さえ 思い出せない事態(こと)
rainy 止まない症状を抱き
daily 忘れてゆく暑さに
maybe 怯えながら手を取って
夕立が過ぎるまで
君に話したいこと 何一つも言い出せていないや
遠くで僕は呼ばれているのに 行けないのは君...夕立
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熱を失ってく夏の恋は まるで波打ち際
攫ってよ 砂に書いたmiss you 花火の抜け殻
ラムネのはじけるのどの奥で 呑んだ甘い果実
少し痛くて切なくて 思わず蓋をしたんだ
くしゃくしゃに仕舞ったdiary でもやっぱダメ
ビー玉がさ 詰まるような
メマイ 覚めて
あの「愛してる」どんな意味だったろ...夏の恋
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呼び止めたのは誰なの 振り返る横顔切なく
見ていられなかったからキスをしてみせた
嘘を吐いたことは一度もなかったね
何も言わない伏せた睫毛
私を見ないで
さよならの声も待てずに
抱きしめてしまう 臆病な強さで
苦い恋はまだ早いかなあ
角砂糖をほら ミルクティーに一粒
目を逸らすくらいなら 注文はつけ...紫陽花は咲かない
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余情
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青いランプを静かに消して
足音隠し 呼吸を止めて
揺れるカーテン 冷えた階段
いつもより ねえ 騒ついている
嘘を吐いた 傷を付けた ありふれてる言葉で
ただ ただ 安らかな恋に溺れていた
眠ってる横顔の幼さを盗んだら
夢の底へ連れ去ってしまう 光のよに
瞬きの一瞬に目を覚まし 誘惑を
うつらうつら...花橘のまえに
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季節の曲がり角に いま この背を押される
夏が遠ざかる前に
路傍には草臥れた花 泣いてたあたしに似ているね
昨日の通り雨のせいかな
「大丈夫」と また歩き出した
飽きず思い遣る 優しい愛しいこの夏(とき)を
ただひたむきな 夢ひとつこのままで
あのね ありふれた恋をしたように
空へと 歌いたくなるの...夏の空は遠く消えて【♪】
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風の音が頬を切った
振り返れば歌う君の 背中越しに虹が落ちた
夏の終わり 茹だる部屋に
身体寄せて眠るまえに 耳打ちして
歌う歌う その恋の歌 響け響け その口笛が
夢を見てる君に届く
今 微笑んでくれたかなぁ
消えた虹は行方も知れず きっと君はまだ探してる
そんなときは どうかおいで
振り向いた横...その歌を君に
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夏の空 星の海 君が見た流れる星
あたりまえにまた 夢見ちゃうから
天の川飛び越えて 願い星届きたいんだ
Fall in loveなんて not yet
飛べない身体を 夜空に放り出す 眠ってしまうの 君に会えない長い夜は
溶けない微熱を 夜風にさらしてく 揺れるカーテンに 光かすめた夢みたいだ
街...星に歌を
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雨脚が止まり シャツは乾かないで
季節の変わり目には少し急いて
駆け足をしたり 回り道をしたり
ふいに浮かばれるのは 愛し姿
虹が去り行く 雲が晴れ行く
手を出せずにいる
だけど
何もかも奪いたい 思い出の君よ
僕のものにしていいかなんて
口癖も微笑みも 懐かしむばかり...追憶
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夏の日の始まりは憂鬱の残り香を
拭い去ったりはしないかな
ベッドから這い上がる 張り付いた黒髪が
夢の居心地を教えてる
五月から引きずった風邪気味の身体では
浮かれ気分には野暮ったい
肌寒いプールではあめんぼが踊り出す
その横で僕は沈んでる
窒息しそうな馬鹿溜まり
ソーダから弾け飛ぶ無重力...残渣
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テトラポット飛び越えて 水平線見つけたよ
シャングリラどこだろう かくれんぼはやめにしよう
りんごほっぺふくらまし 拗ねる君の横顔が
ひとりぼっち抜け出して 笑うとこを見たいだけだよ
海のひたむきな色が 揺れて波の間(ま)に きらめき見え隠れしてる こころみたいだね
海辺寄り添った二人 浮かぶシルエ...君と鯨とはるかへ
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ありがとうごめん 重ね重ねる想い
本音は一言 離れたくないよ
涙の零れる 昼下がり夏の空
すぐ土砂降りに変わった
呟いてみても 涙こらえてみても
誰にも見えない 傘と星の下
淋しさのつのる 雨上がり夜の空
すぐ朝がくるはずさ
書いては消して投げて
ぐちゃぐちゃの手紙のよう...September Letter
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追い風探して
街さまよう 心は迷路
あなたへ繋がるはずなんだと
標識にらめっこ
高層ビルの 隙間走る
夏に浮かれてどこまでも
放送室を独り占めで
街中伝え
風向きあちら 行こう!
レモンジュースみたいな 恋をした...レモンジュース